新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応支援金が貰えるママは?
※2020年4月11日現在
新型コロナウイルスのせいで幼稚園や小学校などに通うことができないお子さんがいるご家庭にいる”事業主(フリーランス含む)”は『新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応支援金』の対象となります。
会社員、アルバイト、パートの方。或いは、事業主であってもお子さんがいない世帯は『新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応支援金』の対処とはなりません!
また2020年、4月11日現在申請期間は3月18日~6月30日までとなっています。
(今後の状況によっては、さらに伸びる可能性もあります。また新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金とは内容が異なります)
新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応支援金
画像出典:PhotoACより
新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応支援金の対象者は次の2つの条件を満たしている必要があります。
- ・事前に業務委託契約を結んでいる
- ・子どもを持つフリーランスを含む、個人事業主
- ・子どもの世話をするために事業を休んだ
つまり「事前に業務委託契約を結んでいる、お子さんがいて、仕事ができなくなった個人事業主の方は支援金の対象となる」ということです。
ちなみに、この「事前に業務委託契約を結んでいる」という部分の申請内容は、かなり緩くなっています。
アナタが「自分はムリかも」と思っていても、学校等休業助成金・支援金等相談コールセンターに相談をすると「支援金の対象だった」ということが判明するかもしれません!
『新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応支援金』はいくら貰えるの?
新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応支援金は、就業できなかった日――事業を休んだ日につき、1日当たり4,100円(定額)が支給されます。
例えば、1週間休んだ場合は[4,100円×7日=28,7000円]が支援金として支給されます。
『新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応支援金』は中学生、高校生がいるご家庭は対象になりません
『新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応支援金』の対象となる子どもは次の場所に通うお子さんに限られます。
- ・幼稚園、保育所、子どもの一時的な預かり所
- ・放課後児童クラブ、放課後等デイサービス
- ・特別支援学校
※認定こども園、認可外保育施設、家庭的保育事業も対象
なお、障害を持つお子さんの場合のみ「中学校、義務教育学校の後期課程、高
等学校、各種学校(盲学校など)」も『新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応支援金』の対象となります。
『新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応支援金』の問い合わせ先
『新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応支援金』に関するお問い合わせは、次の通りです。
- ・[相談・問い合わせ]学校等休業助成金・支援金等相談コールセンター
0120-60-3999(9:00~21:00、土日祝含む) - ・[申請書の提出]学校等休業助成金・支援金受付センター/li>
※提出先は、申請者の住所地(都道府県)により異なる
他の支援金、援助金などと合わせて子どもたちを守ろう!
個人事業主の中でも、フリーランスの方は弱い立場になってしまいがちです。
しかし、ご紹介した条件を満たす場合は、1日4,100円と決して高額ではありませんが、支援金の対象となります。
また他の助成金や補助金と合わせて申請することが出来るので1ヶ月単位で貰えるお金は結構大きくなるかも!
「自分は対象になるのかな」とお悩みの方は、学校等休業助成金・支援金等相談コールセンターにまず相談を。