幼児と実験で遊ぶには?準備の心得とアイデア3選
4歳の息子とつかめる水を作ってみてわかった、小学生未満の子どもと
「触れる図鑑コレクション つかめる水!」を楽しく遊ぶコツをご紹介します。
つかめる水!を遊ぶ前に心が折れそうになった母
小さな子と遊ぶには、いつだって準備や段取りが大切です。
つかめる水のキットを開けると、中にはつかめる水の作り方ブックが入っています。ブックには2種類の水溶液を用意し、それを使ってつかめる水を作るための材料が書いてあります。空容器や水をすくうものなど、ほぼキッチンにあるもので対応できますが、外箱には必要なもののリストが書いていないのでうっかりすると準備に手間取ります。
大人しい子なら待てるのでしょうけど、やんちゃな幼児さんは「これ楽しそう!」となったら自分の欲望に一直線です。我が家の4歳男子は「ねえ~まだなの?」「はやくやりたいー」と文句を言い出しました。
こうならないためには、お子さんのいない場で一度開封して、必要なグッズを揃えて料理番組さながらに準備万端にしてから
「つかめる水、やってみる?」
と声掛けするのがおすすめです。
また、水溶液を作るのに20分~30分寝かせる時間があるので、おやつタイムをはさんだりして待ち時間を上手に過ごしてあげるといいと思います。
小さい子でも楽しめる工作アイデア
透明な水でひととおり遊んだら、ビーズや絵の具を使って色を付けてあげると、遊びの幅がさらに広がって楽しいです。
1.仕上げの水を色水にして「宝探し遊び」
つかめる水を作る最後にくぐらせる水を色水にして見えなくして、「どこかな?」と探して遊びます。色水は水性絵の具で作ります。色は海のように見えるブルーか黒がおすすめです。
2.ビーズを入れて、つかめる水で「ごっこ遊び」
つかめる水の中にビーズを入れると、透明の塊の中のキラキラビーズがとっても綺麗です。ゼリーやサラダの透明な小さい容器とスプーンを使って、
「何味を食べますか?」「トッピングは何にしますか?」
とゼリー屋さん(アイス屋さん)の真似をして遊びます。
3.カラフルな溶液とスポイトで「色遊び」
キット付属のパレットを使って、小さい粒のつかめる水をスポイトで作って遊びます。プチプチしたのがたくさん作れて、小さい子でも失敗しにくいです。下のお水にスポイトがついてしまうと液が混ざって上手にできないので、それだけ気を付けてみてあげてくださいね。色の上に重ねて混ぜてマーブルにしたり、混色したりするのも楽しいです。
つかめる水!楽しいね
つかめる水は4歳でもとっても楽しく遊べました。
実験後、公園の砂場で水遊びをしながら「これはつかめないね…」と不思議そうにしていて、微笑ましかったです。砂を入れても固まらないし、ペットボトルに入れて振っても固まりません。どうしてつかめるのかな?という問いにしっかり答えてあげられるよう、母もしっかり勉強しないといけませんね。
presented by 触れる図鑑
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