子どもの食中毒予防菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」の3つ
大人よりも免疫力の弱い小さな子どもは、病気にもなりやすいですが、食中毒にもなりやすい!
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、大人以上に食中毒対策が重要です。
今回はお子さんの食中毒を予防するために知っておきたい「食中毒予防」の方法をご紹介します。
子どもの食中毒予防は「つけない」「増やさない」「やっつける」の3つが大事!
画像出典:PhotoACより
食中毒を予防するためには「菌をつけない」「菌を増やさない」「菌をやっつける」の3つが重要です。
子どもが食べるものや触るものに菌をつけてしまうと、繁殖した菌を子どもが口に入れてしまい、食中毒の元になることも。
次に大切なのは菌の増殖を抑えることです。少ない菌であれば、子どもの免疫力でもやっつけることが出来ますよね?
そして、最後は菌をやっつける――殺菌です。
特に口の中に入れる「哺乳瓶」や「おしゃぶり」などは雑菌が繁殖しいやすいので、菌を完全にやっつけるように消毒処理することが大事です!
1.食べるもの、触れるものに菌を付けない
調理前や子どもに食事を食べさせる前には必ず手洗いをして、菌を洗い流すようにしてください。
濡れ布巾は、雑菌が繁殖しやすい環境にあります。
濡れたままの布巾で食器だけでなく、机などをふかないようにしましょう。
2.菌の量を増やさない注意を!
例えば、飲み残したミルクは必ず捨てるようにして、菌が繁殖しないように気をつけてください。
また冷蔵庫に入れている食品は、なるべく早く食べきるようにしてくださいね。
3.菌をしっかり殺菌してください!
大人が平気な食べ物でも、小さな子どもにとっては食中毒の原因になることがあります。
だから、ミルクや離乳食を作るときは、必ず火を通し。食品類は75℃以上で1分以上加熱してください。
そして、哺乳瓶だけでなく、小さなお子さんが使う「食器類」「おしゃぶり」なども熱消毒したり、こまめに洗浄したりして、しっかり殺菌するようにしましょうね。
梅雨や秋口だけでなく。子どもが小さいうちはしっかり食中毒予防を!
食中毒は食中毒が起きやすいとされる、梅雨や秋口に多いと言われていますが、小さなお子さんは季節を問わず食中毒になるリスクがあります。
だから、気を抜かず。通年にかけてご紹介した食中毒予防を心がけてくださいね!