私たち家族は今、アメリカ カリフォルニア州のサンディエゴという街で暮らしています。
アメリカでの子育ての様子や、子どもとのお出かけなどをレポートしていきたいと思います。

今回は、サンディエゴ市街地(ダウンタウン)の海沿いの公園で開催されるフードマーケットに家族で訪れたときの様子をレポートします。

「アメリカで子育てするってこんな感じなんだな」と読んでいただいたり、アメリカを旅行される際の参考になれば嬉しいです!

1月でも最高気温18度!あたたかくてピクニックにぴったりのサンディエゴ

アメリカ西海岸、カリフォルニア州の南部に位置するサンディエゴという街は、カリフォルニア州の中でロサンゼルスに続き2番目に大きな都市で、あたたかい気候が特徴です。

1月も最高気温が20度近くあり、日中は半袖で過ごしている人も多いです。この日は、最高気温18度でした。
(ただし最低気温は10度前後で、朝夜はジャケットが必要なくらい冷え込みます)

年間を通して湿度が低くカラッとしていてあたたかい、さらに降水量が少ないので、年中ピクニックが楽しめます。

我が家は、お家の近くに気軽にいける公園や日本の交流館のような子育てに向いた施設が少ないので、週末は出来るだけ外に出かけて、子どもが思いっきり遊べる環境を作れるようにしています。

 

毎週日曜日に開催されるフードマーケット

この日は、サンディエゴ市街地の海沿いの公園「Lane Field Park Market」で毎週日曜日に開催されるサンディエゴ・フードマーケットを訪れました。

(サンディエゴ・フードマーケットは、「Lane Field Park Market」と「Ruocco Park Market」の2か所で開催されています)

エリア内にはパラソルとラグが用意してあるので、その上に靴を脱いでくつろいだり、寝転がってリラックスしたりして過ごすことができます。
ピクニックマットを持参しなくてもくつろげるエリアがあるのはとっても助かります。

このパラソルエリアを囲むようにして、屋外のフードブースが並んでいます。
バーガー、ステーキ、タコス、餃子などなど、アメリカらしく世界の料理をアレンジした、色々な種類のブースがありました。

この日は、ドーナツとドリンクを買って家族で食べました。
シュガーとメープルシロップのかかった甘いドーナツだったので、息子は少しだけ。
息子用に持参したベビーお菓子をパクパク。

地面も芝生なので、子どもにも優しい!転んでも痛くないので安心です。
ギター弾き語りの生演奏も開催されていて、心地よい音楽も響き渡っています。
この日は、シンガーの女性がアコースティックギターで有名な曲をカバーしていました。

1歳4ヶ月の息子は音楽が大好きなので、釘付けになって演奏を聴いていました。
1曲終わるごとに、周りの人が拍手をするのに合わせて、笑顔でキョロキョロしながらパチパチ。

食べ物はもちろん、あたたかい太陽の下でゆったり過ごせる時間が魅力のピクニックでした。

※サンディエゴ・フードマーケットの公式ウェブサイト(英語)はこちら

San Diego Food Markets

 

子どもとの楽しみ方

子連れファミリーも多いので、周りを気にすることなく思いっきり遊ばせることができます。
有料ですがバルーンアートのパフォーマンスがあったりと子どもたちも楽しそう。

息子は1歳4ヶ月なので、歩くことが楽しくて仕方ない時期。
てくてく歩き回って楽しそうにしていました。
芝生エリアで見晴らしが良いので、安心して見守っていられます。

同じエリアに、穴の空いた木の板と、砂の入ったカラフルな布の袋が置いてあって、小学生くらいの子どもたちが布の袋を穴に投げ入れて遊んでいました。

息子も興味津々。
人がいない間を見つけて、布の袋をゲット!
穴に投げ入れる遊びはできませんが、積み重ねたり、移動させたりして楽しく遊べました。

市販のおもちゃではなく、シンプルなアイテムを使ってオシャレな子どもの遊び場を設けてあり、子連れにも優しいスペースだなと思いました。

 

まとめ

子連れでアミューズメントパークやショッピングモールなども刺激的ですが、太陽の下でのびのび遊べるピクニックもとっても楽しく、他の子どもたちが遊んでいる様子を見て学び、一人っ子の息子には良い刺激になったと思います。

これからも、子連れで楽しめるサンディエゴのおでかけスポットなどを発信していきたいと思います。

今回は、1歳4ヶ月の息子との室内遊びについてレポートしたいと思います。

我が家では、朝食後の2時間ほど、集中して子どもと一緒に遊ぶ時間を作っています。
主に絵本を読んだり、家にあるおもちゃで繰り返し遊んだり。

家のおもちゃの遊び方がパターン化してきたので、
今あるおもちゃを使って、新しいことを教えられないかと思い、「色遊び」をしてみました。

息子はまだ色や形を理解しておらず、いつか脳内ではっと気づきをもってもらえるよう、日々おもちゃや絵本を使いながら、少しずつ言葉を聞かせています。

新たに買わずとも今あるおもちゃを使い、色について遊びながら学んでみました。

 

今あるおもちゃを有効活用しよう

家にある積み重ねカップと、カラフルな図形のパズルを使うことにしました。

積み重ねカップは、普段大きいものから順番に積み重ねてタワーにしたり、写真のようにまとめて重ねたりして遊んでいます。
カラフルな図形のパズルは、イラストにあわせて色のついた図形をパズルのようにはめこんで遊ぶもの。
こちらは推奨年齢3歳以上とのことで、まだ正しい遊び方はできていませんが、いつもはパズルをもったり並べたりして遊んでいます。

これらを使って、色を教えてみることにしました。
さて、息子は上手に遊んでくれるでしょうか?

