我が家には6ヵ月になる息子がいます。

夏休みに私一人で6ヶ月の息子を連れて『新幹線』で実家に帰省しました。

幼い赤ちゃんを連れての長距離移動は考えている以上にたいへんでした。
最初の準備が肝心ですので、ワンオペママにお役に立てばと、その時のことを書きます。

準備が大切

○チケットの購入
指定席のチケットを事前購入しました。
ポイントは、多目的室の近くの車両の最後尾席を狙うこと。
*当日購入では希望の席が取れない可能性があります。

○荷物を最小限
事前に送れる荷物は送りました。
オムツは母親に頼んで購入しておいてもらいました。
*一人で多くの荷物を運ぶのは避けて身軽にしましょう。

当日の流れを確認しよう

自宅→東京駅→浜松駅まで移動します。
浜松からは母親の車移動なので、今回は浜松駅までの移動でした。

東京駅まで

最寄駅から東京駅まで約40分、在来線で移動しました。息子がベビーカーに乗って寝ている間に到着しました。
東京駅までは、当日までに練習が可能だったので1度練習しています。

東京駅で乗り換え

時間に余裕を持って東京駅に到着。

時間に余裕がある事で多くのことができました。
お土産を買ったり、おむつの交換など余裕をもって行えました。

そして大切なのが『授乳』。
新幹線内で授乳してもよいのですが、できる限り事前に済ませておくとよいでしょう。
まずは駅員さんに授乳室があるか尋ねたところ、改札外の地下に行かないと無いと言われたため、今回は待合室の椅子で授乳ケープを使いました。

事前に授乳室を調べておけばと反省しました。

新幹線に乗車

ベビーカーを使用していましが座席では抱っこになるため、乗車前に抱っこ紐に変更しました。
ベビーカーは乗車したら最後尾席の後ろに置きます。

*ベビーカーを置くために最後尾席がベストです!

移動中の1時間半

その時の赤ちゃんの様子にもよるので、今回は参考までに過ごし方をお伝えします。

1.遊ぶ
最初の1時間はご機嫌だったので、膝の上で座って遊びました。
まだおもちゃで一人遊びは短時間しかりできなかったので、小さな声で手遊びしてました。

2.寝かしつけ
次第に眠たくなってきてぐずり出したので、抱っこ紐での抱っこに切り替えました。
周囲の乗客に迷惑にならないようにデッキに出て寝かしつけました。

ここでも最後尾席だとデッキにすぐに出られるので安心でした。
あと、通路側をオススメします。
窓側だと景色を見せられていいのですが、ぐずった時にすぐに出られないので、やはり通路側が良いと思います。

3.睡眠
寝ついてからは抱っこのまま椅子に座って過ごしました。降車までの時間も残り20分程だったので、抱っこ紐から下ろしませんでした。

今回、乗車前に授乳を済ませたので使いませんでしたが、必要時には多目的室で授乳が可能です。また、オムツ交換可能な広めのトイレも近くにあります。

赤ちゃんのお世話のまとめ

1.授乳:新幹線乗車前に授乳ケープを使用
2.オムツ交換:新幹線乗車前に東京駅のトイレ使用
3.寝かしつけ:抱っこ紐を使用して新幹線のデッキで立って寝付くまでスクワット

まとめ

ポイントは指定席の場所です!!
「多目的室近くの最後尾席で通路側」
ここを抑えるととっても安心です。
あとは、荷物は最小限にすることです。一人でベビーカーを持ち上げたりしないといけないので、リュック1つが良いです。

はじめまして! 2019年2月に長男を出産し現在育児奮闘中です。少しでも私の体験が役に立てばと思い記事を書かせていただきました。

出産予定日まで

妊娠初期は、悪阻地獄でした。病院で心拍が確認出来る前から、吐き気と怠さがありました。
その後、悪阻は落ち着いて安定期に入り落ち着いたマタニティライフを送っていました。
34週からは実家に里帰り。予定日近くなっても陣痛は起こらず、予定日を5日超過した健診にて41週0日に入院して促進剤を使用することが決まりました。

入院(41週0日)

笑顔で入院

朝から入院バッグを持って病院に向かいました。この時点で陣痛、破水は無し。エコー検査と内診をしたところ子宮口は3〜4㎝開いている状態でした。

促進剤スタート

促進剤の点滴がスタートしました。スタートしてすぐは特に変化なし。付き添いで来ていた母親も暇そうに隣りで漫画を読んでました。30分おきに助産師が点滴の流量を上げにきます。
特に変化も無いので母親は自宅に帰りました。
その後、2時間経過したくらいから、軽い生理痛のような痛みが出てきました。しかし、まだまだ余裕があります。お昼ご飯が出てきました。ここの病院のご飯は凄く豪華でした。この日のお昼は麻婆豆腐でした。美味しく頂き、歯磨きをして…旦那にLINEで報告して…とまだまだ時間がかかりそうだなーとのんびりしてました。

陣痛がきた

午後からも継続して点滴です。
14時を過ぎたくらいから腰がかなり痛くなってきました。そして、なんだか下腹部が痛い!!寝ているのも辛いし座っているのも辛い!!そして、暑い!!ベッドの上で四つん這いになって痛みを逃しました。
流石に痛くて一人でどうしたらいいのか分からないので、ナースコール!
「痛い」としか言えませんでしたがすぐに助産師さんが来てくれました。痛くてうずくまっていましたが、歩いて隣の部屋の内診台まで行くと言われました。
点滴棒に捕まりながらなんとか歩きましたが、途中で痛すぎて何度も止まりました。しゃがみ込みたくなったのですが、それはダメだと支えられなんとか歩きました。

内診すると、子宮口はほぼ全開!!すぐに分娩室に移動になりました。
また、移動です…もう限界に近い痛みでしたがなんとか移動しました。

分娩台へ

分娩台に移動してからは、もういきみたくて仕方がなかったです。
ですが、いきみ方がよく分からない。痛みで呼吸が苦しくなりパニックに…助産師さんたちは急に始まったお産の準備でバタバタと走り回っていました。助産師さんが少し離れたところから声かけしてくれてたので、声かけに合わせてなんとか呼吸しました。
準備も整いここから後少しです。何回いきんだのかは忘れてしまいましたが、おそらく10回未満で生まれてきました。分娩室に入ってから10分くらいで誕生しました。

誕生した瞬間

産まれた瞬間は、なんとも言えない達成感と安堵でした。産声を聞いてほっと一安心しました。

カンガルーケア

胎盤も出し終わり、切開した部分も縫合されたところで赤ちゃんが胸の上にやってきました。
あったかい。初めて抱いた我が子の温もりは忘れられません。

まとめ

私の出産はスーパー安産と言われました。促進剤は使用しましたが、陣痛のスタートから出産までにかかった時間は1時間くらいでした。痛みが急激にきたのは辛かったですが、陣痛の痛みを、味わうのが短時間で済んだので産後も体力が温存されていました。

一つ後悔なのが、立ち合い出産の予定だった主人が間に合わなかったことです。ちなみに母親も陣痛が始まってすぐに連絡して駆けつけてくれましたが間に合わず病院に着いた時には誕生してました。息子の産声を主人や母親に聞かせてたかったので、それは心残りでした。

出産前日に散歩がてらお花見しました。とっても綺麗な桜と菜の花に癒されてリラックスして入院できました。