絵本は赤ちゃんとのコミュニケーションにも大活躍!

こんにちは!ママライターのまるやまひなです。
昨年春に産まれた娘も、もうすぐ1歳になります。
兄が読んでいるのを近くで見ているからか、絵本に親しみはある娘。
ただ、生後8か月くらいまでは、本棚から出す、バシバシする、破る、が主なかかわりでした(笑)。
最近になって、絵本を見て笑う、声が出る、という姿が追加されてきました!
赤ちゃんが絵本を楽しめるようになるのは、9~10ヶ月ごろからと言われています。
娘もちょうど10ヶ月になったところ。
新たな姿に大人はメロメロになっています♪
今回は、そんな0歳娘がお気に入りの絵本をご紹介します。
不思議な丸や擬音がクセになる!『ごぶごぶごぼごぼ』
作:駒形克己
出版:福音館書店

娘のファーストブックとしてお迎えした絵本です。
赤ちゃんの大好きな丸がたくさんあって、娘も生後3ヶ月ごろからじーっと集中して見てくれていました。
10ヶ月になった今は、穴が開いていることにも気付いて、ページをめくるたびに指を穴へ(笑)。

穴が見つけられるようになったことに成長を感じて、心をぽかぽかさせている私です♪
また「ぷーん」「ごぶごぶ」「ごぼごぼ」といった擬音は、お母さんのお腹の中を再現しているそう。
3歳息子も読みやすいのか、自分で読んだり妹に聞かせたりもしています。
娘は擬音が楽しくなってきたのか
「へへへ~」
とよく笑っています♪
不思議な雰囲気をもっていますが、赤ちゃんが思わずクセになる要素がいっぱい詰まっていますよ。
いろいろな表情がたのしい!『かおかおどんなかお』
作:柳原良一
出版社:こぐま社

笑った顔、怒った顔、泣いた顔、色々な表情に着目している絵本です。
産まれたばかりの頃はじっと見つめていた娘。
少しずつ目や鼻に興味を持って手を伸ばすようになってきました。
最近は絵本と同じように私の口や鼻もひたすら狙ってきます(笑)。
顔パーツを覚えながら、そんなコミュニケーションのきっかけにもなってくれていますよ。
息子はいろいろな表情を見ながら
「なんで泣いてるの?」
「なんでそんな顔してるの?」
と理由が気になって仕方ない様子。
3歳だとこんなことも考えるようになるのか、と驚きでした。
顔を真似っこして遊ぶのも大好きです。

赤ちゃんはもちろん、幼児さんとも楽しめます♪
シンプルだからこそ繰り返したくなる!『いないいないばあ』
作:松谷みよ子
絵:瀬川康夫
出版社:童心社

いないいないばあができるようになった娘が、今一番好きな絵本!
写真を撮ろうと出しただけで「あ!」と気付いて近寄ってくるくらいです♪

この絵本はページを完全にめくるまで、ばあ!とする動物が出てこないように配慮されています。
そのため「ばあ!」と娘が答えるタイミングで動物を出してあげることができます。
自分の声に合わせて動物が出てくるので大喜びの娘♪
最後は
”のんちゃんも いないいない ばあ”
で締めくくられます。
このページは一緒に聞いている息子の出番です。
「~くんもいないいない?」
「ばーーー!」
と全力でやってくれます(笑)♪
誰もが知る遊びだからこそ、大人から子どもまで楽しい時間を過ごせる絵本です。
赤ちゃんはもちろん、大人もホッとする時間に♪

お話の世界や読み手の声を通して『安心感』を赤ちゃんに伝えられる絵本。
ママパパが安心できる場所だと分かれば、様々な事柄に自ら関わっていく土台が整いますよ。
また、ママパパがホッとすれば、子どもたちの心も一緒に穏やかになります。
大人の心を整えるツールとしても、ぜひ絵本を活用してみてくださいね。
年度末が近づいてきてバタバタしてくる季節。
大人も子どもも一息つける時間をもてますように♪