小学校の物品の購入はどこでする
子どもが学校に入学する場合、学校で必要な物品が言われます。皆さんはどこで購入されますか。大半の保護者は学校で購入される方が多いのではないでしょうか。
しかし、同じ物品でもネットやホームセンターで購入すると学校で購入するより安く物品を手に入れることができるのです。
学校より安く手に入るならばネットやホームセンターですべての物品を買ってはいいのではないかと思われる人もいるでしょう。だけど、ネットやホームセンターで物品を買う場合注意が必要な場合があるのです。
さてどのようなことに注意したらよいのでしょうか?学校で購入か、ネットやホームセンターで購入するのがいいのかそれぞれのメリットとデメリットをお話ししたいと思います。
購入方法
学校で購入
学校がお手紙などを各家庭に配布し、配布されたお手紙の中から保護者や生徒が好みの物を選んで購入する方法です。
●メリット
1.みんなが持っているものと同じものを使うことができる。
学校指定で買ってもらったものはすべて教員も見本用として持っていますので、子ども自身が先生をお手本として物事を行うことができます。
また、子ども自身がなぜ私のだけみんなと違うのか疑問を持たなくて済みます。
2.セットで購入する場合に手間が省ける。
ホームセンターやインターネットだと、ばらばらに物が売られている場合がありますが、学校で購入すると学校側が必要と思われるものをセットで販売している物があります。
その場合1つ1つ物を購入する手間が省けますよね。
●デメリット
1.購入コストが高い
ネットで購入やホームセンターで購入すると、学校で買うより安いコストで物品を購入できます。学校で購入すると同じ物品でもコストが高くなる傾向が強いです。
2.場合によっては学校に足を運ぶ必要がある。
申込用紙を出せば注文できるものが大半ですが、中には学校まで足を運ぶ必要があります。
3.物によっては見ることが不可能。
私の子どもが通う学校では参観日などで見本が展示されている場合が多いのですが、学校によっては実際購入するものを見ることが不可能な場合があります。
4.販売する回数が限られています。
学校で物を購入する場合は注文できるたいてい回数が1回と限られていて、注文をのがしてしまう時があります。
ネットで購入
学校から物品を購入してくださいと案内があると、配布されたお手紙から好きな物を選ぶのではなく、ネットで探して物品を購入する方法です。
●メリット
1.購入コストが安い
学校で購入するより安く物を買うことができます。
2.家にいながら物が購入できる。
家にいながら買い物ができるので外へ足を運ぶ必要がありません。
3.購入するチャンスが多い
万が一学校で注文をのがしても、ネットで同じものがあり学校で必要なものを購入できます。
●デメリット
1.購入したいものを実際に見ることが不可能、購入を考えている物を実際手に取る、目で見ることはできません。
2.すべてをそろえることに困難を感じる
学校によってはセット購入を言われる場合があります。ネットではばらばらに売られている場合がありますので、物をすべて、そろえることが困難になる場合があるでしょう。
ホームセンターで購入
学校から物品を購入してくださいと案内があると、配布されたお手紙から好きな物を選ぶのではなく、ホームセンターで探して物品を購入する方法です。
●メリット
1.購入コストが安い
ネットと同様に学校で購入するより物が安く買える傾向があります。
2.購入したいものを目で見ることができる。
店頭で実際物を目で見て、手に触れて買うことができます。
3.購入するチャンスが多い
万が一学校で注文をのがしても、ホームセンターで同じものがあり学校で必要なものを購入できます。
●デメリット
1.店頭に足を運ぶ必要がある。
物を手に入れるために実際店頭まで足を運ばなければいけません。店の場所によっては長時間物を持ち運びしなければいけない事態に発展するでしょう。
2.すべてをそろえることに困難を感じる。
学校によってはセット購入を言われる場合があります。ネットと同様に物によってはばらばらに売られている場合がありますので、すべての物をそろえることが困難になる場合があるでしょう。
学校の物品購入での良かった点と失敗した点
入学日必要な物品購入例
●算数セット
学校で購入しました。学校が使う算数セットを指定していたので入学説明会の時に学校で購入しました。
算数セットはホームセンターで売っていないし、ネットで学校が指定したものを探す作業は結構大変に思えました。また、ネットでは数に限りがあるように思えます。
●連絡袋
学校で購入しました。しかし、次女の時連絡袋を購入した次の日ホームセンターに足を運びましたら同じ物が安い値段で売っていてショックを受けました。
ホームセンターに同じものがあると事前にわかっているならばおそらく学校で購入しなかったと思います。
●ノートセット
長女は学校で購入、次女はホームセンターなどのお店で購入しました。
学校ではノート5さつセットで実際の値段より60円ぐらい高く売られていて次女の時は学校でノートの購入をしませんでした。
しかし、ホームセンターには学校指定の算数のノートがなく、家の近くのスーパーにもありませんでした。スーパー4件目でやっと指定された算数のノートを手に入れることができました。
●体育用品
また、体育館シューズ、赤白帽子は体操服とセット販売をしていたので、3点は学校で購入しました。
ひょっとしたら体育館シューズ、赤白帽子は、ネットやホームセンターで購入したほうが安く買うことができたのかもしれません。
●文房具
学校によると思いますが、長女と次女が通う小学校では文房具は各自で買うようにと指示がありましたのでホームセンターで購入しました。
●鍵盤ハーモニカ
長女は学校、次女はネットで購入しました。ネットで購入したほうが700円安く買えました。購入する方法をプリントで教えてくれていたのでネットで注文することができました。
小学校にいる間に必要な物品購入例
●絵具セット
学校で購入しました。購入後ホームセンターで絵具セットが安く売っていましたが学校が指定する絵具セットではなかったです。インターネットで探したら同じものが安く販売されていたので学校で購入したことに後悔しました。
●習字セット
学校で購入しました。学校で購入してホームセンターやネットで見たら安く売られていました。次女の時はホームセンターかネットで購入を検討中です。
●笛
学校で購入しました。ネットで探せば同じ型が見つかり安く買えるかもしれません。
購入のポイント
私が学校で使う物品で購入する際に重要だなと思った点は次の2つです。
1.学校から物品購入の紙を配られてもすぐ買わない
学校側は購入が必要になった場合、物品の注文用紙と注文内容の紙を各家庭に配られます。その場合、同じものがネットかホームセンターにないか調べ値段を比較してみましょう。
2.ネットやホームセンターで買う場合は物品がそろっているか確認する。
習字セットや絵具セットのようにセットで販売されることがあります。ネットやホームセンターで買う場合学校が買ってくださいとお願いされた物がすべて、そろっているか確認しましょう。
ばらばらにそろえた場合、学校で購入したほうが安いのか、ホームセンターやネットで購入したほうが安いのか十分検討したうえで購入しましょう。
まとめ
子どもが学校で入学すると必ず学校で使う物品の購入を学校から言われます。場合によっては入学説明会の後すぐ物品購入を言われる学校もあるでしょう。
学校の販売は1回のみで2回、3回と販売しにこないのが特徴です。もし、販売時に買いそびれるとホームセンターやネットでは手に入らないものがあるので、第1子の場合は学校で購入するほうが安全です。第2子以上は、上に兄、姉がいるので学校の状況が第1子に比べて把握できています。だから、ホームセンターやネットで買ったほうが安いのか、学校で買ったほうが良いのか把握できているはずです。
少しでも家計と時間に負担がないようにじっくりと考えて学校で購入するか、ネットやホームセンターで購入するか考えてみましょう。