子育て中のママへ!私が感じたママサポーターのメリット

親子の時間研究所でママサポーター活動を始めた今井です。

この活動に興味はあるけど、実際はどうなの?と不安な方へ、私がママサポーターをやってみて感じたメリットをお伝えします!

 

育児に家事に、仕事をしたくても時間がない…

ママって、周りが思うよりずっと忙しいですよね。子供が小さいうちは特に。私も一日中バタバタでした。
子ども達が幼稚園や小学校に通い始め、ほんの少しだけできた一人の時間。また働きたいなと思っても、学校、幼稚園の用事、もちろん家事も。やることはたくさんあって、あっという間に時間は過ぎている。そんな毎日を送っていました。

そんな毎日だったので週に1日だけ…。それぐらいなら働けるけれど、そんな都合のいい求人はなくて…。
少しでいいから、社会の役に立っている実感が欲しい。私が見つけたやりがいは、ママサポーターでした。

 

ママの経験は宝物!その言葉にグッときた

夫の転勤を機に仕事を辞め、妊娠、出産、子育て。あっという間に十年弱の時間が経っていました。
子ども達はかわいいし、家の事をするのも嫌いではありません。でも、もう少しだけ社会との関わりを持ちたいな、そんな気持ちがありました。今の生活は変えずにできるコトがあればいいな、と。

ある夜、いつものように子ども達を寝かしつけていました。お気に入りは「おそらの絵本」。
何個かディスクを読み聞かせた後、すやすやと眠る子供たちの横で、ほっと一息のスマホタイム。その時にたまたま読んだのが「親子の時間研究所」のサイトでした。

暗闇の中でぼーっと読んでいた私の目に飛び込んできたのは「ママの経験は宝物!」という言葉でした。
今の生活スタイルのまま、誰かの役に立てる場所があるなら是非トライしてみたいと思いました。

 

応募するボタンをポチッとしたいけれど…

自分にぴったりのものを見つけた!と思っても、なかなか行動に移せずにいました。幼稚園や小学校で保護者としての活動はしていても、一人の人として外で働くということから離れていた10年という時間からくる不安がハードルとなっていたように思います。でも、そのハードルは飛び越えてしまえばなんてことないものでした。

しばらくして「親子の時間研究所」を運営されているライブエンタープライズの営業担当の方から連絡がきて、面談。自宅近くのカフェまで来ていただけたのも助かりました。

今の自分の状況や、できることをお話したところ、このママなら何ができるか?を一緒に考えていてくれていると感じました。そこで、まずは書店内にある「えほんやさん」という売り場のサポートからはじめてみる事に。

面談を終えた後、それまでより「ママ」としての自分に自信を持てている私を発見し、嬉しかったのを覚えています。

 

 

外で働くってやっぱり楽しい!

しばらくして、自宅近くの「えほんやさん」売り場がある書店リストがメールで送られてきました。
私の場合、普段からよく利用している店舗が初めての受け持ち店舗だったので、少し緊張が和らぎました。
いよいよ初めての書店さん回りの日。ライブエンタープライズの営業担当の方と一緒に、書店の方にご挨拶させていただきました。

最初はとてもドキドキしていた私ですが、掃除の仕方、グッズをお客様に見やすく並べるコツなんかも教えていただけるので、踏み出してみれば何も心配はいりませんでした。
服装も普段の格好のままでOKだったのも正直ほっとしましたことの一つです(ビジネススーツなんて持っていませんもの)。

現在は一人で書店さんに行かせていただいています。書店の担当の方も私の名前や顔も覚えてくださり、電話でアポイントを取る時も、リラックスしてお話しすることができるようになりました。
私の回らせていただいている書店の担当書店員さんは、「このようにディスプレイしてください」などしっかりご意見もくださるので、色々教えていただきながら作業しています。

 

お店で売れた商品を追加して並べたりします。

 

ほこりをとったりして、売り場をキレイに保ちます。

たくさんのお客様が手に取ってみてくださるので、乱れてしまったところを並べなおし、書店さんとコミュニケーションをとりながら、見やすい売り場づくりのサポートをします。

先日作業中に、お客様から「孫にプレゼントを考えているのだけれど、どれがいいかしら?」と話しかけられ、一緒に選んでさしあげたこともありました。何しろ扱っているのが大好きな絵本のキャラクターグッズなので、整理していても品出しをしていても、関わっていられること自体が楽しいです。

書店員さんとは子育ての話で盛り上がることもあります!

 

それぞれのママに合った活動時間で

今の生活のままで、ママとしての経験を生かせる場所がある。それがママサポーター活動です。
私は月に2、3日3時間程度、幼稚園のお迎えの時間に間に合う範囲で活動しています。もちろん、アポイントを取った後でも、子どもの体調不良などで都合が悪くなった時は、書店さんに相談し訪問日を変更することもできます。シフト制のお仕事のように、代わりの人を見つけなければいけないなんてこともありません。一か月に1日か2日だけ、一週間に1日数時間、週2、3日はできる!など、それぞれの子育て環境に合わせて活躍できます。
これってママにとっては最大のメリットだと思いませんか?

 

 

 

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