歯医者さんもおすすめの『シーラント』~乳歯から始める予防歯科~
虫歯NO!
虫歯を作らないためには、小さなうちからケアしておくことが大切です。
でも「虫歯予防って何をしたらいいの?」「歯磨きだけじゃ不安!」という方も多いかと思います。
そこで、今日は歯医者さんから教えていただいた『シーラント』という予防歯科についてご紹介します!
予防歯科というと、歯磨きはもちろんフッ素の塗付がよく知られていますが、
『シーラント』はより予防効果が期待される歯科技術です。
シーラントとは?
シーラントとは、奥歯の凸凹したところに、セメントのようなものを流し込み、
虫歯菌がそこに繁殖するのを防ぐ予防法です。
歯医者さん曰く、子どもの約9割が奥歯から虫歯を発生させてしまうそうです。
奥歯は凸凹していて、そこにたまった食べかすをうまく歯磨きだけでのぞききれていないことによって虫歯菌が繁殖してしまいます。
奥歯に繁殖した虫歯菌がそのまま他の歯へと移っていくと、どの歯も虫歯になる可能性が出てくるということですね。
虫歯は、色々な食べ物を覚え始める3歳半ごろから増え始めるそうです。
子どものうちからしっかりと虫歯にならないよう予防しておけば、一生虫歯とは無縁の人生を送ることができます!
歯医者に通うのは時間もお金もかかります。何より痛がる子どもたちはかわいそうですよね。
今の間に『シーラント』で虫歯ゼロの歯を守ってあげましょう!
シーラントとフッ素 ダブルの予防がおすすめ!
フッ素の塗付は現在、自治体が行う検診以外では保険適用外となっています。
しかし、処置済みの歯が年齢によって定められた本数以上あれば、フッ素も保険で対応してもらえます。
『シーラント』を受けた歯は、この”処置済み”の歯とみなされますので、
虫歯になっていなくてもフッ素を保険の中で塗ってもらうことができる制度になっています。
虫歯を予防するには、フッ素の塗付もとても効果的です!シーラントとダブルでできればより安心でしょう。
乳歯のうちから予防しておかないと、いずれ抜けても虫歯菌は残ったまま。
大人の歯も虫歯になってしまいます。
一度かかりつけの歯医者さんで『シーラント』について尋ねてみるといいかと思います。
親子で虫歯ゼロを目指しましょう!
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