プレママさんが悩む、パパママ学級って行ったほうがいいの?

初産の妊婦さんであるプレママさんなら、一度は頭をよぎるはず。
母子手帳を役所などの行政から受け取った時に説明される「パパママ学級」。
地域によって、パパママクラス、母親学級、プレママ教室など様々な呼び方があるようです。

行政では、「出産後のあれこれが教われる場です。」と説明されますが、「これって本当に行ったほうがいいの?」と疑問に思いませんでしたか?
私も妊娠中は仕事をしていたこともあり、正直悩みました。

それもそのはず、基本平日の開催がほどんどで土日祝日も行われているものの、回数が決して多いわけではありません。
まして、まだお仕事をされている初産の妊婦さんにとっては「果たして有給を取ってまで行くべきなのか?」と悩んでしまう方は少なくないと思います。

ここでは、実際に私がパパママ学級に参加した体験と、参加するか悩んでいた事についてをまとめてみたいと思います。

実際何をどこまでするの?

内容に関しては、各自治体や主催者によって異なりますが、ほぼほぼ下記の様な内容です。
▪️沐浴体験
▪️オムツ変え体験
▪️妊婦体験(パパ参加の場合)
に30分ほど出産や育児についてのお話があったりします。

私の場合は、パパママの両親が参加できるタイプだったので2人で体験できたのですが、この中で特に役立ったと思うのが沐浴体験と着替えです。

予想以上に戸惑った沐浴体験

もちろん初めて聞く注意点もたくさんありました。
ガーゼも2種類あったほうがいいこと。
ベビーバスは硬い素材の方が、自分の腕が楽だということなど。

本やサイトで洗い方の手順はいくらでも調べられると思っていて、沐浴を簡単に考えていたのですが、赤ちゃんの人形を元に体験をしてみると重いし、顔にかからないように気をつけないといけないし
実際は動くことを考えると、一度でも体験しておいてよかったというのが本音です。
沐浴に関しては産院でも教えてもらえる事が多いと思うので、その際に学ぶというのも良いと思うのですが事前に体験しておくことで、流れがわかるので慌てなそうだしベビーバス、沐浴セット、ボディーソープ等を出産前に準備する上で、イメージがつきやすく助かりました。

そして何よりの収穫が、パパも体験できること。

決して器用ではない主人は、教えてくださった先生に応援されながらも(笑)不器用ながらに何とか沐浴させることができていました。
何より本人が「事前に練習できてよかった」と満足。
一緒に参加していた先輩ママさんも、体験することで「出産後にパパにお願いしやすいから、参加してよかった」と言っていました。

オムツ替え体験で気づいたこと

赤ちゃんの人形を使ったオムツ替え体験も、主人はガチガチになりながら先生にアドバイスをいただき、なんとか体験していました。
いくら手順を知っていても、実際に行ってみるとやっぱり違うものなのですね。

私も体験できたことで少し安心できましたが、何より主人の方が不安を少しだけ解消できたようでした。
出産後に何をしていいか、右も左もわからないという状態は免れそうです。

そしてもう一つ。
オムツ替え体験を通して、オムツを替える環境を整える必要があるなと感じました。
よく聞く話が、床で行うと腰が痛くなったりすること。
確かにチェンジングボードのように、ある程度高さがある場所で交換したほうが負担にならないなと思いました。
私にとっては、この体験が「いらないかな〜」と悩んでいたチェンジングボードを購入する後押しになったのです。

参加を通して、私以上に、主人の方が出産後の育児について安心できた気がします。

はじめは参加することに悩んでいましたが、なんとか都合がつく日程に参加することができて良かったです。

ちなみに、参加して「ママ友ができた!」というお話を見ますが、私の参加したところでは全くそんな雰囲気はなく、各自一通り体験したら解散な感じでした。
偶然にも、私たちはその会でお話できたある1組のご夫婦と今でも仲良くさせていただいていますが、地域や主催者などによって違うみたいです。

もしママ友をお探しの方であれば、できれば早めに積極的に話しかけてみてください!

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