登下校時の熱中症予防&ソーシャルディスタンスに日傘はいかが?
新型コロナウイルスの感染予防として、三密を避けること。
特に人と人との距離を取る、ソーシャルディスタンスが重要になっています。
大人もそうですが、子どもは日中登下校時に密になりやすく。子どもと子どもとの距離を取るために、傘を使って一定の距離を保つ、という方法も熱中症予防も含めておすすめです!
メリットいっぱい? 傘さし対策
画像出典:PhotoACより
小学校ですでに、傘さし登下校をされているご家庭も多いかもしれませんね。
登下校中に傘をさす「傘さし登下校」には、実は次のようなメリットがあります。
- ・自然と子どもどうしの距離が開ける
- ・体感温度が5~10度下がって熱中症対策に
- ・紫外線をカットして日焼けしにくくなる
大人も美容のために日傘をさしますが、今年は感染予防のためにも子どもも日傘をさして登下校させたほうが良さそうです。
また子どもの「日焼け」が気になるママも「日焼け止め+日傘」で、子どもの焼けやすい肌を守ることができますよ!
登下校時のマスクは臨機応変にはずして!
文部科学省が22日に発表した「学校における新型コロナウイルス感染症 に関する衛生管理マニュアル」では熱中症などの健康被害が発生する可能性が高い場合は、マスクを外すようにと提言しています。
(ただし、マスクを外す際には換気や児童生徒等の間に十分な距離を保つ配慮が必要)
また夏場のマスクは地面からの照り返しの影響を強く受けやすく。マスクを着用し続けると、逆に熱中症になるリスクが上がる可能性も懸念されています!
人がいる場所では感染予防の観点から、マスクはつけたほうが良いですが、周りのお友だちと十分な距離を取れる場所では、マスクを外して身体の中の熱を下げるように子どもに伝えておいた方が良いかもしれませんね。
傘さし対策でコロナも熱中症も対策しよう!
小さな子どもにとって、傘をさして登下校するのは、なかなか大変です。
最近では、子ども向けの軽い素材で出来た傘も販売されており、この折に親子揃って通勤通学用の日傘を購入されてみても良いかもしれませんよ!
ただし、自転車通学時の傘さし運転は危険なのでやめましょう。