ダンボール、捨てる前に

容易に加工ができるダンボールは、工作に最適な素材です。

捨ててしまう前に、子どもと一緒に楽しんでみませんか。

今回は、ダンボールと好きな生地を使って作る、可愛い小物入れを紹介します。

ダンボールを切ってしまえば、あとは貼るだけ。小さな子どもでも楽しく簡単に作れますよ。

 

材料と作り方

★材料

・ダンボール

・好きな柄の布

・麻紐、リボンなど

・はさみ、ボンド、ホチキス、セロハンテープ

 

★作り方

①ダンボールを正方形1枚、正方形の一片の長さと同じ長方形を4枚作ります。

②布を裏にしてダンボールを並べます。

③正方形と長方形の間は5㎜ほどあけてセロハンテープを貼ります。

④ダンボールにボンドを塗り、表と裏に布を貼ります。

⑤紐の先を玉結びにして、ホチキスで2箇所とめます。

⑥紐を持って側面を立ち上げ、リボン結びをします。

⑦完成!

 

ダンボールを使えば、大きさや形を変えるのも簡単!

表と裏を違う生地にすれば、もっと可愛く仕上がります。

捨てるはずのダンボールが、あっと言う間に使い勝手のいい小物入れに大変身。

子どもと楽しみながら作ることができるオススメの工作です!

 

 

 

お裁縫デビューしませんか?

クリスマスが近づくと、子どもたちはプレゼントがたくさん入る、大きな靴下がほしいと思っているのではないでしょうか。

今回は、そんな願いを叶える大きなサンタブーツ風靴下を作ります。

複雑な形ではなく、子どもたちに親しみのあるサンタブーツは、本格的な道具を使ってのお裁縫デビューにうってつけ。

楽しく作れて記念になるお裁縫デビューになること、間違いありません。

 

材料

・赤と白のフェルト(60×60サイズも100均にあります)

・針と糸(生地と同色でないもののほうが、縫い目を確認しやすいです)

・はさみ

・布用接着剤

・ペン

・飾りに使う毛糸

 

作り方

①赤のフェルトを縦半分に折ります。

②好きな大きさのサンタブーツをペンで書きます。

②形にそって、ハサミで切ります。

③縫う場所には、あらかじめ点をつけておきます。

点の間隔は年齢に合わせて

⑤点の通りに縫っていきます。

⑥最後まで縫い終わったら、折り返し部分につける白いフェルトを、必要な分だけ切ります。

⑦白いフェルトを接着剤で貼り付けます。

白いフェルトは、3センチほどはみ出して貼るのがポイントです。

⑦裏返して完成!毛糸でポンポンを作って飾りつけると、とても可愛いくなりますよ。

 

可愛くアレンジ!

サンタクロースの洋服にも。

 

自分で作った靴下に、たくさんのプレゼントが入っていたら、子どもにとって素敵な思い出になるでしょう。

来年は、もっと大きなサンタブーツを作りたいと言ってくれるかもしれませんね。

 

 

災害時、学校などに避難することがあります。

体育館や教室の床は冷えてとても寒いので、足を守ってくれるものがあるといいですよね。

でも、スリッパは持ってきていない。

そんなときに、知っていると必ず役立つ、新聞紙を使った防災グッズを紹介します。

避難場所を確認したり、連絡方法を親子で話し合ったりしながら、楽しんで作ってみてくださいね。

新聞紙スリッパの材料と作り方

材料は新聞紙のみ。

折り紙よりも大きく、複雑な折り方もないため、小さな子どもでも簡単に作ることができます。

見かけによらず、足にフィットして履きやすくてとても温かいんです。

みんな同じに見えるから、自分のだとわかるように絵を描きました。

オリジナルな新聞紙スリッパにしよう

可愛いスリッパが出来上がりました!

新聞紙コップの材料と作り方

材料は新聞紙とビニール袋です。

コップの形にするには、新聞紙を正方形にしてから折りはじめます。

ビニール袋を新聞紙のコップに被せたら完成!

コップに使用するのはもちろんのこと、大きさを変えればトイレにも使えます。

この工作を通して、新聞紙がスリッパにもコップにもなるということを知った子どもたちは、とても驚いていました。

親子で防災について話し合う良いきっかけになったオススメの工作です。

小さい子どもと一緒に工作をするとなると、準備や片付け、ケガや汚れなどの心配があって、躊躇しがちですよね。そこで今回は、準備も片付けも短時間で済み、小さな子どもでも簡単にケガなく楽しめる手作りお守り「ゴッドアイ」を紹介します。子どもたちは集中して取り組むので、部屋だけでなく病院の待ち時間や電車の中でもできるのでオススメです。

 

ゴッドアイとは?

「ゴッドアイ」とは「神の目」という意味を持つインディアンの伝統的なお守りで、おめでたい事があった時に贈る縁起の良い贈り物なのだそうです。万物の始原となる4つ要素(水・空気・大地・火)を4つの棒で表し、中心の目は未知の物を理解する力を持っていると言われています。

作り方は本当に簡単なので、ぜひこの不思議なお守りを親子で作ってみましょう。

 

ゴッドアイ作りに必要な材料は?

1.毛糸

2.棒

割り箸や拾った木の枝、綿棒やストローなど。作りたい大きさに合わせて選んでくださいね。

ゴッドアイの材料

▲ゴッドアイの材料

色々な素材でゴッドアイ

▲色々な素材でゴッドアイ

 

ゴッドアイの作り方

①木を十字に組んで、毛糸でしっかり結びます。

②三周ずつクロスになるように毛糸を巻きます。

毛糸の巻き方

▲毛糸の巻き方

 

③下から毛糸を一回巻きつけ、次の棒に移り、また一回巻きつけます。それを繰り返します。

ゴッドアイを作ろう

④途中で色を変えるときは、二本をしっかり結んでから続けます。

ゴッドアイを作ろう

⑤糸は吊るす分だけ残し、端をギュッと結んで完成。

ゴッドアイの裏

▲ゴッドアイの裏

表にすると、毛糸の流れがとても綺麗です。

小学校低学年でも、あっと言う間に作ることができました!

 

綿棒で作ったものは、クリスマスツリーの飾りなどに丁度いい大きさです。

ゴッドアイでクリスマス

▲ゴッドアイでクリスマス

 

たくさん作ってガーランド風にしても可愛いですよ。

ゴッドアイでガーランド

▲ゴッドアイでガーランド

 

不思議なお守り「ゴッドアイ」の作り方でした。

ぜひ親子でチャレンジしてみてくださいね。