熱中症になったら、どこへ行けば良い?
子どもと外に出ていたら、熱中症のような症状になってしまったら、誰だってパニックになってしまいます。
仮に、子どもが熱中症になってしまったら、どこに連れて行けばよいのでしょうか?
次のような熱中症のサインが出たら、救急車をよんで!
画像出典:PhotoACより
熱中症のサインが出ている場合、速やかに緊急病院に行って処置してもらう必要があります。
次のような症状が出ていたら、すぐに救急車を呼びましょう。
・38度以上の熱がある
・汗をかかない
・尿が出ない
・吐く
・ぐずる
・泣き出す
・ぐったりしている
・意識がもうろうとしている
熱中症の症状になると、身体の中から水分が失われ、汗や尿が出にくくなってしまいます。
また、熱中症の症状が進むとことでちょっとしたことで子どもがぐずったり、すごく泣き出したりすることがあります。
そして、症状が悪化すると吐いたり、ぐったりし、意識がもうろうとしてくることもあります。
このような場合はすぐに治療が必要です!
熱中症っぽい子どもを家で介抱する場合は、どうすれば良い?
子どもが熱中症っぽくなってしまい、家で休ませている時には、次のことを意識して子どもの健康状態を把握するようにしてください。
・表情(苦しそうな顔をしている、眉間にシワが寄っているなど)
・受け答えがおかしい
・目をなかなかあわせてくれない
・おしっこが出ている量が減っている
子どものちょっとしたことを観察することで、子どもの健康状態をある程度把握することが出来ます。
特におしっこの量がどれぐらいだったかを記録することで、病院に子どもを連れて行った時に医師が子どもの健康状態を把握する、バロメーターとなり、治療に役立ちます。
難しいことですが、なるべくおしっこの量なども記録するようにしてくださいね。
なお、風邪の発熱と熱中症の熱は、種類が異なります。
熱中症の時に解熱剤を使っても、体温は下がらないので熱中症のときには解熱剤を使わないようにしてください。
子どもの熱中症はアナタの直感が教えてくれるかも?
毎日子どもを見ているママの「なにか変だ!」という直感は、バカになりません。
ついつい「気のせいかも」と思い過ごしてしまうこともある、ママの直感は当たっていることが少なくありません。
そして、お医者さんもママの「いつもと違うんです」という言葉を真剣に受け止めて治療を行います。
だから「なにか変だ!」と思ったら、すぐに病院へ受診するようにしてくださいね。