毎朝、子どもを送り出す準備は一苦労ですよね。気づいたら何だかピリピリ、ママもグッタリ・・。

今回は、子どもがサクサク支度をしてくれちゃう♪ママ大助かりのアイテム「おしたくマグネット」をご紹介します。

 

準備ラクラク!朝のバタバタをズバッと解決!

お支度

 

用意するものは100均や、家にあるもので簡単に揃えちゃいましょう。

・マグネットシートorホワイトボード

・マグネット(できたよチェック用)

・飾りシール等

・油性ペン

作り方は簡単。子ども自身にしてほしいことを直接ボードに書くだけ。

お支度

これだけでも良いのですが、絵を描きこんだりシールなどで可愛くデコレーションすると更に準備が楽しくなりますよ。イメージも湧きやすいですね。

絵が苦手な方はネットで検索すると可愛いイラストが出てくるので調べてみてくださいね♪

 

「おしたくマグネット」で見える化したら効果絶大!

子どもの目線に合うところに設置したら準備完了です。我が家は冷蔵庫に貼ってみました。

お支度

 

そしてお支度が済む度に、できた項目の欄に「できたよマグネット」をペタッと貼り付けててもらいます。

こうすることで、何が完了して何が終わってないのか?出発までに何をしなきゃいけないのか?が一目瞭然ですよね。

娘はゲーム感覚で貼り付けています♪

お支度

頭が冴えきらない休み明けにも有効です。

特に長期の休み明けは親子共に抜けがあったりしますがマグネットのおかげで、我が家はノンストレスで気持ち良く準備できています。

 

時間を意識させる効果も

我が家は、ここに更にプラスして、アナログ式のタイマーも一緒に使っています(写真1枚目のニワトリタイマー)これを準備している子供の隣に置くことで更に時間への意識が出来ます。

デジタルの文字盤のタイマーより、時間の残りが目に見えて分かるので、まだまだ時計が読めない子どもにはおすすめです。

「おしたくマグネット」は、なかなか準備がはかどらなかったり、忘れ物をなくしたい、出来るだけ子どもの力で準備してほしいという、そんな悩みを解決できるお助けアイテムです。

年齢ごとにお支度の内容は変わりますが、その時は除光液でふき取れば、また新しい内容を書き込むことが出来ますよ。

とても簡単に出来るので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 

 

子供にやさしいレシピ本「キッチンであそぼ」

くるくるまぜまぜ。トントントン・・♪♪

キッチンは子供にとって、実験室のようなとっても魅力的な場所。

私も小さい頃、母の包丁さばきを見てこんな風にお料理したいと憧れたものでした。

今回はそんなお料理に興味が出てきた子供にぴったりの、なぎさなおこさん著「キッチンであそぼ!」をご紹介したいと思います。

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出版社:経済界 著者:なぎさなおこ

 

まずは絵本をよんでみよう!illust3267

まず最初のページを開くと、調理器具のイラストが所狭しと登場します。

ワイワイ楽しそうな調理道具に、子どものお料理したい気分が盛り上がります。お料理大好きな娘は大興奮です。

そして、この本。対象年齢は「3歳以上みんな」

3歳から!?本当につくれるの?…なんて思ったのですが、読み進めていくとその理由が分かりました。

写真が多く、作り方の説明がほとんどひらがなで書かれているんです。

お料理が初めての子どもにも分かりやすい短い言葉で、ひとつひとつの工程を優しくポイントを絞って説明してくれています。

確かに、これなら小さい子でも作れそう。

 

また、紹介されているレシピは炊き込みご飯やハンバーグなど子供が大好きなメニューが並びます。野菜を多く取り入れているレシピばかりなので栄養もたっぷり。

自分で作れば野菜嫌いの子も食べてくれるかもしれませんね。illust3285

 

キッチンで楽しく遊んじゃおう♪

作りたいレシピを選んだら、さぁ料理開始です。

今回娘(5歳)が選んだのはチャーハン。

私は助手に徹し、娘が助けを求めてくるとき以外は見守ることにしました。目の前に本を置き、工程をチェックしながら作っていました。

ハムを切ったり、卵を割ったりと、大人にとっては簡単ですが子供にとっては難しい作業の連続です。

「ハムってどうやって切ればいいの?」「フライパン熱くてこわいよ」と試行錯誤したり、火は熱くて危ないことを知ったり、手を切らないように食材を切ることを、発見しながら調理をしました。illust3289

 

 

世界に一つだけのレシピをつくる

料理

 

そして、このレシピ本の凄いところは「読んで作ったら終わり」ではないこと。

レシピ通りに作れるようになったら、次は好きな材料を入れたり、好きな味付けにしたり、自分だけのマイレシピを「考えて書いて」マイレシピノートに記入していきます。

作ったことで得た経験やヒントから、自分だけのレシピにチャレンジできるんです。子どもが考える料理ってとっても興味ありませんか?

