我が家の次男は折り紙お兄さん
普段はやんちゃな男の子だけど
我が家には小学校6年生と2年生の男の子がいます。
次男は、普段外で遊ぶのが大好きです。ヒーロー番組が大好きで家の中でも走り回っています。
そんな次男の隠れた特技が、折り紙なのです。
夜寝る前におもむろにタブレットを持ってきて真剣に検索をします。それから何を折って欲しい?と聞きながらいそいそと折り紙を取りだし黙々と折り始めます。
出来上がったら飾ってねと言うものは壁に貼ったり、テレビ台において飾ってあげています。
きっかけはインフルエンザでお休みをしてる時
次男が折り紙で遊ぶようになったのは、年長さんの時にインフルエンザになったことがきっかけでした。
熱が下がっても外に行けないストレスを緩和するために、一緒に折り紙をしようと誘ったところ、思った以上に楽しかったようです。
もちろん最初から上手に折れるはずもなく、私と一緒に折り方を確認しながら進めていきました。山折りや谷折りは幼稚園でもするので簡単にできます。
しかし、矢印から袋を開く、かぶせて折るなど難しいところも多く、横で同じものを一緒に折りながら手を貸して完成を目指しました。
すぐ飽きるかなと思っていたのですが、元々可愛いものが大好きな次男なので、出来上がっていく折り紙に顔を描いては嬉しそうにしていました。
幼稚園に復帰するまでに、かなりの数の折り紙ができあがりました。
退職をする先生へのプレゼント
次男の幼稚園の卒園式の後日、年長、年中、年少時の担任をしてくれた大好きな先生が三人全員辞めてしまうことが決まっていました。
そこで次男も何かプレゼントをしたいと言い、相談をした結果、折り紙で花束を作ることになりました。
花束3個なので、かなりの数のお花を作らなくてはなりません。
可愛く見えるように花の先を鉛筆の棒の部分でくるっとするところまで頑張りました。1日では終わらず、何日かかけて折り続けました。私も茎の部分を手伝い、かわいい花束が出来上がりました。
先生とのお別れの日、花束を袋に入れて渡したところ、お部屋に飾るねと、とても喜んでくれました。次男も大満足の様子でした。
折り紙で集中力がつく
最初は難しい折り方があると私に聞いてきたり、失敗をして不思議なものが出来上がったりもしていました。
それはそれで楽しかったのですが、あれよあれよと上達し、今では少し難易度の高いものまで折れるようになりました。
1度始めると30分以上は折り続けています。一つのことをじっくりすることで、折り紙の他に、勉強面や絵を描く時にも集中力がついたように思います。
学校ではお友だちに折り方を教えて上げたりすることもあるようで、仲良くなるきっかけになっています。
今でもお誘いがあれば一緒に折り紙を折りますが、次男の方が早いためついていくのが大変です。
何となく始めた折り紙ですが、これからも楽しく続けていってくれたらと思います。