【イヤイヤ期】お風呂嫌い解決のコツは親子共に気分転換
何もかも「イヤ!」な「イヤイヤ期」。中でも我が家はお風呂イヤイヤが一時期、特にひどかったです。それをどうやって克服したかをお話します。
まずは原因を探って解決策を練る
それまでは、イヤも好きも無く日々のルーティンをして当たり前に入っていたお風呂。
ある冬の日、やたら渋ってグズグズなかなかお風呂に入りたがらなくなった我が子。その日の気分的なイヤイヤかなと思い、一日ぐらい入らなくたっていいかとそのまま、その日は蒸しタオルで体を拭いて寝ました。
ところが次の日もお風呂はイヤと言い、頑として入らず。その次の日も泣いて嫌がるという事態になり結局都合3日お風呂に入らない日が続きました。
夫とも話し合い、原因はなんだろうと考えました。思い浮かんだポイントは4点
1・脱衣場所が寒い=暖房の向きを変えて暖かさキープ。
2・お湯が熱かったかも=温度調整をもっと気を配る。
3・お風呂がつまらない=カビなど衛生上を考えて今までお風呂おもちゃなど入れてなかった。
4・親に言われたことは何でも「イヤ」と言いたくなる=「イヤ」で返事したくなるというやり取りを避ける
これらを丁寧に解決することを心がけました。
お風呂も遊びの場とする
前述のようにそれまで、お風呂場の衛生を保ちたい理由からお風呂用おもちゃを入れてなかったのですが、やはり「生活=遊びの探求」である子どもにはおもちゃが必要なのを痛感しました。そこで保育園帰りに子どもとお風呂のおもちゃを買いに行きました。いくつか買ってもいい候補を選び、最後に子どもに「1つだけ」と決めてもらいました。(結果網でボールすくいが出来るおもちゃに。ボールはやわらかく押せて水鉄砲みたいにもなるものです。)
その足で次はドラッグストアに行き、固形炭酸入浴剤を購入。今までパウダー状の入浴剤は入れていたのですが、こっちのほうが使えそうだな~と。
何が使えそうか言うのは次に後述!
「子どもが決める」という手順を入れるとご機嫌UP
先ほどの固形炭酸入浴剤、4種類アソートの物を買いました。(お湯の色と香りが4種類)
そして、毎日何個か出して、子どもに「今日はどの色をお風呂にボチャンしたい?」と選ばせ「イヤでは成立しない会話」を提供するようにしました。
結果これが、一番効果的でした!子どもは自分で決めた満足感と入浴剤を自分で投げ込む
「ボチャン→ブクブク→お風呂が自分の選んだ色になる!」
という一連の流れが面白くなり、お風呂が楽しみに。今では自分から「おふろ、ボチャンする!今日はあお!!」と言ってくれるようになりました。
親子共にお風呂をストレスにしない事が大事
お風呂って何の入るのか・・・考えてみたら清潔という以上にリラックス、リフレッシュ、団欒ですよね。そこを忘れて私は「清潔のため作業」にしてしまい、子どもに強いていました。それがつまづきだったのだと思います。
うまくいったからここに書けるのですが、実は失敗してもまあいいかのつもりでした。
「入浴剤はどれも自分の好きな香りで選んだし、少なくとも自分はちょっと気持ちよく入れるかも。何も無駄にはならない」
と。子どもは3日ぐらい入らなくてもどうと言う事は無かったです(笑)肩の力を抜いてゆったり向き合ってくださいね。誰かのお悩み届けば幸いです。
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