取り分け離乳食はメリットいっぱい!時短にもなって健康にも良い。子どもも喜ぶ取り分け離乳食って何?
可愛いお子さんのために、離乳食を作ってあげたい。
……だけど、時間もないし、正直いってめんどくさい!
そんなママさんは、少なくないはず。でも「取り分け離乳食」を導入し。大人の食事を離乳食として加工する方法で調理をすれば、お子さんにも大人にも、いろいろと嬉しい効果があるみたいなんです。
取り分け離乳食って何? 大人の食事と子どもの食事を同時進行で作る
画像出典:PhotoACより
「取り分け離乳食」とは、まずベースとなる子ども用の食事を作り。その後に調味料や具材を足して、大人の味付けに調整する料理法です。
そもそも、小さな子ども用の食事は「味薄め」「具材小さめ」「油控えめ」というルールがあります。
大人からすると、小さな子どもの離乳食をそのまま食べても正直「物足りない」と思ってしまいますよね?
しかし、離乳食から作って、その後にあれこれ足して大人向けの味付けにすれば、1回の調理で「離乳食」と「大人のご飯」の2つができちゃうんです。
これなら離乳食と普通の食事をいちいち別々に作る必要がないから、時短にもなるから、料理の負担が減りますね!
取り分け離乳食を作る4つのコツは大人にも嬉しい!
- ・赤ちゃんが食べやすい食材を選ぶ
- ・旬の野菜を使って柔らかく煮込む
- ・油を多く使わない
- ・味を薄めにする
取り分け離乳食を作る4つのコツは、実は大人にとってもメリットがあります。
赤ちゃんも食べやすい食材を選ぶ、旬の野菜を使うこと。これは大人にとってもビタミンを摂取しやすくなり、健康に近づきます。
さらに食事から摂取する油の量を減らすことで、ダイエットにもつながります。
そして、味を薄めに作ることで高血圧の予防などにも効果が期待できます!
もちろん、あまりにも食材が柔らかすぎたり、味がうすすぎたりする場合は、大人ように野菜やお肉、調味料を足せば良いのでご安心を。
大人と同じものを食べられるから、実は取り分け離乳食は子どもにも嬉しい!
離乳食を食べる小さな子どもは、大人と同じものを食べたがります。
そんなときに、取り分け離乳食なら、そんな小さな子どもの「大人と同じものを食べたい」と言う欲求も満たされるので、お食事の時間が楽しくなることも。
料理を作るときの時短にもなって、大人の健康にも嬉しい。そして小さな子どもも喜ぶ取り分け離乳食を、ぜひアナタをお試しあれ♪