家事に使う時間は5分だけ!新生児がいるママのスケジュールのこつ
新生児がいる家庭で、家事をするのは大変ですよね。
寝ている間に洗濯物をたたもうと思っても、すぐ泣き出してあやしに行く。どうにか寝かしつけても、すぐ起き出してまたあやして…。これで1日が終わってしまったということもあるのでは。
赤ちゃんがいると家事を完璧にするのは無理、とはいえ全くやらないわけには行きません。
そこで、ワンアクションは最大5分と決めてしまいましょう。このくらいなら赤ちゃんが泣いていてもそれほど辛くないものですから。
5分でいいんです!時間を限定することのメリット
家事の時間を5分に区切ることは、いろいろなメリットがあります。一見短い時間なのですが、上手に使えばたくさんのことができるからです。
まず、時間を限定することで「今やらなくては!」という危機感が湧きます。危機感は脳のアドレナリン分泌を促します。アドレナリンが出ているということは、ガッツが湧いているということ。
作業に掛けるエネルギーの効率がよくなり、普段より少ない疲労感で仕事を終えられます。
また、短い時間にやることを決めると集中力も増します。だらだら続けるのではなく、終わる時間が決まってしまっているので嫌がおうにも働かなくはいけないからです。
この方法は、普段だらだらしがちな人ほど試してみてほしいものです。
最初から長い時間を設定していないから、気軽にトライすることができるのです。
5分間でできることのルーティーンを見極める
5分だけ家事をすると決めたら、タイマーや時計を確認して作業をすすめるのもいいです。
でも、慣れてきたら5分間でできる自分の仕事量が見えてくるでしょう。
お皿だったら何枚洗ってすすげる、洗濯物は何枚たためる、掃除はカーペットだけなどなどです。
自分の仕事量が把握出来たら、それを毎回のルーティーンにします。すると、いちいち時間を測らなくても家事を効率よくすすめることができしょう。
もし、時間が余るな、と思い出したらもう一度タイムを図ることをおすすめします。
お皿を5枚洗うのに何分かかるのか、確認したら5分以上かかってしまっているかもしれませんね。
そういう場合マンネリ化が心配されるので、きっちりとタイマーを使って仕事しましょう。
トライアルを実施して、達成したら自分にご褒美
モチベーション維持のために、毎回ストップウォッチで家事のタイムトライアルをすることもおすすめです。
小さな目標があると、些細なことでも意欲的に取り組めます。
これだけの家事を5分で終わらせる!できたら買い物のときにスイーツを買ってもいい!
こんなふうに自分へのご褒美があるとさらにいいです。1週間トライして、すべて達成できたら赤ちゃんをパパに見てもらって休む、というのもどうでしょうか。
小さな積み重ねでお家もすっきり
赤ちゃんが泣くとすぐ飛んでいってあげたいのは、ママの本能。
でもそれに振り回されて、他のことができないのはストレスです。
5分だけなら、泣かしていても心配しないでください。家事が終わったときに飛んでいってたくさん抱っこして話しかけてあげましょう。
それに、やってみると5分で本当にいろんなことができるものです。
能動的に動くことで、隠れた力が発揮できるからかもしれませんね。