日々成長していく子どもの姿を見ていると、親も嬉しい気持ちになりますね。

一方で、育児本や周りの子に比べてうちの子は成長が遅れている…と不安になることはありませんか?

少しでも悩んでいるママへ。

私の実体験をもとに「0歳児の成長」を親としてどのような気持ちで見守っていくと良いのかご紹介します。

不安な気持ちはみんな持っている

0歳の赤ちゃんは、1日ごとにすごいペースで成長していくことを感じるでしょう。

体重の増加や睡眠リズムを意識して過ごす新生児の頃。

そして、寝返り、おすわり、ハイハイなど、体の発達を見守っていきます。

育児本や母子手帳に発達の目安が書いてあるので、少しでも遅いと「うちの子は大丈夫かな…」と不安になります。

同じ月齢の子で早くにできるようになった子を見ては、落ち込んでしまったり悩んだりする経験は多くのママが持っています。

不安な気持ちはみんな持っているので、あまり深く考えなくて大丈夫ですよ。

体験談:成長ペースが急に遅くなることもある

私も子どもの成長が遅いことに悩んだ1人です。

子育てはあまり気負わず温かく見守ると決めたものの、支援室へ通って周りの子の成長を見ると不安になる日々でした。

中でも成長ペースが遅くて不安に感じたことはこちら。
・ひとり座り
・ハイハイ
・体重(8ヶ月以降)

ひとり座り:6〜7ヶ月健診で不安が募る

「ひとり座り」は6ヶ月頃から始まります。

母子手帳にも6〜7ヶ月健診の欄にひとり座りができた日にちを記入する欄がありますね。

娘はひとり座りどころかまだ座らせることも難しい状態でした。

小児科の先生にもチェックしてもらったところ「全然(ダメ)だね」と言われ、不安に…。

初めて発育が早めではなくなりました。

ハイハイ:つたい歩きは出来るのにほふく前進

「ハイハイ」は、9〜10ヶ月頃を目安にできるようになってきます。

9ヶ月になってもひとり座りができない娘は、もちろんハイハイもできずにいました。

ところが、ひとり座りとハイハイをする前につかまり立ちをし、つたい歩きまでするように。

動き回れるようになってるのに、なぜハイハイができないのだろうと悩みました。

その後、10ヶ月半過ぎた頃に突然ハイハイができるようになりました。

体重:離乳食はたくさん食べるが…

7ヶ月頃までは成長曲線の上の方をぐんぐんと進んでいました。

変化があったのは8ヶ月頃。

保育園に通う都合で完全ミルクに切り替えて1ヶ月経過した頃から、ミルクを嫌がるように。
(生後1ヶ月から混合育児)

離乳食はたくさん食べるが体重が増えない時期が1ヶ月以上続きました。

赤ちゃんはハイハイやつたい歩きができるようになると、運動量が増えて体重の増加が緩やかになることはよくあります。

ですが、ミルクを飲んでいなかったこともあり、体重や発達に影響が出始めたのではと不安で病院や栄養士さんに相談を繰り返していました。

相談して「大丈夫」と言われても、不安が拭えなかったのが現実です。

子どもの成長に不安を感じたときの見守り方

深く悩む必要はないのはわかってても、悩んでしまうのが親です。

異変があれば病院へ相談するべきですが、まずは日々の子どもの様子を見守っていきましょう。

もしも子どもの成長に不安を感じていたら試してほしい3つの見守り方をご紹介します。

【見守り方】
1.他に成長している部分を見つける
2.ゆっくりでも成長していることを確認する
3.SNSで同じ悩みを持つママと話す

見守り方1:他に成長している部分を見つける

子どもの成長は本当に遅れている(止まっている)でしょうか?

