歯磨きバトル
乳歯が生えてきた
離乳食を食べ始める頃、にょきにょきと顔を出す可愛らしい乳歯。
子どもの成長を喜ぶ半面、心の中では歯磨きのことで頭がいっぱいでした。
まだ前歯だけの頃は、小さな小さな歯ブラシでシャカシャカするだけで良かったのですが、奥歯が生えてきてからが大変でした。
泣いても怯まず
初めから歯磨き好きな子どもを見たことがありません。
例に漏れず我が家の二人の子どもたちも歯磨きの度に嫌がっていました。
私の考えですが、虫歯になって歯医者さんで泣きわめかれるより、家で泣かれながらでもきちんと歯磨きをした方が楽だと思いました。
それなので、泣いてもわめいても、足で両腕を押さえつけ毎朝毎晩隅々まで歯磨きをしていました。
そんな日が続くと子どももいつか諦めるのか、泣くこともなく歯磨きをさせてくれるようになりました。
虫歯ゼロ
小学校五年生くらいまでは、自分だけでは上手に歯磨きができないと聞いたことがあり、上の子の仕上げ磨きも夜のみ続けていました。
現在、上の子が六年生、下の子は二年生です。二人とも、乳歯の頃から一度も虫歯になったことはありません。親の使った箸で食べさせないとかキスをしないとか、そんなことはなく、歯磨きだけは丁寧にしてきました。
赤ちゃんの時押さえつけてまでする歯磨きはかわいそうな気もしますが、虫歯になって治療することを思うとほんの少しの期間頑張ると子どもは慣れます。
皆がそうかは保証はできませんが、物凄く泣きわめいていた我が子も上手に歯磨きをさせてくれるようになりました。
今頑張っているママも、くじけそうなママも、少しでも参考になればと思います。