ごっこ遊びは子どもの脳の発達に効果的!
小学四年生、5歳、1歳の三姉妹の母です。
カウンセラーのお仕事を通して、私自身様々なことを日々学んでおります。
そして、我が子からも沢山のことを教えてもらい、試行錯誤の日々を過ごしています。
そんな我が家で、身近にあるものを使っての「ごっこ遊び」を紹介します。
これが意外と楽しくて、お金もかからずにできて、子どもの発達にとてもおすすめなんです。
「お店ごっこ」
我が家では、毎週配られるコープのチラシや、新聞の折り込みに入っているチラシをくり抜いて、時にラーメン屋さん、時にお寿司屋さんなど、お店ごっこをしています。
やり方はとっても簡単!美味しそうな食べ物をくり抜くだけ!
そして、お金も紙で作って、子どもたちと「これ、くださいな!」と言ったり、「おすすめのメニューはありますか?」などと楽しんでいます。
えっ!それだけ?と思いますよね。
そうなんです、でもこの「ごっこ遊び」から子どもたちは成長には欠かせないのです。
さまざまな大切なことを学んでいるんですよね。
「ごっこ遊び」が育てる能力
・協調性が身につく
会話をしたり、時には喧嘩したり、コミュニケーションから協調性、社会性を身につけることができます。
勿論、一人遊びも楽しいですが、複数で遊ぶことによって、言語発達にもいいですね。
・想像力が広がる
最初は日々の生活の真似から始まるので、慣れてくるとオリジナリティや工夫が出てきます。
足りないものがあったら、「代わりにこうやって遊ぼう」など、子どもの考える力を養うきっかけになるので、
我が家でも、お金を入れるお財布を折り紙で作ったり、どんどん視野が広がるので飽きずに遊べます。
・数字に強くなる
最初は全くわからなくてもいいんです。会話の中で、「○○を3つ持ってきてください」など
何かしら数字を入れることで、子ども自身が数字に興味を持つようになり、数字に強い子どもに育てていくことができますよ!
「ごっこ遊び」は終わり方も大事
ついつい言ってしまいがちな、「はいっ!じゃあもうそろそろ終わりにしようか」と。
この終わり方だと・・・そうです!!目に見えてます、ぐずり&ダダこねの姿が・・・。
ここは、ナチュラルに!
私のおすすめは、「食べ過ぎた~お腹がいっぱいになったから少し休憩しようかな~」とか、「次に何を注文するか、少し考えていいかな~」など、まだ終わらないよ~という雰囲気を持たせつつナチュラルに、ごっこ遊びから抜ける工夫をしてみるといいですよね。
まとめ
「ごっこ遊び」にはたくさんの成長が隠されているんですよね。
我が家は主に女の子の遊びが多いですが、「ごっこ遊び」は男の子にも大事な遊びです。
戦隊ごっこ、お医者さんごっこ、どんな遊びも社会性を学ぶきっかけになる重要なごっこ遊びです。
親の知らないうちに、いろいろなことを子どもは習得しているんですよね。
まずは、身近なものを使って是非、お子さんと「ごっこ遊び」を楽しんでくださいね!