親が気にしている発育に関しては遅れてしまっていますが、他のことで成長が見られるかもしれません。

その子なりの成長の順番と思って見守りましょう。

見守り方2:ゆっくりでも成長していることを確認する

遅れているように見えても、実は少しずつでも着実に成長していることは多いです。

日々の変化を見て、ゆっくりでも成長していってることを確認できれば大丈夫です。

見守り方3:SNSで同じ悩みを持つママと話す

悩みを知り合いのママに相談することに抵抗がある方は、ぜひSNSを使いましょう。

SNSではハッシュタグ「#2019jun_baby」などで成長記録が投稿されています。

*****
ハッシュタグは「#生まれた年月_baby」です。
生まれた月は3文字の略称を入れます。
*****

私は何度かTwitterで悩みに対してコメントをもらったり、やっとできた娘の成長を一緒に祝ってもらいました。

悩みを共感してもらえたり解決法を知れたら、それだけでも気持ちがラクになりますよ。

同じ悩みを持ったママがどのような気持ちでいるのか、どんな工夫をして成長を支えているのかチェックするのがおすすめです。

※比べすぎず、参考程度にしましょう。

焦らなくて大丈夫、温かく見守って

子どもの成長が遅いと不安になることは、子どもの成長を願っている親なら誰もが感じることです。

ほとんどが個人差で問題ないことが多いので、ママ自身も深く考えずに子どものペースに合わせてゆったり見守ってください。

不安なら一人で抱え込まず相談もしてみてくださいね。

我が子はとっても可愛いです。
それでも時々疲れてしまって育児がつらいと感じることもありますよね。

育児に疲れたと感じたときに行きたいのが子育て支援室。

今回は子育て支援室がどんな場所で、どのように利用したらいいのかご紹介します。

人と話すのが苦手なママでも上手に使うことでリフレッシュになりますよ。

子育て支援室とは?