娘にレシピを書いてみてね、というと「やったー!!こんなことがしてみたかったの!」とまたまた大喜び。

まさに世界に一冊だけしかないレシピ本です。

 

 

まとめ

最初に本の目次を見た時に、決して多いとは言えないレシピの数の本に戸惑った私。

でも隣で何を作ろうかと楽しそうに迷う娘を見て気づきました。

ありすぎても選びきれません。子ども目線で見たらこのくらいの選択肢が集中して選べるちょうど良い品数なのだと思います。

また、10品なら全てチャレンジ出来そうな気がしませんか?子どもにとって達成感を味わえるちょうど良い数だとも思うのです。

親目線から見ると、沢山のレシピが載っているのは嬉しい。でも子供どもにとってたくさんレシピがあるのは重要なことではないんですね。

作ってみたいと思う気持ちにさせてくれたり、レシピを考えるという探究心をくすぐってくれる要素の数の方が大事なのだなと思いました。

 

この本には自分で料理を作りたいという「自主性」と「自信」がつくヒントが沢山散りばめられてたように感じます。

失敗したって大丈夫☆ママだって小さい頃はそうだったんだから。子どもの好奇心を応援できるよう、どんどん挑戦させてあげたいですね。

 

「遠足」って子どもたちは大好きですよね!
大好きなイベントですが、ママは一緒に行けないなんてさみしいですね。

せっかくなので、楽しい遠足を親子で企画してみませんか。

 

予定表(遠足のしおり)を作ろう

明日は良いお天気の予報が出ていたとある日、娘(5歳)とふたりで親子遠足をすることにしました。

いつものお外で遊んでいますが、今回は遠足気分を出すために「しおり」を作ることにしました。

さっそく娘に「えんそくのしおり」を書いてもらうことに。
予定を決めるのは全て娘にお任せしました。

◆必要なもの

白い紙と鉛筆や色鉛筆

最初は何を書こうかと悩んでいた娘でしたが、すぐに何かをひらめいたようで夢中になって書き始めました。

考えて最初に書き始めたのは、ごはんを食べる時間や、何のおやつを食べるかということ。

続けてどんな服を着ていくか、どこに行くか、お約束ごとを書いていました。

最近、ひらがなの読み書きが楽しくてたまらない娘は一生懸命しおりを書いていました。

そして完成したしおりがこちらです。

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◆決めること

場所:公園

服装:絵のものを着る

昼食:12時から食べる

おやつ:チョコビ

持ち物:水筒

最後にママからのお約束を書いてあげましょう。
たとえば、道路に飛び出さないこと。他にもいっぱい守ること。など。

 

子どもなりのざっくりとした内容 ですが、読んでいると一生懸命考えて、計画したのだなということが分かります。

そして娘は、口頭でも私に何を持っていくかお話ししてくれました。

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娘の指示のもと一緒に準備した遠足セットはこちらです。

 

準備が出来たら遠足に出かけよう!

企画実行することは、行動力を身につける良い経験です。
今回は、当日の行動を娘にお任せしてみることにしました。

遠足当日、さっそく出発して到着したのは、家から数分の近所の公園。
片手には遠足のしおりを持った娘は、時々立ち止まり、しおりを確認しながら歩きます。

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到着したのは12時ごろで、娘はお弁当を食べるためにベンチに向かいます。

私にもついてくるように言ってくるので、娘の指示に従います。

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そして待ちに待ったお弁当タイム。

娘と二人お外で食べるご飯は、なんでこんなに美味しいのでしょう♪♪

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そしてしっかり腹ごしらえをした後は、おやつを食べ遊具で遊んでいました。

きっと、幼稚園の遠足もこんな感じなのだろうなぁ、と園での生活を垣間見た時でもありました。

子どもが楽しい時間を一緒に過ごせるのは、素晴らしい体験です。

 

遊びながら計画性が身に付く

その日は、どこか頼もしく満足気だった娘。

ここ最近、娘は自分の意見を言うことが増えたり、なんでも自分でやりたいと自立心が強くなってきました。

そんな娘にはピッタリの遠足。
計画から実行までを楽しみながらやりきる姿に、我が子ながら成長を感じた一日でした。

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今度は、娘にお弁当の献立を考えてもらい、一緒に作ったお弁当で行きたいなと考えています。

家から目的地までの地図を書いてもらうのも楽しそうですよね。

こうすることで、計画性や本人の自信にもつながるのではないかとも思います。

 

お出かけ日和の季節になります。

皆さんも、ぜひお子さんと親子で遠足をしてみてはいかがでしょうか!

 

親子遠足のメリット

・計画性を学べる
・行動、実行力がつく
・自立心が養える
・なにより親子で楽しめる!

 

 

 

お裁縫が苦手なママでも大丈夫!

