紙粘土と牛乳パックで動物を作ろう。

コロナウイルスが猛威を振るう中、家の中で過ごさなければいけない時間が増えてしまいます。子どもと何をして家の中で過ごそうと考えるでしょう。そんな時に紙粘土と牛乳パックを使って動物を作ってみませんか。

動物を作る前に事前に準備すること

作りたい動物を決める。

作りたい動物は人それぞれです。皆さんはどんな動物を作りたいですか?好きな動物と簡単にできる動物は違います。インターネットや図鑑などで調べてまずは作りやすい動物から作ってみましょう。

作りたい動物の特徴を詳しく調べておく

事前に動物の特徴を把握しておくと、動物を本物みたいに作りやすいです。

材料と道具

材料

紙粘土、牛乳パック、セロハンテープ、人工芝(あってもなくてもよい)、透明ケース(あってもなくてもよい)

道具

はさみ、絵の具、筆、ニス、ボンド

作り方

1.牛乳パックで動物の体を作ります。

2.牛乳パックの上に紙粘土をのせ、動物の形を細かく紙粘土で表現します。

3.紙粘土を乾燥させます。
作品が、急に乾いたらひびが入るので、そうならないようにぬれたティッシュをかけて乾燥させます。

4.ひび割れを直します。
乾燥中にひびが入ってしまったら、ひびを直します。乾燥中にひびが入らなかったら、ひびの直しは行いません。

5.絵の具で色をつけます。
絵の具で紙粘土に色をつけます。

6.ニスを塗ったら動物は完成です。

7.透明のケースに動物を入れます。
飾り物として楽しむ場合、ダイソーなどの100均で透明ケースを購入しましょう。ホームセンターなどで人工芝を購入し生態系を作ってみると良いかもしれません。

実際、作った動物

ライオン

肉食の動物で、図鑑やインターネットなどで体の構造を調べました。目は前についていました。

ウサギ

長女が好きな草食の動物です。ライオンと違い目が横についていることを発見しました。

パンダ

次女が好きな雑食の動物です。目はライオンと同じ前についています。ささを食べるイメージでしたが、小動物も食べることを発見しました。

作ってよかったこと

私と次女は、上記の3つの動物を紙粘土で作りましたが、動物の特徴をインターネットで調べていると目や耳のつき方などに違いがみられ、動物それぞれの特徴を見つけることができました。葉や草の実を食べる動物は目が横についていて、肉のみを食べる動物、肉や草なのを食べる雑食動物は目が前にあることが分かりました。

上記の3つ以外の動物を新たに作ってみるとまた、新しい発見ができるかもしれません。

夏休みの工作作品

夏休み必ず自由研究や工作などの作品の宿題が出ます。工作の宿題は何にしようか悩みましたら紙粘土と牛乳パックで動物を作ってみませんか?どんな動物を作るかは、作る人におまかせします。だた、作るのではなく動物の特徴をまとめてみるとより一層グレードアップした作品に仕上がるかもしれません。

さぁ、子どもと一緒に紙粘土と牛乳パックを使って動物を作ってみませんか?

この記事を書いた人

TOPICS