トイレトレーニングにも効果あり?~学研 はっけんずかんプチ からだ~
【はっけんずかんプチ】
監修/コウクリニック院長・大嶋康
絵/さいとう★まり・なかさこかずひこ!
発行所/株式会社学研教育出版
乳児向け しかけ絵本感覚で楽しめる図鑑
子どもたちは、しかけ絵本が大好きです。今日は、しかけ絵本感覚で楽しめる0~3歳向けの図鑑をご紹介します!
それが、学研の「はっけんずかんプチ からだ」です。
学研のはっけんずかんプチシリーズには、からだの他にのりものやどうぶつえん、むし、すいぞくかん、たべものがあります。
からだ以外のシリーズは、外の世界で目にするものや、日々の生活の中でよく触れているものですが、からだ については、目に見えない仕組みが多いですよね。
とても学びの多い図鑑になっていて、乳児向けにわかりやすく、楽しく体について知ることができるようになっています!
からだの仕組みがわかりやすく表現されています
例えば、牛乳を飲んでほしいけれど、まだお話し始めたばかりのお子様に「牛乳を飲むと骨が強くなるよ」と言っても、なかなか理解してもらうのは難しいでしょう。
そんなとき、「はっけんずかんプチ からだ」の12ページ13ページを開いて一緒にお話ししてみてください。
ほねのひみつについて書いてあるのですが、普段なかなか見せてあげられない骨の仕組みがかわいらしいイラストで描かれています。
人の体の中には骨があって、遊んだりかけっこするのにとても大切なんだということがお子様にも理解しやすくなっています。
公園で遊んだり走ったりするために重要な骨を、大事に大事に大きくするために牛乳を飲むことはとても良いことなんだよ、と伝えるとスムーズではないでしょうか。
トイレトレーニングにも効果あり!
14ページ15ページには、食べたものがどうやって体を通り排出されていくのかが描かれています。ご飯を食べている男の子のページをめくると、体の中の構造が見える仕組みになっていて最初は、めくって楽しい!から始めてみても良いかもしれません。
息子は、何度も何度もこのページをめくってみて、ご飯がどうやってうんちになるのかということを自分で理解してくれたようでした。
うんちとなったものは、体から出すということを視覚的に理解できたことで、うんちを出すことへの意識も高まり、そこからうんちはトイレでするという概念が生まれたようです!
トイレトレーニングに悩んでるお母さん、ぜひお子様とこの図鑑を手に取ってみてください。
ちなみに消化を良くするためには、よく噛んで食べることが大切だということも、この本から学んでくれたようでした!
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