ママ友作りが億劫な訳

仲良くなれそうな人がいない

幼稚園や保育園に行き始め、または通う前から、ママ友という言葉に恐怖を覚えたり悩んだりしてる人は多いかもしれません。

その根本には、『仲良くなれそうな人がいない』と、思ってしまうのがありませんか?

大人になった今、学生のころの友達のように仲良くなれる人なんて到底作れないという億劫な一面がでますよね。
もちろん、青春時代を共に過ごした友人はかけがえがなく、付き合った時間も長いので当然のことです。

それではなぜ新規のお友達を作るのに、仲良くなれなそう・・・と思ってしまうのでしょうか。

第一印象で決めつける

そこには『見た目』というアドバンテージが少なからずあるでしょう。
ほんの例えでいうと

★おしゃれじゃない
★派手すぎる
★若すぎる又は年上すぎる
★自分のファッションとちがすぎる
★自分と違うセンスだとしても受け付けない服装をしている
★声が大きくてこわい
★品がない

などなど、第一印象でこの人は無理とシャッターを下ろしてるのは実は自分の方だったりします。

同級生と違い、年齢が違うのは当たりまえ。 趣味やその背景までも皆それぞれなのがママ友なのです。

唯一の共通点

唯一の共通点は子どもが同い年ということです。

実はこれはもっとも励まし会える関係にあると言えると思います。
今、ママになったあなたが日々話したい会話の殆どは子ども関連の話でしょう。
それをもっとも興味深く聞いてくれたり話してくれる唯一無二の友はママ友なのです。

 

過去の友人

昔からの友人の中にはまだ独身や子どもの年齢がすでに高校生など、色々な方がいるとおもいます。
そんな友人とたまには学生時代の話で盛り上がるのも息抜きですよね。

でも今、ママになったあなたに必要な話題は学生の頃話なのでしょうか?
本当は日々の子どもの体調の話、園でのお友達との話、先生の態度の話、最近子どもが言った面白い一言など、普段の何気ない会話なのではないでしょうか?

子どものいない友人に自分の子どもの話や園の話を延々と聞いてもらうわけにはいきません。
ひと月やふた月に一度、楽しみにして昔の友人とお茶をしても、子どもがいることできちんと話せなかったり、遠慮して旦那や仕事の話にシフトしたり相手の話を聞いてばかりで、子連れで大変な思いと時間をかけて会いに行ったのに不完全燃焼な気持になったことはありませんか?

子どもと共に行動するために

子ども同士が同級生であると、子ども同士がある年齢までは性別関係なく一緒にあそびます。
子どものよくあるわがままや、行動、食べ物への理解もあるため行く場所もお互いの行きたいところへ行くことができます。

子ども同士は歳が離れると一緒に遊ぶことが難しくなることから、年齢の離れた子どもがいる友人には会わなくなる例もたくさんあるのです。

子ども同士がを同年代の子と遊ばせたいために、気の合わないママ友と会っている。
なんて人も中にはいるかもしれません。

それでもママ友を作りたい欲があるのは、今の子育てに全力で、その悩みを共感する相手がほしいからなのかもしれませんね。

ママ友とは、常識のある大人と大人の関係を築けたらベストだと思っています。
他人の子を否定することなく、自分の子を自慢するわけでもなく、ただ共感できる“今“の悩みを気兼ねなく話せるといいですよね。

新しい年代で今まで出会ってきたことのない背景を持つ人だからこそ、話していて新しい発見がたくさん見つかります。

 

ママ友をつくる第一歩

ママ友を作るにあたって大切なのは話しかけやすいオーラを出すことに尽きるのではないでしょうか?

自分が好きだからこれでいいという考えは捨て、世間から奇抜に離れたファッションは一掃し、どこに出ても母としておかしくない服装を目指すことが初めて出会うママ友への警戒心を減らす第一歩と言えます。

そしていつもニコニコと明るく、お友達にもニコニコと話しかけることで子どもがその話をお母さんにしてくれることもよくあります。
仏頂面では話しかけづらいですよね。

気が合うあわないは人と人の関係なのでいろいろあると思います。
それでも一度気を許して何気ない子どもの話ができるママ友ができると、とても心が健康的になっていけると思います。

みんな、勇気をだして話しかけたりしています。待っているだけではなく、ぜひ話しかけてみてくださいね!

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