親子の時間研究所

スモールステップ法で目標達成

我が家の現在4年生の息子には、ADHDという発達障害があります。この障害があるとわかった時から今まで、親子で日々試行錯誤して暮らしてきました。そんな中で、我が家で実践してよかった方法をご紹介していきたいと思います。

今回はスモールステップ法をご紹介します。

スモールステップ法とはその名の通り、段階的な小さな目標をたくさん設定し、小さな目標を達成する経験を積み重ね、最終的に目標を達成する方法です。

 

小さい目標をたくさん設定する

まずはじめに、最終的にどうなってほしいかを決めます。

我が家の例を挙げると、「小学校を卒業するまでに自分で時間割が出来るようになる。」と決めました。本当なら1年生で既に出来てほしい内容ですが・・・時間割のやり方を説明して、「明日から自分でやってね。」と言ったところで、ぼーっと立ち尽くしたのちフラフラ遊び始めてしまうので仕方ありません。

次に、小さい目標を決めました。

  • 1年生・・・まずは学校に慣れよう。時間割はお母さんの仕事。
  • 2年生・・・子どもが時間割を読みあげて、お母さんがランドセルに入れる。
  • 3年生・・・床にかるたのように教科書を置き、お母さんが時間割を読み上げて、子どもがランドセルに入れる。
  • 4年生・・・自分で時間割表をみて、自分でランドセルに入れる。

4年かかって、やっとここまで出来るようになりました。今はまだ「時間割してね」と声をかけないとやろうとしないので、5年生の目標は「何も言われなくても自分で準備する」です。

各学年の目標は、1学期は週に1日出来ればOKから始まって3学期はほぼ毎日出来るようになるように頑張ってもらいました。

今回は時間割の例を挙げましたが、目標を変えれば何にでも活用できます。

 

子どもの状況に応じて目標を見直す

もし、「スモールステップで目標を設定したのにやっぱり出来ない」のであれば、まだ目標が高すぎるのかもしれません。その場合は一度見直すことをお勧めします。

目標を達成させたいからといって、「やりなさい!」と言い続けても出来るようにはなりません。
さらに小さな目標を設定して、少しずつ出来るようになればいいのです。

また、もしかしたら今日は学校で頑張りすぎて疲れていて出来ないだけなのかもしれません。毎日出来る必要はありません。「どうしても無理!」という状態で無理やりさせても苦手意識がついてしまうだけなので、そういう場合は「1週間に1日だけでも出来る事!」と目標設定を簡単なものにしてあげてください。どんなに小さくとも目標を達成出来たら、思いっきりほめてあげてください!

まだ子どもが小さい時は、「何歳で歩くようになった?」、「話すようになった?」、「おむつが取れた?」などと気にしますが、小学生になってしまうと「何歳でおむつ取れたの?」と聞かれる事はありません。それと同じだと思います。大人になって自分で準備が出来ているなら、「何歳で自分で準備できるようになったの?」とは聞かれませんよね。

だから、他の子に比べてゆっくりペースでもいいと思います。最終的に自立出来ればいいのです。他の子のペースに合わせようと無理して、自己肯定感を失ったり疲れ切ってしまう方が問題だと思います。

その為にも少し手はかかりますが、ぜひスモールステップ法での日々の課題克服にチャレンジしてみてください。進みが遅いように感じても、少しずつでも進んでいればいつかは目標にたどり着く事が出来ますよ!

 

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