冷やし麺で楽しむ★七夕はおうちごはん
七夕の日の食事、どうしていますか?
暑い日が続いて食欲が落ちてしまいがちですし、長い時間熱いお鍋の前に立って料理をするのもなかなか大変…。
そんな時はつるつるっと食べられる、冷たい麺類がおすすめです。
でも手軽に作れる夏の定番メニューなだけに、家族には「えー!またー?」なんて言われてしまうかもしれません。
そこで。せっかくのイベントですから、ちょっと特別な冷やし麺を作ってみませんか。
いつも冷蔵庫にある食材を使って、切り方や盛り付け方にひと工夫加えます。七夕がもっと楽しくなりますよ!
*このコラムは2018年6月13日作成です。
きゅうりで笹を作ってみよう
毎年、七夕の日に我が家で作る冷やし麺です。
一番のポイントは、お皿のふちに添えるきゅうりでできた笹の飾りです。飾りとは言っても、もちろん全部食べられます。まずこちらの笹の作り方からご紹介します。
きゅうりの皮の部分を細長くカットして、笹の茎を作ります。ところどころに包丁で切り込みを入れ、削り取って節目を作ると、より笹の茎らしくなります。
葉の部分は細長い三角を作るつもりでカットします。茎と同じくきゅうりの皮の部分で作ります。
お皿の上に最初に長い茎を置き、そのあとに枝や葉を一つ一つ置いていきます。
それから赤と黄色のミニトマトときゅうりの果肉部分を細く切って短冊を作り、菜箸やピンセットを使って、バランスを見ながらお皿に絵を描くように置いていきます。パプリカやカニカマなども短冊に使えます。
星を散りばめる
きゅうりの笹と麺を盛り付けたら、次に彩りになるものを加えます。
織姫と彦星、天の川など、夜空の星のイメージで、ハムや薄焼きたまご、お好みの野菜を星型に型抜きして散らします。
型抜きは子どもが大好きな作業ですから、お手伝いをお願いしてみると楽しい時間になります。型抜きができたら好きなところに自由にのせて、できあがりです。
お好みの冷やし麺でアレンジ
こちらはランチに作った冷やし中華です。
麺はうどん、そうめん、冷やし中華、そばなど、お好みのもので作ってみてください。
大皿に盛って家族で取り分けて食べるなら、笹の葉きゅうりを大きめに作り、並べた麺の上にドーンとのせて、みんなで崩しながらわいわい食べるのも楽しいですよ。
七夕を食事で楽しく
冷やし麺の日の献立ですが、我が家の定番としては、小さめのおにぎりやおいなりさん、焼き茄子、豚しゃぶサラダなどがよく一緒に並びます。
そんないつもと変わらない平凡な献立でも、冷やし麺を七夕風に飾ると、ぐんと食卓が華やかに楽しくなります。
七月七日は家族で七夕パーティを!ぜひお試しください。