今回は、寝るのが下手な我が子と私の1年半に及ぶ寝かしつけ戦争のお話をしようと思います。

赤ちゃんはずっと寝ているイメージを持っていた私のもとにやってきたのは、ちっとも眠らない赤ちゃんでした。

私が実践した、授乳以外の方法で寝てほしいと、試した数々の方法をご紹介します。
ちなみに、私は自分が眠い中我が子の寝かしつけをすることが一番つらかったので、眠くなったら無理せず授乳で寝かしつけることが前提です!

成功も失敗も!試した寝かしつけ方法とは

抱っこ

まずは「抱っこ」。
子守唄を歌い、ゆらゆらすると寝ますが、布団に下ろすと…いや、下ろす前から泣いていました。
もう一度抱っこするとすぐに眠り、下ろすとまた起きるんですよね。
もう、こっちが泣きたくなります。

バランスボール

長時間抱っこしていることが辛くなった頃登場したのが、「バランスボール」。
こちらはオススメです!
私は普段からバランスボールに座って我が子を抱っこしていました。
普段から使っていたからか、あっという間に心地好さそうに眠ってくれるし、腰が楽チンです。リズムよく布団に下ろすことで、背中スイッチの悪魔に出会うことも少なかったと思います。

しかし、揺れが面白いと感じるようになるとなかなか寝てくれず、
「今日は子守唄84回歌った…」
「寝かしつけに2時間かかった…」
と、主人に報告することもありました。正直、かなりつらかったです。

お散歩

そんな時に登場したのが「お散歩」です。
同じ空間でずっと揺れていることに私が我慢できなくなった時、抱っこで外に出ることにしました。夜道は危ないので主人にも付いてきてもらえる時限定です。
お散歩はすぐに寝てくれる上に、主人とゆっくり可愛い我が子について話す時間もとれ、私の気分転換にもなり、最強でした。
ただ、お散歩での寝かしつけが癖になるのだけは避けたかったので、最終手段にしました。

横になって…

1歳を機に、布団で横になっての寝かしつけをスタートさせてみました。
我が子の場合、横になりトントンすると遊んでもらえると勘違いしてしまったので、寝たふり作戦にしました。それが我が子には効果てき面!

1か月経った頃、ついに、部屋中をごろごろ転がり、隅っこで力尽きて寝ていたのです。
今まで何をしても寝なかった我が子が勝手に寝るのです!
我が子の成長に、涙がでました。

最後に

1歳半くらいまでは、バランスボールでだめなら抱っこ。寝たふりでだめなら添い乳と、一進一退でした。

2歳になった今は横になってトントンが定着していますが、色々試したおかげで勝手に寝られるようになったのか、何もしなくても2歳の子は勝手に寝るのかは分かりません。

ただ、あの頃はいち早くステップアップしてほしかったんですよね。

色々試したのが正解だったのかはわかりませんが、きちんと寝かしつけの時間を決めていたので、20時までに寝る習慣だけはつきました。
それだけでも大きな収穫でしたよ。