絵本と一緒に外へとびだそう!【5月おすすめ絵本紹介】

こんにちは!
ママライターのまるやまひなです。

桜が散って出掛けるのが気持ち良い季節がやってきましたね!
外遊びが大好きな我が家の息子は、最近シャボン玉にハマっています。
自分で少し吹けるようになって楽しさが増したようで、
「チビっこいっぱい!」
と、小さいシャボン玉を作っては喜んでいます。

今回は、そんな外遊びがもっと楽しくなる絵本を中心にご紹介します。

『二十四節気(にじゅうしせっき)』を知ろう!

絵本紹介の前に、5月の二十四節気をご紹介します。

日本では1年を12ヶ月、さらに半分にした24の節目を『二十四節気』と呼んでいます。
昔は、種まきなどの農耕や生活の節目を知る暦として重宝されてきたものです。

●5日頃〜 立夏(りっか)
「立」は、新しい季節になるという意味があり、夏の始まりを表します。
新緑も日差しも増していく頃です。

●21日頃〜 小満(しょうまん)
夏日もあり、草木が生い茂る頃。
生活の糧である麦に穂が付いて一安心(少し満足)したことから小満と名前がついたとも言われています。

「草や木がもっと元気いっぱいになるよ」
「お日様も暑くなってくるよ」
と息子には話をしています!

昔の伝統を知るのも、子どもたちにとって良い学び。
機会があれば話をしてみてくださいね。
それでは絵本紹介にすすみます!

主人公の遊びを通して、ダンゴムシともっと仲良しに♪

『だんごむしのおうち』

文:澤口 たまみ
絵:たしろ ちさと
出版社:福音館書店

地面に丸を書いて

「はいっ ここがだんごむしのおうち」

と言う主人公とダンゴムシの関わりを通して
ダンゴムシの生態を楽しく学べます。

丸くならないのはワラジムシ。
ダンゴムシの赤ちゃんは白い。

など、大人でも「へ~!」となる内容です。

息子はダンゴムシの赤ちゃんが出てくると
「白くてちびっこだね」
「ぼくも見てみたい」
と興味津々。
実際に外でも見つけることができて
「赤ちゃんだね~!」
とさらにダンゴムシが大好きになっていました。

小さな子どもたちの生き物デビューにもぴったりなダンゴムシ。
我が子が一生懸命ダンゴムシを探す姿は可愛さ満点!
お仕事で疲れたあなたの心をほっこりさせてくれるかも。

子どもも大人も試してみたくなる!

『しゃぼんだま』

文:小林 実
絵:林 明子
出版社:福音館書店

林明子さんの作家デビュー50周年を記念して復刊した科学絵本!
シャボン玉を楽しむヒントが描かれていて、
読んでいると大人も遊びたくてうずうずしてきます(笑)

もちろん、3歳息子も好奇心がむくむく。
色々な膨らませ方や道具のバリエーションを知り
「やりたい!」
と目を輝かせていましたがストローを吹くのが難しかった…。
ただいま練習中です!

シャボン玉遊びや水遊びが楽しくなる春夏にぴったりの1冊ですよ。

今日はどんなお弁当を持っていく?

『あいうえおべんとう』

作:山岡 ひかる
出版社:くもん出版

なんと、ひらがな50音順に素敵なお弁当ができあがる絵本です。
大人も思わず作りたくなるバリエーション豊かなおかずがたくさん載っています。
ピクニック弁当の参考にいかがでしょうか?

息子は山岡ひかるさんの食べ物絵本が大好き。
もちろんこの絵本も例外ではなくて、
「にくだんごがはいってるね」
「ぼくもたべたいね~」
と毎回作ってほしそうにしています(笑)

実は「おべんとう」「ピクニック」という言葉が我が家のイヤイヤ息子には効果絶大。
帰りたくなくてグズッていても、ピクニックを提案すると高確率で動いてくれます。
握ったおにぎりをお弁当箱に入れるだけなのですが、彼にとってはピクニック弁当(笑)
その後は満足して家に入ってくれます。

我が家の息子の例ですが、余裕がある時はこんな過ごし方もぜひ♪

充実した外遊びを!

今回は、思わず外で試したくなる科学の絵本やお出かけに持っていきたくなるお弁当の絵本をご紹介しました!いかがでしたでしょうか?
みなさんの外遊びが、絵本でもっと充実したものになりますように。

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