「遊び」を「学び」に。3・4・5歳の遊びにつながる学び
やっぱり、子どもにはすくすくと楽しく成長して欲しいですよね?
今回は、そんなママに知ってほしい3~5歳のお子さん向けの「遊びにつながる学び」(出典:NHK「学びにつながる 遊びって? ~3・4・5歳 編~
」より)について、ご紹介します。
「ただ遊ぶ」でもない、「ただ学ぶ」でもない。遊びにつながる学びって、一体どんなものなのでしょうか?
ヒーローごっこやおままごとは、立派な「遊びにつながる学び」です!
画像出典:illustimage.comより
「うちの子、ずっとヒーローごっこで遊んでばかり……」と悩んでいる男児のママは、意外に多いかも知れませんね。
実は「ヒーローごっこ」や「おままごと」に代表される『ごっこ遊び』は、次のような”学び”の効果があります。
・見えないものを想像する
・別の用途のものを何かに見立てる
・自分ではない誰かになりきる
このように子どもはごっこ遊びを通じて、想像力を育んでいるのです。
ヒーローの声やママとしての振る舞いを演じることによって「表現力」や「社会性」も知らずしらずのうちに、学んでいるんですよ~!
公園や遊び場は子どもの成長につながる大事な場所
画像出典:illustimage.comより
公園やちょっとした遊び場での遊びも「学び」に、しっかりなっているんです。
広々としたところで、異なる年齢の友だちと遊ぶ。そのためには「自分で考えて遊びを展開する」という思考力が必要です。
また年上の子どもの遊び方を見て「自分もやってみたい!」と動機づけられることもあります。
大人の関わり方も、大切です!
子どもが遊んでいるとき大人も遊んでいる子どもと関わることで、子どもの学びが増えることがあります。
一緒に遊んで社会のルールを教えてあげる。子どもが考える姿を楽しそうにじっと見守り、ときには助言して発想を補ってあげる……など、大人の”ちょっと”の介入で子どもの学びが大きくなることもあるんですよ~!