脳の発達を促す!知育パズル
いま子ども向けの、知育パズルに注目が集まってます。
大人も楽しめるパズルですが、小さい子どもには、遊びながら自立心を育てる効果が有るともいわれます。
パズルそのものは、100ピース未満のものから10000ピースを超える大型のものまで、サイズもさまざまですが、数ピースの簡単なものから始めてみてはどうでしょうか。
最近では平面的なものだけでなく、3Dパズルと呼ばれる立体的なジグゾーパズルも販売されており、子どもが興味を持ったパズルで楽しんでみてください。
まずは簡単に出来るものからスタートして、子ども自身がパズルを完成させる楽しみや、達成感を覚えることが大切だと思います。
ジグゾーパズル4つの能力アップ効果
- 子どもの思考する力を高める効果。
ジグゾーパズルは「考える力」を高めます。
この1個のピースがどこに入るのか、考えながら作業していくことで想像力が広がっていきます。
- 子どもの集中力を高める効果。
ジグゾーパズルに取り組むことで、子どもの集中力を高める効果もあります。
ジグゾーパズルをしている時間は、小さなパズルを指でつかみ作業していくことで、指先も動かし、完成を創造して、小さな1ピースがどこにはまるかずっと考えて脳をとても使っています。
そのような時間を繰り返すことにより、普段の集中力も高まっていきます。
始めはすぐに飽きてしまう事も、繰り返すことでだんだんと自然に、長い時間集中して取り組むことができるようになっていきます。
- ひらめき力を身につける効果。
小さなピースの端に爪の先くらいの模様を見つけて、
「あ、これはこの絵の一部!」と気が付くことがあります。
繰り返していくことで、小さな気付きや、直感的に「これだ!」とわかる能力がついていきます。
- 自己肯定感を高める効果
ジグゾーパズルを最後まで作り、完成させることで達成感を覚えます。
達成感というのは、子どもの自己肯定感を高める効果もあるので幼児、小学生くらいの子どもたちにジグゾーパズルは、まさにおススメのアイテムです。
自己肯定感を高めることで子どもはどんどん伸びていきます。
上手な作り方のヒント
ジグゾーパズルの上手な作り方としては、まずは角のピースを4つ見つけて、外枠から作っていくのがおススメです。
そのためにはじめに「ピースの仕分け作業」をすると楽です。
角4つと外枠のピースは、ピースの形を見ればわかるので、はじめに多少手間でも全部のピースの中から仕分けておくと、作るのが楽になります。
たくさんあるピースで、どこから手を付けていいか分からない、という場合にも、外枠から作っていく方法はおススメです。
手作りパズルを作ってみよう
買ったはいいけど子どもが全く遊んでくれない、なんて声を良くききます。
箱に入った状態では、子どももどの様なパズルか分かりにくく、興味を示さずたんすの肥やしになってしまいますよね。
そこで、簡単に作れる!手作りパズルをオススメします。
印刷した絵柄と、段ボールが有ればすぐ作れますよ!
分かりやすい動画が有りましたのでご紹介します。
サポートしながら一緒に楽しむのが秘訣
本当に嫌になってしまうと「パズルは嫌い」で終わってしまう可能性があるので、子どもが投げ出しそうになったときは、大人がサポートすることも大切です。
ジグゾーパズルは基本的には子どもが好きなように作っていいと思います。
でも、初めて取り組む子が「出来ない!」となったときは、どうやって作っていったらいいか、一緒に考えたり、アドバイスをしてあげましょう。
・考える
・手を動かす
・集中する
など。
子どものうちに体験すべき要素がいっぱいのパズル。
楽しく遊んで学べる知育玩具なので、大人が楽しめる道を作ってあげることが大切だと思います。
親子でジグゾーパズルをぜひ遊んでみてくださいね。