優しい子どもに育てるには?
子どもは、身体も未発達ですが、心だって未発達。
そして、少しずついろんなことを学び、心身ともに成長していきます。
今回は子どもの「感情の育ち」についてお話します!
優しい心に、どうやったらなるの?
画像出典画像出典:PhotoACより
親としては「優しい子に育って欲しい」と誰しも願うもの。
誰にでもきつく当たるよりも、誰にでも優しくできる「優しい子」に育てるには、どうすれば良いのでしょうか?
優しい子に育つために、必要なことは「人にいっぱい優しくしてもらうこと」です。
大人だって、そうですが人に親切にされると、自分も他の人に親切にすることができますよね。
人間には生まれながらに「優しい心」が備わっていると言われていますが、誰にも優しくしてもらえなかったら、その優しい心はいずれ朽ちてなくなってしまいます。
優しい心の子どもに育てたいのなら、ママがまずいっぱい子どものことを愛してあげて、子どもの心に寄り添い。
「楽しいね」「面白いね」「悲しいね」と子どもの心に共感してあげるようにしましょう。
赤ちゃんの前で喧嘩はNG!
子どもは親を見て育ちます。ただパパとママがいつもニコニコ仲良しとは、なかなかいかないもので、時には喧嘩をしてしまうことだってあります。
夫婦喧嘩をしていると赤ちゃんが泣き出すことが知られており、これは赤ちゃんが「喧嘩を止めて欲しがっている」という意思表示だと考えられています。
このように子どもはパパとママの心の動きに、私たちが思っている以上に敏感です。
なるべくなら、赤ちゃんの前ではもちろん、子どもの前では喧嘩をしないように注意したほうが良いでしょう。
(言うほどカンタンなことではありませんが……)
コップから愛情という名の水が溢れるほどに、いっぱい愛情を注いであげて!
「コップから愛情が溢れるように、たっぷりと注いであげる必要がある」と言われますが、優しい子どもに育てるためには、この言葉のようにたっぷりと愛と優しさを与え続けてあげる必要があるようです。
だから、赤ちゃんのうちからいーっぱいママとパパが優しくしてあげてくださいね!