赤ちゃんが発熱したら、どうすれば? 病院に行く、行かないのボーダラインと体温コントロールの方法
赤ちゃんが病気のとき、親はどうすれば良いのでしょうか?
第一子のときは、急な発熱や咳をしただけでも本当に心配ですよね。
自分ではいけないと思っていても、多くのパパとママは突然のことにパニックになってしまうことでしょう。
でも、予め対処方法を知っていれば、適切な対処が可能です。
発熱は身体と病気の戦い!その戦いに負けそうなときが病院の出番かも
大人も、子どももそうですが「発熱」は、身体の中の免疫力が病気やウイルスと戦っている証拠です。
子どもが熱を出しているだけなら、無理に外に出て病院にいくよりもお家でゆっくり療養している方がゆっくり過ごせます。
しかし、普通のご家庭で「子どもが免疫力に負けている!」という判断は、なかなか難しいですよね?
そんな時は次の画像を参考にしてください。
画像出典:NHK:子どもが病気! 家でのケアは?より
発熱時は温めて、熱が上がりきったら少し冷ましてあげましょう!
画像出典:NHK:子どもが病気! 家でのケアは?より
発熱は赤ちゃんが病気やウイルスと戦っているからですが、その戦いを親がバックアップすることはもちろんできます。
その方法の1つが「適切な体温コントロール」です!
赤ちゃんは、そもそも大人よりも体温が高いので少し涼しくしてあげる方が良いですが、熱が上がりきるまではお布団をかけたりして、体温の上昇を親がバックアップしてあげましょう。
また、熱があがりきったら、体温が高くなって体調が辛くなる前に濡れタオルなどで身体を拭いたり、うちわで少し仰いであげて体温が下がるようなケアをしてあげてください。
病気は免疫力獲得のために必要なこと。病気を乗り越えるたびに強くなる!
子どもが病気になると、親としてはどうしても不安です。
しかし、病気になるということは、裏を返せば「次に病気になりにくくするための免疫力をつける」ということでもあります。
大切なのは、病気が重症化しないように、親がしっかりケアをしてあげて、子どもが病気を乗り越えるお手伝いをしてあげること。
ちなみに「急な発熱でも仕事に行かなきゃ……」という時も安心してください。そんなときは病児保育という選択肢もあるので、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。