ベランダの室外機でプチ水遊び。準備するものは何もナシ!
天気の悪い日が続いていた時、部屋で大人しく遊ぶのに飽きてきた私と娘(2歳)は、ベランダである遊びを発見しました。
それは、ベランダに設置してあった室外機から出てくる水を使った、本当に単純な遊び方です。
ベランダに出る時に履いてきたサンダルや靴のままで、何も準備する物もなくできちゃうこの遊び。
室外機から水が出ている部屋にお住まいの親子は、ぜひやってみて下さい!
ベランダの室外機でどうやって遊ぶの
先程も少し触れましたが、ベランダにあるエアコンの室外機で遊ぶには、ある条件を満たしていることが重要です。
それは「室外機から水が出ていること」。
つまり、エアコンを使っている(いた)という状況であることが必須となります。
夏や冬はエアコンを使っていると、室外機から水が沢山流れ出てきますよね。
通常であればこの水は、排水溝へ向かって一直線なだけの「不要な水」。
これを利用して、子どもと遊べちゃうんです。
具体的なやり方は後半で説明しますが、履いているサンダルか靴と、歩く元気さえあればそれだけでできますよ。
春や秋はエアコンを使う機会が少ないので、この遊びは夏か冬に思う存分楽しんで下さいね。
室外機で水遊びするメリットは
室外機でのプチ水遊びについてですが、3つのメリットがあるんです。
実際の我が家での遊び方をご紹介する前に、簡単に説明しておきますね。
お金がかからない
1つ目のメリットは、なんといってもお金がかからないことです。
ベランダでビニールプールをやるのと違い、水道代がかかりません。
子どもに毎日ビニールプールをやりたいと言われると、ちょっと躊躇してしまいますよね。
エアコンの室外機から出る水であれば、もともとある水を使っているだけなので「ご自由にどうぞ!」って心から言えますよ。
事前に準備する物はゼロ
遊ぶためには、子どもも自分もベランダ用のサンダル(あるいは靴)に履き替えて、ベランダに出てくるだけでOKです。
子どもと遊ぶ前に用意する物があると、準備に待ちきれない子どもがイライラすることも。
その心配をせずに、スムーズに遊び始めることができますよ。
親としても、手ぶらで始められて片付けも無いので楽チンなことこの上なしです。
ベランダなら思い切りジャンプできる
この後ご紹介する我が家での遊び方の中では、ベランダでジャンプするという場面があるんです。
マンションなどの集合住宅に住んでいる場合、階下へ響く足音は本当に気を遣いますよね。
子どもが部屋の中で連続でジャンプなんてしようものなら、反射的に眉をひそめてしまいます。
でもベランダなら、部屋の中ほど足音を気にしなくて大丈夫。
あまりにも大声で長時間はしゃいだりするのはNGですが、ある程度の足音ならそこまで迷惑になることはないでしょう。
たとえ狭いベランダだとしても、部屋よりは伸び伸びと動けて子供もリフレッシュできますよ。
我が家での実際の遊び方
それでは、我が家で実際にどうやって遊んでいるのかをご紹介します。
本当に単純なんですが…室外機から出ている水を踏んで、足跡をつけるだけです。
(汚いベランダですみません)
それだけ?って思ったかも知れませんね。
でも足跡って、つけ方によってちょっと変化するので意外と面白いんですよ!
例えば、普通に歩いて来てついた足跡はコチラです。
これだけでも、子どもは「おっ、模様が出来てる~!」と喜びます。
しかし、これだけでは終わりません。
うちの娘は、水を踏んだら思いっきりジャンプ!!
遠くまで飛べたでしょ、と得意げにニンマリ。
そうしてついた足跡は、こうなります。
着地の勢いで、火花が散ったみたいなトゲのある足跡になっています。
この時は水量が少なめだったので迫力がありませんが、サンダルにもっと水がついていたらトゲももっと多くて賑やかな形になりますよ。
普段の生活でも靴の足跡って見ていると思うんですが、こんな風に普通の歩き方ではつかない形になると、子供は喜びです。
うちの娘は、初めて見た時には目を丸くしていました。
そしてその後、面白がって何度もジャンプしていました。
ただし、もしお子さんがジャンプする際は、怪我をしないように注意して下さい。
滑って転倒したり、置いてある物にぶつかったりということがないよう、必ず側で様子を見守ってあげて下さいね。
親子ともストレスの少ない遊びをしよう
雨天や外に思うように出られない日は、何かとストレスが溜まりがちです。
イライラして不必要な親子喧嘩をしないためにも、自宅で簡単にできる遊びで楽しい時間を過ごして下さいね。
今回ご紹介した室外機の水を使った遊び方は、エアコンを使っている時だけという条件にはなりますが、それさえクリアできれば簡単にできちゃいます。
親子だけじゃなく環境にも優しい、排水を再利用した水遊び。
楽しんでいただけたら嬉しいです。