赤いうんちがでた!うんちで分かること。

うんちは体と健康のバロメーター

うんちの話

うんちは体の健康のバロメーターといわていますよね。大人でも大切なことですよね。
私は5歳の息子と2歳の娘の母ですが、私も子どもたちのうんちを毎日チェックするようにしています。

水分や野菜が足りないと、如実にうんちに現れるので、とても分かりやすいです。

以前は娘が野菜をほとんど食べず、毎日のようにウサギみたいなコロコロうんちが出ていました。

子どもたちは最近「どうしてうんちやおしっこが出るの?」、「食べた物は体の中でどうなるの?」などの疑問が出てくるようになりました。

人体の図鑑を一緒に見ながら説明をしてあげると、体と健康に興味を持つようになりました。

すると最近では息子も娘も、自分のうんちがコロコロうんちだったり、固かったりすると「おやさいが足りないからこんなうんちになっちゃったんだ、今日はサラダをいっぱい食べるぞ」と自分で体調を見直したり、少しずつ生活をコントロールするようになってきました。

うんちの色がいつもと違う?!

うんちの話

ついこの前、2歳の娘が「ママ~、ウンチ出た~」というのでいつものようにおむつを替えようと脱がしてみると・・・

んんっ??

便の硬さは普通なんですが、なんだかちょっとうんちが全体的に赤っぽいんです。
赤い便は、おなかの中で出血したことを意味するのでびっくりしてうんちの写真を撮り、小児科を受診しました。何か大きな病気にかかってしまったんだろうか・・・とても不安気持ちで病院へ。

娘は熱もないし、嘔吐やおなかを痛がったりする様子もない。
先生から、昨夜に食べたものを教えてとの質問が。

そういえば、寝る前にぶどうジュースを飲んでいたのを思い出しました。
先生にお伝えすると、濃い色の食べ物はまだ小さい幼児には消化器系が未発達なため、消化できずにそのままうんちに混ざってでてくることが多いですよと。

親切にほかに体調不良がないかしっかりと診察していただき、一安心できました。

 

笑い話もためになり

今回は笑い話で済んで良かったのですが、いつもと違う色や形のうんちが出ていて、子どもの様子もいつもと違うなと思った場合は、かかりつけの病院に受診してくださいね!

健康に気を使うことは恥ずかしいことではありません。

普段からうんちの色や形を注意深く見ていると、ちょっとした子どもの変化に気づくことができるのでチェックすることはとてもおすすめです。

ちなみに5歳の息子も同じぶどうジュースを飲みましたが、息子はいつも通りのうんちが出ていました。

 

赤・白・黒いうんちは要注意

赤いうんちは、細菌性腸炎などの可能性が考えられます。どろっとしたような赤いうんちが出たときは、腸重積が考えられますので、早めにお医者さんで診察してもらいましょう。

白いうんちは、肝臓の炎症や胆道閉鎖症などの病気の可能性が考えられます。また、ウイルス性の急性の胃腸炎などの可能性も考えられますので、早めにお医者さんで診察してもらいましょう。

黒いうんちは、胃や腸などの消化管の入り口付近の出血がが考えられます。早めにお医者さんで診察してもらいましょう。

今回お伝えしたのはほんの一例です。

日々の体調管理に、うんちを観察しておくことで未然に防げる病があるはずです。

親子で話し合うことと、相談できるかかりつけ医を持ち、健康的な生活を過ごしてください。

 

 

 

 

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