布とガーゼでマスクを作る
布とガーゼでマスクを作る
花粉症なのにマスクがない!
ドラッグストアに行っても、薬局に行っても、どこへ行ってもマスクがない……。
そんな方のために、今回は花粉症対策に使える自作マスクの作り方をご紹介します!
自作マスクに必要な材料と道具
[材料]
- 布(15cm✕30cm)……1枚
- ガーゼ(15cm✕26cm)……1枚
- ゴム紐……2本
[道具]
- 定規
- ハサミ
- ペン
- 裁縫針
- 糸
ちなみに生地を選ぶ際には、次の2つに注意してください。
-
- 1.手芸用のガーゼ生地を使う
- 2.布はやや厚い、光にかざしても折り目から光がささないもの
またゴムひもがない場合は、ソフトタイプのひもや帽子用ゴムでも代用出来ますよ!
1.ガーゼを画像のように折り、線を引く
画像出典NHK|「冒頭企画 マスク不足!どうする花粉症?」より
上記の画像を参考に、布とガーゼにそれぞれペンを使って線を引いてください。
2.布の下にガーゼを置いて立体になる部分をなみ縫いする
布の下にガーゼを置き、2枚合わせた状態で口と鼻に当たる場所、立体になる場所をなみ縫いしてください。
縫い終わったら、縫い代を1cm残してハサミでカットします。
3.2を開いて、表面の鼻筋とあご部分を合わせて縫う
2の状態のマスクを開いて、表面の鼻筋部分を立体的になるように合わせて塗ってください。
このとき、あご部分は端から1cmほど離してから塗ってください。
4.横の穴からひっくり返し、外側の余った布を2回折り返してから縫う
画像出典NHK|「冒頭企画 マスク不足!どうする花粉症?」より
3の横に穴があいた状態のマスクを、ひっくり返します。
そのマスクの両端、外側のはみ出している余った布を2回折返し、マスクの紐が通るように縫ってください。
5.4のマスクに紐を通し、鼻との間に隙間ができないように調節したら、完成!
画像出典NHK|「冒頭企画 マスク不足!どうする花粉症?」より
4のマスクにゴム紐を通しましょう。
マスクにゴム紐を通してから、マスクを実際に着用して、鼻との間に隙間ができないように、ゴム紐の長さを調節したら、完成です!
緊急用には手作りマスクでも効果あり!
今回ご紹介したマスクの作り方は、あくまで緊急用で市販されているマスクに比べると、効果はやや落ちてしまいます。
でも、マスクをしないよりは、遥かに効果があるので昨今のマスク不足で悩まれている方は、ご紹介した方法でマスクを作られてみてはいかがでしょうか?