生活習慣を絵本でたのしくサポートしよう♪

こんにちは!
まるやまひなです。
みなさんは毎年6月に「歯と口の健康習慣」という期間があるのを知っていますか?
歯と口の健康に関する正しい知識を私たちに届けるために制定されたのだそうです。
今年は6月4日~10日まで。
我が家の4歳になる息子は、未だに歯磨きが大嫌いです(笑)。
なんで嫌いなのかを聞いてみると歯を磨く音が苦手なのだそう。
そんな時も絵本が強い味方になってくれます。
まだ克服はできていませんが興味はバッチリ!(笑)
今回は、このように生活習慣に興味を持ったり、やってみようと思ったりできる絵本を紹介します。
歯ブラシが列車に大変身♪『はみがきれっしゃしゅっぱつしんこう!』
作:くぼまちこ
出版:アリス館

息子の歯磨き拒否が始まった1歳半ごろに導入した絵本です。
歯ブラシが大好きな列車になって、歯に挟まった食べ物を取っていくお話。
「はみがきれっしゃがきたよ!」
「おくちをあけてよ~しゅっしゅっしゅ!」
と声を掛けると、嬉しそうに口を開けてくれていました。
4歳になった今はその声かけでは足りなくて
「○○くんの踏切開くかな?」
と待つことが定番に。
しばらくするとニヤニヤしながら口を開けてくれます(笑)。
1歳の娘もこの絵本が大好き!
主人公の男の子があ~んとお口を開けると
一緒にお口を開けています。
こちらは、歯磨き大好きな女の子に成長中です。
トイレって楽しいかもと思うきっかけに!『といれ』
作:新井洋行
出版:偕成社

”といれさーん はーい”
トイレとの出会いを楽しく盛り上げられる内容です♪
現在1歳の娘がお気に入り!
トイレやおまるが返事をするたび、自分が呼ばれたかのように
「はーい」
と手を上げて楽しんでいます。
さらに兄がトイレに行くのにも付いて行き、
「みずさーん はーい!」
と絵本を思い出しながら一部始終を見守ることも(笑)。
トイレってなんだか怖そう・・・
という子どもたちの不安感を和らげてくれそうな可愛い絵本。
トイトレ前の導入にもおすすめします!
思わずお口を動かしたくなる♪『あーむんむ』
文:いしだえつこ
絵:まるやまあやこ(絵)
出版:福音館書店

福音館書店の月刊絵本、2025年6月号です。
いしだえつこさんがお子さんに離乳食を食べさせている時に
”あーむんむ”
と思わず口から飛び出した言葉が題材になっています。
娘は、大好きな食べ物を指差したり、ごちそうさまをする赤ちゃんの真似をしたりと、大喜び♪
自然と食べることに関心を向けられています。

元々食べるのが大好きな娘はもちろん・・・(笑)
食が細い子も興味をもってくれるかもしれませんね!
息子は妹がご飯を食べていると
「あーむんむ、だよ」
とよく噛むように促しています。
ただ噛まないのは兄も同じ(笑)。
声を掛けながら、本人も実践するきっかけになっている気がします。
”あーむんむ”
自然とモグモグしたくなる魔法の言葉です!
絵本で「やってみたい」を育む♪

今回は楽しく生活習慣を整えていく絵本を紹介しました。
上の写真のように、娘が偶然にも服をかぶれたのも、林明子さんの『おててがでたよ』で興味をもったから。
「よく噛みなさい」
「トイレに行きなさい」
とストレートに言ってもなかなか伝わらない生活面のサポート。
そんなときはお話の世界で遊びながら、自然と実生活へ繋げてみませんか?
子どもたちが楽しく生活習慣を身に付けていけたらいいですね♪
私も息子の「はみがきしない」を「したい」にできるようにしたい(笑)。
今回の絵本が参考になれば嬉しいです!