おやつは、いつから?
おっぱい離れもそろそろで、離乳食も食べるようになったお子さんに対して、離乳食だけでなく、足りない栄養を補うために「おやつ」も食べさせてあげる必要があります。
でも、いつ頃からおやつをあげれば良いのでしょうか?
離乳食が完了した頃からおやつを意識して!
画像出典:get=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>PhotoACより
赤ちゃんに対して、おやつを食べさせるタイミングは離乳食の完了期(1歳ごろ)からと言われています。
もちろん、幼児期にちょっとしたものを食べさせられる、赤ちゃん向けのお菓子などは、外出中でご飯を食べさせてあげることが難しい――というときにオススメです。
しかし、離乳食完了前は、一時的なおやつにしましょう。
小さな子どもにとってのおやつは「足りないエネルギーの補給」です。
まだ離乳食に慣れておらず生活のリズムが整っていない0歳児の子どもにおやつを食べさせてあげることが日常になるのは、ちょっと早すぎるようです。
離乳食がそろそろ完了するかな、というとき。1回食、2回食だったものが3回食になって昼間の授乳回数が減ってきたら、おやつを始めてみると良いでしょう。
まずは基本の食事のリズムを作ることから
赤ちゃんにおやつを食べさせる前に、まず大事なことは「基本の食事のリズムを作る」ということです。
3回の食事の時間が決まっており、いつも決まった時間にちゃんと離乳食を食べる。
この食事のリズムを作ってあげることで、子どもは少しずつ時間の感覚を身に着け、親と同じような生活のリズムに慣れていきます。
食事を使って赤ちゃんの身体の中に生活のリズムを作ってあげること、これが赤ちゃんの健康を維持することにもつながります!
幼児にとっておやつは「第4の食事」です!
離乳食が完了した頃になると、赤ちゃんの身体はすくすくと今まで以上に大きく成長していきます。
幼児期の赤ちゃんは身体の割に、必要なエネルギー量が多く。食事をしても3時間ぐらいしか、そのエネルギーが保たないそうなんです!
だから、離乳食完了後の赤ちゃんにとって、おやつは「第4の食事」です。
そして、おやつが「第4の食事」という位置だからこそ、3食をしっかり食べるようになってから、おやつを食べさせてあげるようにしてくださいね。