親子でワクワクする時間を!絵本×体験のススメ!

こんにちは!
ママライターのまるやまひなです。
少しずつ暖かくなってきて、ポカポカ陽気が嬉しい季節になってきましたね。
息子も春休みに入り、毎日どこに行こうかと頭を悩ませています。
私とは反対に、4月からは保育園や幼稚園!
子どもとゆっくりできるのもあと少しという方もいるでしょうか。
そんな春の親子時間。
絵本を通した体験活動でもっと充実させてみませんか?
今回は
「おもしろい!」「やってみたい!」
と大人も子どももワクワクする絵本をご紹介します♪
出汁をとるところからチャレンジ♪『みそしるをつくる』
文:高山なおみ
写真:長野洋一
出版社:ブロンズ新社

味噌汁を作る工程を、簡潔な文で伝えてくれている写真絵本です。
汁物のなかでも、味噌汁が一番好きな息子!
この絵本を見ながら作ってみることになりました。
水を入れたら昆布と煮干しを入れて・・・
はじめての包丁で具も切ることができました♪

味噌を溶かして完成!
とっても美味しくてパパにも喜ばれていましたよ。
最近は昼寝がなくなり、夕方になると時間を持て余していた私。
これを機に、春休み中は息子を味噌汁担当にしようと決めました!
汁物が苦手という子どもたちも、食べてくれずとも興味はもってくれるかも。
「今日は何の具をいれる?」
「わかめ」
「わかめだけ?!」
と、味噌汁をめぐる会話も楽しんでください♪(笑)
この石、何に見える?『いしころ』
作:森 宏詞
出版社:文研社

何気なく転がっている石ころ。
なにかの形に似ているかも?
文字はあまりないのですが、
こんなものに見立てられるのか!
と発見がいっぱいの絵本です。
元々、石をハンバーグやさつまいもなどに見立てるのが好きな息子。
「これは、カエルかな~?」
と自分なりに考えながら見ていました。
ある日の公園あそびで見つけた大きな石。
みなさんは何に見えますか?

のりもの好きの息子はすぐに
「くるまだ!」
とピンときて、小さな石でタイヤも作っていました。

私も別の石でイメージを膨らませてみたのですが、意外と思い浮かばず(笑)。
頭が固くなってきてるなと気付かされた瞬間でした。
子ども心を思い出しながら、ぜひ大人も楽しんでみてくださいね♪
電車が通るとどんな音がするかな?『でんしゃがきた!』
作:石橋真樹子
出版:福音館書店

男の子が、パパとお出かけする日の話です。
色々な場所で電車を見るのですが…注目しているのは走行音。
高架下から聞くと・・・?!
鉄橋を渡ると・・・?!
特急の走る音って・・・?!
と、息子の好奇心は膨らみっぱなしでした。
最近、阪急電車がよく見える公園に行くのですが、隣には高架下があります。
もちろん音を聞きに行かずにはいられません。

「ガダンゴドン ガダンゴトン ガタン!って言ってたよ」
と大喜びで何度も潜り込んでいました♪
お家の近くの線路や踏切ではどんな音がするかな?
電車好きさんは、このテーマだけで1~2時間は過ごせるのではないでしょうか(笑)。
豊かな感性を、絵本から♪

今回は、大人も子どもも「おもしろい」「試してみたい」と思えるような絵本を紹介しました!
実は、この写真の遊びも絵本から。
かこさとしさんの『だるまちゃんとうさぎちゃん』です。
絵本では色々な物を使ってウサギを作っていたのですが、息子はなぜかサル(笑)。
何を作るか、何で見立てるか、想像力や構成力が発揮されていました。
我が子がこんな遊びをしていたら楽しくなってきませんか?
暖かくなって心身ともに活動的になる時期♪
絵本×体験を通して、さらにワクワクした気持ちを味わえますように!