離乳食期をがんばりすぎず乗り切るには?
離乳食期の乗り切り方
最近育休復帰したママからよく聞かれるのが「働きながら家事をしつつ離乳食を作るのってかなり大変なんだけど、どうやって乗り切ったの?」ということ。
おやつ(カンタンなもの限定)を作るのは好きですが、料理は家事の中でも一番苦手。
こんな私に聞く?と思いながら、あ!こんなんだから聞くのか~、とある種納得(!?)。
そこで今回は、よく質問される離乳食期の乗り切り方をお伝えしたいと思います。
「離乳食を作る!」と気構えないで
まず「離乳食を作る!」と気構えないこと。「離乳食を作らなきゃ」と頑張ろうとすると、精神的にしんどくなってしまいます。
じゃあ気構えないためにはどうすればいい?と考えたとき、ふと気付いたのです。離乳食とおやつ作りの流れが一緒だということを!
おやつを作るのが好きな理由は、生地をコネたり、クリームを絞り出したり、ハート型や星型を作ったり、なんだかおままごとみたいで面白いから。
そして離乳食作りで使用するのも、ジュースの絞り器だったり、すりこぎだったり、おやつ作りと共通点が!ということは、離乳食とおやつ作りは一緒だ♪と発見したのです。
たとえ離乳食を食べてくれなくても、くじけないで!
でも夫婦の食事よりはるかに気持ちを込めて作っても、「イヤ!」とソッポ向かれ、「ペッ」と吐かれ、ひどい時には食器ごと床に落とされたことも。
そのときは夜泣きもあり、仕事で受験勉強をするために自習もしなければならず…で、本当に精神的にも体力的にも参ってしまっていました。
あの頃は、オリジナルで作ったものがだめならレトルトの離乳食を…と試したり、宅配を利用したりと、とにかく反応を見ていろいろなものにチャレンジしました。
すると必ず、その中にはヒットするものがありました!だから「赤ちゃんが食べてくれる離乳食」という宝探しをする気分で、根気強くお付き合いしてあげてください。
「おなかが空いたら食べる」と考えましょう♪
こんな心身共にまいっていた頃、先輩ママから掛けられたのがこの言葉。
「おなかが空いたら、食べるでしょ?赤ちゃんも、おなかが空いたら離乳食を食べるから、ちょっと食べないくらいなら大丈夫よ」と。
この言葉を聞いてからは、肩の荷が少し降りたように感じました。
だから今まさに離乳食期のママは、もし赤ちゃんが離乳食を食べてくれない日があっても、「そんな日もあるさ♪」くらいの心持ちで接してあげてくださいね。
ママたちの離乳食期が少しでも楽になりますように!