マスクをつける子どもの肌荒れ対策
そろそろ季節も夏を迎えつつありますが、コロナの勢いは弱まっているものの、感染の危険性がゼロになったワケではありません。
この状況下でも、感染予防のために子どもにマスクの着用をさせているママも多いでしょう。
ただマスクをしていると、口元に熱と湿気がこもってしまい、口の周りが肌荒れしてしまうことも……!
どうして、マスクで子どもが肌荒れに?
画像出典:PhotoACより
マスクをずっとつけていることで、マスクの布と皮膚が擦れてしまい、マスクをつけている部分の角質が痛み、赤み・しみるなどの症状が出ることがあります。
特に小さなお子さんの場合は、大人に比べて肌が弱いのでマスクの刺激でマスクかぶれが出来てしまうこともあります。
また思春期のお子さんの場合は、マスクの刺激によってニキビが出来てしまうことも!
もちろんこれは子どもだけでなく、大人にも当てはまることです。
症状別子どものマスク選び
- ・肌荒れ → かぶれにくい素材のマスクを選ぶ
- ・ニキビ → 柔らかく、通気性の良いマスクを選ぶ
子どもの肌がマスクをしていた、肌荒れている状態ならば、かぶれいにくい素材のものを選びましょう。
特にアトピーが出やすいお子さんの場合は、お値段高めではありますが「敏感肌用マスク」を利用することで、ある程度肌荒れを予防することができます。
次にニキビに関しては肌への刺激もそうですが、マスクの中が湿気ることで、ニキビ菌が繁殖しやすくなってしまうので、肌への刺激が少なく。且つ通気性の良いマスクを使うように心がけましょう。
マスクを使うときには口の周りに汗をかいたら、ティッシュで汗を拭き取ったり。今までよりも念入りに口の周りの保湿ケアを行うことでも、肌荒れ、ニキビを予防することが可能です。
マスクを外したら、すぐに肌ケアを!
夏場でもマスクをすることで、口の周りに汗をかきやすく、理論的には「あせも」になってしまうこともあるんだとか。
だから、ママは少し大変ですが、マスクを外したあとの子どもの口周りにも注意をするようにしてくださいね。
またマスクを外したあとは、口の周りが乾燥して、肌バリア機能が低下して、皮膚炎などになるリスクも高まりまります。
そういった肌トラブルを避けるためにも、これからは「マスクを外したら、すぐに口周りの保湿ケア」をして、子どもの肌を守るようにしましょう!