トイトレが上手くいかない
うちの子だけ?
子どもが2歳半になったころ、トイトレを始めました。まずは形から入ろうと思って、おしゃれな踏み台を買ってみたり、補助用便座をリサーチして選んだり、トイトレが成功したらシールを貼れるよう張り切って準備しました。
まあ、幼稚園に入るまでには取れるだろう。ほかの子と同じように・・・。初めは安易に考えていましたが、後に私を精神的に追い込むことになります。
一度も成功しないトイトレ
習い事でスイミングに行っていたのですが、周りの同じ歳の子たちはみんなパンツ。
スイミングが始まる前にトイレに行ったり、スイミングの途中でもトイレに行きたいと言える子ばかりでした。
そんな子どもたちの横でオムツを変える惨めさ。とにかく私はみんながパンツなのにうちの子だけオムツで母親失格だと毎回落ち込むようになりました。トイトレの本を買ってみたり、家でパンツの練習をしたり。一度も成功したことないのに失敗したら怒る。
当時はみんなと同じようにパンツにしなきゃ、幼稚園入るまでに絶対取らなきゃという焦りでいっぱいいっぱいでした。
先生任せのトイトレ
とうとうトイトレが一度も成功しないまま幼稚園に入園しました。
うちの子だけオムツで恥ずかしい、ちゃんと育ててない親だと思われる。担任の先生にオムツのことを話すのすら申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
年少入園時、クラスでオムツをつけているのが我が子を含めて数人のみ。不安でいっぱいでした。先生に言われた通り、オムツ、パンツ、ズボンを毎日何枚も持たせ、間に合わないときは幼稚園の着替えを借りて帰ってくることも多々ありました。
しかし、1か月もするともうオムツと着替えは必要ありませんよと先生から言われました。気づいたら1か月ほどでトイトレ完了、しかも夜中のおねしょも無し。
あっけなく先生の手を借りてオムツを卒業できたのです。
無理をしない
先生に任せっきりでトイトレを卒業したことに罪悪感を感じています。
もちろん家でできることはやりました。でも、幼稚園までにオムツを外さなきゃ、周りの子はみんなパンツでうちの子だけ恥ずかしい、オムツが取れないのは母親のせいだと自分を追い込んでいたときは精神的に苦しかったです。
人の子ばかりがよく見えて自分の子に強く当たってしまった。反省しています。
今にして思えばオムツが取れるタイミングなんて人それぞれで、いつまでに!絶対に!と思い込まないことが必要だったんだと思います。
そんな私だから言えるのですが、どうしてもダメならプロに任せるというのも一つの手ではないでしょうか。