休み明けの調子はいかが?絵本でリラ~ックスしよう♪

夏休み、終わりましたね!
毎日何して過ごそう・・・と不安いっぱいでしたが意外と楽しく過ごせた我が家。
その分、なんだか終わるのが寂しくて(笑)。
当然休みボケで、早々にお弁当作りを忘れていた私です。
息子も、自分のペースで過ごしていた生活から集団行動のある生活に。
もちろん、行くのを嫌がっています(笑)。
行けばすんなりクラスに入って楽しそうなのですが♪
「行きたくない」と言葉にするのがストレス発散なのかもしれません。
そんな、ちょっと肩に力が入る9月。
絵本の力を借りて、親子で心身をほぐしてみませんか?
まずは顔のストレッチから♪『かおかおどんなかお』
作:柳原良平
出版:こぐま社

感情をシンプルな顔で表現しているあかちゃん絵本の定番!
喜び、怒り、悲しみ、味覚、など色々な感情が表現されています。
大人になってから、こんなにコロコロと顔を動かして感情を表現したことはありますか?
この絵本を読むと、人間ってこんなに表情豊かになれるのだなと驚かされます。

「かき氷つめたい~」の顔♪
新学期はもちろん、憂鬱な週明けにも、今日の感情を選んで顔真似してみましょう。
表情がほぐれたら、きっと心もほぐれていきますよ♪
頑張った日はからだを伸ばして『にゃんころたいそう』
作:齋藤 槙
出版:福音館書店

『ぺんぎんたいそう』『かめかめたいそう』と続く、齋藤槙さんのたいそうシリーズ3作目は、猫!
猫のようにしなやかに且つのんびりと身体を伸ばしていきます♪
福音館書店の012歳向けの月刊絵本なのですが、
”にゃんころ にゃんころ”
というフレーズがクセになる可愛さで、息子もすっかり虜に。
読み始めると、2人ともすぐに真似っこを始めています。

転がるとなかなか起きあがってきませんが、それもまた可愛い姿。
1日頑張ってカチコチになった身体を、ぐーんと伸ばしてスッキリしてみませんか?
呼吸でイライラもすっきり!『すーっとすって ふー』
作:松田 奈那子
出版:アリス館

深呼吸がテーマの絵本です。
泣いたり、怒ったりしている動物たちが
”すーっと すって ふー”
と深呼吸すると、ほわほわ笑顔になっていきます♪
毎日忙しくて呼吸が浅くなりがちな大人。
新学期、実は疲れている子どもたち。
この絵本とともに深呼吸タイムをとってみませんか?
大きくゆっくり息をするって、やってみると結構しんどい!
でも、なんだか心地よさも感じる!
そんな体験も楽しみながら、ぜひ親子でチャレンジしてみてください。
ちなみに、1歳の娘に読むと、息を吸おうと鼻をふんふん鳴らして必死でした(笑)♪
かわいい深呼吸は、家族みんなを笑顔にしてくれましたよ。
お話の世界を楽しみながら、心も身体もほぐそう♪

今回は、心も身体もほぐれる絵本を紹介しました。
「顔ストレッチや深呼吸などは、絵本がなくてもできること」
と思う方もいるかもしれませんが・・・
絵本の力を借りることで、老若男女問わず、一緒にホッとする時間を過ごせるのではないでしょうか。
思いを抱えてしまいやすい子どもたちも、こんな時間を過ごせたらきっと安心するはず。
そしてまた明日、学校や保育園・幼稚園に向かうことができるかもしれません♪