不器用な私でも簡単に作れる『デコランチョンマット』をご紹介します。

すぐにそろう使用する物

用意するもの

・既製のランチョンマット

・裁縫用具

・ボンド

・お好きな飾り(ワッペン・フェルト・レースなど)

・油性ペン

・はさみ

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材料はこれだけです!
家にあるものや100均でそろいます。

 

作り方はとっても簡単♪

①フェルト飾りの下準備をします。

今回は進級・卒園シーズンをイメージして桜飾りを作ってみました♪

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②.飾りの配置を決めます。

※食器を乗せる部分を考慮して、飾りを配置してくださいね。

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③裁縫のりを使って、切り抜いたフェルトやワッペンを貼り付けていきます。

※今回はシールフェルトという裏面に粘着シートがついたフェルトだったので、毎回ボンドを塗る手間がなく作業が楽でした。
☆吹き出し部分はペンで記入しました。

④完成

約1時間程で完成しました。

食器を乗せてみると、このような感じになります。

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大喜びすること間違いなし♪

このランチョンマットを思いついたきっかけは、娘の幼稚園が完全給食だったことでした。

登園していると、沢山の行事や節目がありますよね。

お弁当持参の園なら、その時その時に合わせたお弁当(いわゆるデコ弁というもの)を作ることも出来るけれど、完全給食の娘にはそれが出来ない。そこで思いついたのがデコランチョンマットでした。

こっそり、登園バッグに忍ばせたその日、娘は「みんなに可愛いと言われたよ!」「みんなが見てくれたの!」とキラキラした笑顔で帰ってきました。

そのランチョンマットで食べているところは見れないけれど、娘の顔を見ると何だかその情景が見えたような気がしました。

今回は2つとも学期末バージョンで作ってみましたが、色々な行事に活用出来るので是非作ってみてはいかがでしょうか。

簡単に出来るのに、大喜びすること間違いなしですよ!

 

 

みんな大好き!おすし!

 

おすしのずかん
著者 大森裕子
白泉社

皆さんはお寿司好きですか?我が家は家族全員お寿司が大好きです!

最近は、昔と比べて安く手軽に食べれるようになりましたよね。

今回は、今すぐお寿司が食べたくなっちゃう本。

「おすしのずかん」【作:大森裕子/出版社:白泉社】をご紹介したいと思います。

 

ずらりと並ぶ美味しそうなおすしたち

 

舞台はぺんぎんずし。可愛いペンギンの職人さんが迎えてくれるところから始まります。

 

ページをめくると、まず最初に登場するのは「あかいおすし」

まぐろあかみに、さーもん、かつおと、魅力的なお寿司たちがドドーンと登場します。

 

とてもリアルに描かれたイラストは見ているだけで、今にもお腹がすいてしまいそう~。

娘は、このページだけでも「ママ!マグロ食べてたね」「こんなにあかいおすしあるんだね」なんて話をしたり、本をメニュー表に見立ててお寿司屋さんごっこを真似てみたりと遊んでいます。

 

おすしって、どんなおさかなからできているの?

そして、この本の素晴らしいところは『おすしがどんな魚からできているのか?』を教えてくれるところです。

ページをめくると、次は赤いお寿司になるお魚の図鑑がでてきます。

 

娘はカジキマグロの口の長さに驚いたり、まぐろは1匹から10000個以上のお寿司が作れることを知り興味津々。未知のお寿司の数にこんなに食べれないよと大笑いしていました。

でも「サーモンってこんなお魚なんだね。こんな形してるのかぁ」と真面目な顔になることも。

このページにかなりの時間をかけて読み込んでいたように思います。

 

身近なものだから分かりやすい

この後も更に、はまちやタイなどの「しろいおすし」、アジやサバなどの「ひかりもののおすし」、「のりでまいたおすし」

そして「そのほかのおすし」このページにはきっと子どもたちは大喜びするはず。人気メニューが勢ぞろいです。

最後は、ぺんぎん寿司の店内の様子や、職人さんがお魚をさばいたりお寿司を作っている様子も見ることができます。

 

 

最近どこでもよく聞くようになった「食育」という言葉。だけど一言に魚というと説明するのは本当に難しいですよね。

以前私が聞いた話に、最近の子どもの中にはスーパーの冷蔵ケースに売られている切り身の魚が海の中を泳いでいると思っている子もいるんですよ、と聞かされたことがありました。

その時は大袈裟だなと思ったりもしましたが、スーパーに行けば確かに魚は切り身になって最近は骨まで完璧に取り除いてくれています。

お寿司しかり、海にいる時と全く違う形になってしまっていては、魚そのものを知ることが難しい子もいるのかもしれません。

この本の作者・大森裕子さんも「お寿司の名前を聞いても想像できない。ましてやどんな魚なのか知るはずもない自分のためにこの本を作った」と言います。

 

この「おすしのずかん」はごくごく自然な流れで楽しみながらお魚のことを学んだり楽しめる本です。

また絵もとても繊細で丁寧に描写されているので、まだお寿司は食べれなくとも、食べることに興味を持ち始めた小さいお子さんでも楽しめるのではないでしょうか。

この本を読み終えるころにはお魚博士になれるかもしれませんね♪