絵本の知られざるパワー!絵本は子どもにとってはじめて触れる人生の教科書
改めて、どうして「絵本」って読む必要があるのでしょう?
字が読めないし、複雑な話がわからない子どもたちにとって、絵本はちょうどよい「本への入門書」。
でも、絵本の役割って本を読む練習だけでなく、小さな子どもの”成長”を促す重要なアイテムでもあります!
絵本の知られざる役割って? 絵本は子どもの心を育てる重要アイテム!
画像出典:PhotoACより
絵本は子どもにとって「成長するためのアイテム」です。
生まれたばかりで、なにもかもが初めてな小さな子どもにとって、絵本はおおげさかもしれませんが、《はじめて触れる人生の教科書》です。
絵本に登場するキャラクターを通じて、子どもたちは喜びや悲しみ。他者への思いやり、頑張る心――などを楽しみながら学んでいきます。
また絵本には、次のような役割もあります。
- ・心の成長
- ・想像力が豊かになる
- ・文字を読む力を学ぶ
- ・社会や人間性を学ぶ
- ・他者とのつながりを学ぶ など……
そう絵本は、子どもの心と脳を総合的に成長させる、重要なアイテムなんです!
「絵本+読み聞かせ」で赤ちゃんのうちから豊かな感性を育もう
生まれたばかりの赤ちゃんでも、意外なことに聞く力、聴覚は大人と同じ。
言葉の意味は、まだわからないかもしれませんが、ママが絵本の内容を読み聞かせてあげることで、耳を通じて脳の成長を促すことができます。
また絵本を見せることで、少しずつ色が見られるようになる赤ちゃんの視覚の発達を促すことにもつながります。
ちなみに6ヶ月ごろから、赤ちゃんは原色(赤・青・黄など)の識別ができるようになると言われており。この時期の赤ちゃんに読ませる絵本は原色が多く使われている、キャラクターなどの輪郭がはっきりしたものがおすすめです。
読まえる絵本は「同じ絵本」でも大丈夫!「絵本を読む」という習慣作りが大事♪
絵本は、大人が思っている以上に、小さな子どもの成長を促すパワーを持っているんです!
ほとんどのお子さんは何度も同じ絵本を読んだり、読み聞かせをお子さんがねだることがあると思いますが、これは同じ内容の絵本を読んで楽しみたいからだけでなく、同じ絵本を読むことで子どもが「安心感」を得られるからでもあります。
同じ絵本だからこそ、結末が分かっている。結末をしっているからこそ、小さな子どもは安心して物語を読めるということみたいです。
だから、絵本は”量”だけでなく、繰り返し読みにも耐えれる”質”も重要なんですよ~!