【幼児の食育】おままごとは幼児の食育にピッタリ!
最近は『食育』という言葉をよく聞くようになりましたね。
食育とは食の教育であり、食べ物を通して心の成長を育むことです。
幼児のうちから行うことで食への関心を高め、食事や食べ物を大切にする意識を育むことになるということで、保育園や幼稚園でも行われています。
子どもの成長にとても大きな役割をもつのでお家でも取り入れたいですよね。
お家で楽しく行うのにとてもいい遊びがあります。
それが『おままごと』です。
楽しく遊びながら食育を行っていきましょう。
食育は幼児のうちからはじめよう
冒頭でもお話しましたが、食育とは食事や食べ物への関心を高め、それを通して豊かな心をもつ人間を育むことです。
幼児のうちから行うことで自然と身につけることができます。
食を教育する、教える、と肩苦しく行ういうよりも生活の中で自然と身につけると捉えていただきたいと思います。
小さなうちから当たり前の習慣として身につけることで子どもたちの生活習慣や心の成長にも大きく繋がっていくことでしょう。
たとえば、日本には食事の前後に「いただきます」や「ごちそうさまでした」と手を合わせる文化があります。
これは世界中から認められた日本の素晴らしい文化のひとつとされています。
この「いただきます」や「ごちそうさま」のあいさつも幼い頃から自然に身につけることで、食べ物への感謝の気持ちを育むことになります。
ぜひ生活の中に食育を取り入れ子どもたちの成長を助けていただきたいと思います。
おままごとは食育にピッタリ!
食育にはいろいろな方法がありますが、そのひとつが子どもの代表的な遊び「おままごと」です。
お料理を作ったり、食事を振る舞うマネをするおままごとは食事への関心を高める役割をもち、まさに食育にピッタリの遊びといえるでしょう。
おままごとでは子どもたちがお母さん役となります。そこで「お野菜も食べようね」「ご飯がおいしいね」など普段お母さんが口にしている言葉をいうことでしょう。
そうしてお母さんの立場になって考える心も身につきます。
お野菜を切る、お肉を焼くなどお料理の真似をして食材への興味も高めます。
おままごとで遊ぶことは食育のひとつなのです。
ぜひ一緒におままごとをして遊んであげてください。
楽しく一緒に学ぶこと
おままごとをすることも大切ですが子どもたちだけでやらせるだけではなく、ぜひ一緒に行ってください。
一緒に、ということがポイントです。
食育は一緒に行うということがポイントのひとつです。
どんなことも1人で行うよりもみんなで行うほうが楽しいですよね。
子どもたちが楽しく学べるように一緒に行うことが大切なのです。
お友達やパパやママと一緒に行うことで、より楽しさを感じ自然と身につきやすくなります。
教育する、教える、など堅苦しく考えずに楽しく自然に身につくようにサポートしてあげると考えていただきたいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
子どもたちの代表的な遊びの『おままごと』にそんな役割があったとは驚きですよね。
食育というと少し堅苦しい気がしてしまう方もいるかもしれませんが、難しいことではありません。
おままごとを通して楽しく遊びながら学んでいけたらいいですね。