 

遊び方

つみかさねカップのを広げ、同じ色のカップにパズルをいれていきます。

「青はここだよ」
「赤はこっちにいれてね」
「緑の仲間はどこかな」

といったように、色を言葉で発しながら、実際にやってみせてルールを教えます。

今回は家にあったおもちゃで、ちょうど良く色の組み合わせができたのでこのように遊んだのですが、おもちゃでなくても牛乳パックなどを使った手作りの箱や、折り紙などでも楽しいかなと思います。

 

効果

1歳4ヶ月の息子は色を認識することなく、好きなカップにパズルを入れたり出したり、ガチャガチャと音を立てたりして遊んでいました。

最近は、ものを動かしたり出し入れするのが楽しくて仕方ないようで、満足げに手をパチパチさせながら楽しんでいたので、色の学習の目に見える効果はありませんでしたが、脳内に色のイメージが少しでも届いていればと思います。

言葉と色のイメージが紐づくよう、焦らず少しずつ遊びながら色を学んでもらえればなぁと思います。

新しいおもちゃを買って刺激を与えるのもいいですが、今あるおもちゃや家にあるものを使って子どもとルールを作り、一緒に遊んでみるのもおすすめです。

今は息子と言葉で会話できることを楽しみに、毎日たくさん話しかけています。

我が家の息子は、生後3ヶ月のときと、1歳3ヶ月のときに日本からアメリカへのフライトを経験しました。
フライト前は毎回、「機内で大人しくしてくれるかな」と緊張。

赤ちゃんと一緒のフライトは気を使うことがいっぱいです。
なるべくスムーズにママたちのストレスが無いようにと思い、私の体験を含めて持ちもの、機内で快適に過ごすコツなどをお伝えします。

 

1. 航空会社へバシネットを手配する

条件を満たした乳幼児は、バシネットという飛行機の座席前に取り付けて使用するベビーベッドを使うことができます。
我が家は、生後3ヶ月でのフライトの際に条件を満たしていたので、使用しました。このときはデルタ航空を利用しました。

参考)デルタ航空の場合、体重20ポンド(約9キロ)以下、身長26インチ(約66センチ)以下が条件となります。

フライト毎に使用できるバシネットの数に限りがあるので、航空券手配後早めに航空会社に連絡し、予約することをおすすめします。

子どもを膝上に乗せてのフライトは、食事をするのもお手洗いに行くのも大変なので、バシネットは本当に役に立ちました。
ベッドのサイズは小さめなので、寝返りをするようになると少し窮屈かもしれません。

※バシネット手配は航空会社により、手配可否や手配方法が異なります。必ず事前にご自身で航空会社にお問い合わせをお願いします。

 

2. 航空会社へベビーミールを手配する

離乳食がスタートしている乳幼児には、ベビーミールのサービスもあります。
我が家は、1歳3ヶ月でのフライト時に利用しました。
こちらも事前に航空会社に連絡し、予約を入れる必要があります。

この時のフライトは、JALでした。
ベビーミールの内容は、
・バナナ
・赤ちゃんせんべい
・ゼリー
・米粉のスポンジケーキ
・ベビー麦茶(パック)
でした。

子どもの好きな食べ物、お菓子も持ち込んでいたのですが、機内でのこのサービスはとても助かりました。
大人の機内食と合わせて、温かいベビーミールも用意しているとのことでしたが、息子はずっと寝ていたため、食べることなく着陸してしまいました。

JALの場合、離陸前にこども用のおもちゃ(今回は飛行機型のマスコット)をいただきました。

※ベビーミール手配は航空会社により、手配可否や手配方法が異なります。必ず事前にご自身で航空会社にお問い合わせをお願いします。

 

3. お役立ちアイテム

・オムツ(多め)
・おしりふき
・着替え(3組ほど)
・タオル
・お気に入りのおもちゃ(息子はぬいぐるみを持ち込みました)
・粉ミルク
・おしゃぶり
・食べ慣れたお菓子やジュース
・抱っこ紐

乳幼児は大人のように耳抜きができないため、授乳期であれば授乳をするか粉ミルクもしくはおしゃぶり、
授乳時期をすぎていれば、パックジュースなどを持ち込むことをおすすめします。

バシネットを利用したとき、ベッドの底が固かったので、予備で持っていったブランケットとバスタオルを
クッションにして使っていました。(機内でブランケットを借りることもできますが、生地が薄いので)

また念のため、フライト前に小児科で眠気成分を含んだ風邪薬を処方してもらいました。
どうしてもぐずってしまったら飲ませようかと思いましたが、ひどくぐずることなく乗ってくれたので出番なしでした。

 

4. 飛行機へ搭乗する前の準備

飛行機へ搭乗する前は、とにかく遊ばせる!ことです。
なるべくお昼寝をさせないように、エネルギーを発散してもらいます。

機内にはオムツ替えの台もありますが小さいので、個人的にはあまり使いたくないなぁと思い、うんちがゆるくなりがちな乳製品などをできるだけ控えて準備しました。
(病院で処方してもらった整腸剤も持ち込みましたが、こちらも出番なしでした)

息子は、食後わりとすぐにうんちを出してくれるので、これを計算して、搭乗前にご飯の時間にして
オムツ替えをしてから搭乗しました。

子連れでの旅行、フライトは大変!
想定外のトラブルはつきものです。

何か起こった時に慌てず落ち着いて対応するために、できるだけ事前準備をしておきたいなと思い、色々調べてからフライトにのぞみました。

この記事が少しでもみなさまのお役に立てば幸いです。