子どもがなかなかご飯を食べてくれない時
子どもがご飯を食べてくれない・・・
子どものために、栄養バランスを考えて一生懸命作ったご飯。なのにいつも口から出したり遊びまわったり、全然食べてくれなくて困ってるんだよね。
そういう悩みを抱えたお母さんが回りに結構いらっしゃいます。
かく言う私もその一人です。遊んでなかなかご飯に集中してくれないわが子ですが、少し工夫をすることで完食してくれることもあります。
今回は我が家で実践して食べてくれるようになった方法をを紹介したいと思います。
大人が美味しそうに食べること
まずは基本的なことですが、大人が一緒に食事をすること。オーバーなくらいに美味しいと言いながら食べましょう。
それだけで興味を持って食べてくれることもあります。大人が好き嫌いをしていると、子どもも同じように好き嫌いをするので気をつけましょう。
親が食べないものは自分も好んで食べなかったりしませんか?子どもは回りの影響を受けやすいのです。
型抜きやキャラクターにしてみる
型抜きでくりぬいたり好きなキャラクターにするだけで、子どもは喜んで食べてくれる確率が高いです。
普段は面倒で大人と同じ盛り付けにしてしまいがちですが、少し頑張ってみると子どもの笑顔と歓声に達成感が得られますね。
かわいいご飯に子どもは喜んで席に着いてくれるでしょう。
お弁当箱に詰めてみるのも手
我が家で一番効果がある方法はこれ。お弁当箱に詰めることです。子どもから、お昼ご飯はお弁当にしてと頼まれるほど。
とくに頑張らなくても、簡単なおかずや普段の料理を詰めるだけで何故か食欲アップで普段より食べてくれたりします。
ご飯がおにぎりや型抜きだとさらに喜んでくれますよ。
天気がよければピクニック
休日には家族でピクニックをすれば、気分転換にもなるし外で食べると美味しさも増しますよね。
子どもの思い出にもなるので、ぜひお弁当を持ってお出かけしてみましょう。
皆で食べれる大きいランチボックスやかわいいお弁当箱にすると、子どももわくわくしてくれることでしょう。
一緒にお弁当を詰めると、お手伝いを頑張ったお弁当だからと張り切って食べてくれたりしますね。
一緒にクッキング
二歳くらいになると、たまねぎの皮をむいたり野菜を洗ったりと、お手伝いを積極的にしてくれるようになってきます。
一緒に料理を作ると、食について触れることが出来ますし、今すぐに食べてはくれなくても、次第に自分が作った料理だと認識して
食べてみようという気持ちを持ってくれるでしょう。料理をすることが好きになれてくれたら一石二鳥ですよね。
無理強いはしない
食べてくれないからといってしかりつけたりすると、食べる行為自体が嫌いになってしまうので避けましょう。
少しづつでも食べる量は増えるし、学校に行く頃には好き嫌いも減って、遊ばずに食べ終われるようになります。
気長に、少しでも食べられるように工夫しながら、色んな食材や調理法で無理の無いように食べさせていきましょう。
食べないからといって食卓に出さないようにするのではなく、食べてくれなくてもめげずに出してあげるほうが今後好き嫌いを少なくできるでしょう。
最後に
保育園や小学校にあがると、家では食べない子も園や学校ではすんなり食べている事も多いので、悩み過ぎなくても大丈夫です。
苦手なものでもお友達と一緒に食べることで克服できたり、食べる量が増えたりするものです。
ご飯作りがツラくなった時は、一食思いっきり手抜きをしておにぎりだけとかパンだけにして息抜きをしてもいいと思います。
子どもって案外その方が食べたりしますよね。食べてくれないのに毎食頑張るのもママの精神的負担が大きいので、たまには手抜きをして
子どもと笑顔でご飯を食べられるといいですね。