「子育て支援室」とは、主に未就学児を子育て中の保護者が子育てに必要な情報の交換や育児相談をすることができる場所です。

地域によって呼び名が異なる場合がありますが、各地域に子育て支援を目的とする場所があると思います。

子育て支援室には室内で安心して子どもが遊べるように工夫されており、おもちゃもたくさんあるので子どもにとっても楽しめる場所になっています。

利用している人の特徴

私は子どもが2ヶ月になったときから、週に1回のペースで支援室へ通っています。

仲良くなる親子の特徴としては、

・週に何回も利用している
・毎回同じ曜日、同じ時間帯に利用している
・出かけるきっかけ作りにしている
・家では遊び足りない子どもを連れてきている

などが挙げられます。

初めは悩み事があったり子どもが友達と遊ぶことを覚えるために通っていて、だんだんと習慣となっていく人が多いです。

子育て支援室へ行くことのメリット

私が実際に子育て支援室を利用して感じたメリットは3つあります。

1.出かけるだけでリフレッシュになる
2.自然と子育ての悩みについて話せる
3.子どもが興味のあるものを発見する機会になる

メリット1:出かけるだけでリフレッシュになる

子どもが小さい時ほど家に引きこもりがちになります。

育児で疲れているときは出かけることも億劫に感じることも多いですよね。

しかし、実際に重い腰を上げて出かけてみると意外とリフレッシュになることがわかります。

外の空気を吸って散歩する目的地として子育て支援室を選びましょう。

メリット2:自然と子育ての悩みについて話せる

子育て支援室では同じくらいの年齢の子どもを持つ人が集まっています。

子ども同士が遊ぶことで親同士が会話をするきっかけができ、自然と子どもの成長に関する話や離乳食・幼児食の話をします。

会話の中では相談するだけでなく、相談されることもあります。

色々な親御さんと話をすることでそれぞれ小さな悩みがあることもわかります。

自分だけが悩んでいるわけじゃないと感じられるだけでも気持ちがラクになりますね。

メリット3:子どもが興味のあるものを発見する機会になる

子育て支援室はママだけでなく子どもにとっても刺激がたくさんあっていい場所です。

広くておもちゃがたくさんあって、自由に遊べる空間だと喜んでくれること間違いナシです。

人見知りの時期には泣いてしまうこともありますが、それも成長の証。

子どもが興味のあるおもちゃを発見するいい機会になります。

子育て支援室を上手に利用する方法

メリットがたくさんある子育て支援室を上手に利用する方法をご紹介します。

子どもの成長を見守る

子育て支援室に行くことで子どもが興味のあるものを見つけるきっかけになります。

同じ月齢の子がいるので刺激になる一方で、比較して落ち込んでしまうことも。

子どもの成長には個人差があります。

比較することはやめて、先輩ベビーのマネをして頑張れという気持ちで見守ってあげましょう。

一生懸命誰かと話そうと思わなくて良い

子育て支援室ではたくさんの子どもたちとその親御さんが遊んでいます。

同じ部屋で遊んでいるから話さなければならないというと、意外とそうでもありません。

人によっては親子2人で絵本を読んでいたり、ひとり遊びをしている子どもを見守ってる親御さんもいます。

月齢・年齢が離れていると一緒に遊ぶことが難しい場合もあります。

話せるタイミングがあれば積極的に関わるのが良いですが、無理に誰かと話そうと頑張る必要はありません。

人と話すのが苦手な方は、支援室にいる保育士さんにそのことを伝えてみましょう。

保育士さんが話のきっかけを作ってくれますよ。

育児に疲れてつらいと感じる前に

今回は子育て支援室についてご紹介しました。

毎日の育児に疲れてしまうことはどのママでも一緒です。

家の中に引きこもっていると気持ちも沈んでしまいがち。

気軽にお出かけや育児の話ができる場所として、子育て支援室を利用してみましょう。

ママにも子どもにもメリットがあり、だんだんと通うことが楽しく思えるようになりますよ。

気になった方は各自治体のHPから子育て支援室について調べてみてくださいね。

寝かしつけは子どもによって大きな個人差が出てきます。

勝手に寝る子もいれば、抱っこしないと寝てくれない子も。

抱っこや添い寝で寝かせ続けていると、いつ1人で寝られるようになるのか心配になることはありませんか?

今回は0歳から1人で寝る習慣をつけるために試したい寝かしつけ方法について、我が家の体験談を交えてご紹介します。

新生児期から1人で寝る習慣を意識して

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1人で寝る習慣は生まれた直後から始められます。

特に生まれてすぐはママも体を休めていたい時期なので、1人で寝てくれるようになると助かりますよね。

1人で寝られるようになれば、ママでもパパでも寝かしつけをできるようになります。

新生児期はまだ生活リズムができていないと思いがちですが、そんな中でも生活リズムができ始める時のことを意識して寝かしつけをしていくことがポイントです。

我が家で気をつけた寝かしつけの方法

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我が家では新生児期から1人で寝られるように寝かしつけの方法を気をつけてきました。

寝かしつけで気をつけたポイントはこちら。

・寝る場所は1ヶ所で
・完全に寝てしまう前に布団へ
・寝ないときは布団から出す
・朝起きる時間は決める

我が家ではこれを新生児期の頃から続けており、生後8ヶ月頃からは眠くなったら自分で布団に行って寝るようにまでなりました。

1つずつポイントを見ていきましょう。

寝る場所は1ヶ所で

1つ目のポイントは、寝る場所を1ヶ所にすることです。

子どもの寝るスペースを作る際に昼間に寝る場所と夜寝る場所を分けるか悩みましたが、我が家では分けずに1ヶ所にすることにしました。

ここは寝る場所というのをハッキリさせるためです。

寝る場所を認識できるようになると、ここにきたら寝るという風に体が覚えていきます。

寝る場所については、昼間と夜で寝る場所を分けることで夜まとまって寝るようになる可能性もあります。

どちらも試してみてよく寝てくれるほうを選ぶといいですね。

完全に寝てしまう前に布団へ

2つ目のポイントは完全に寝てしまう前に布団へ連れて行くことです。

うとうとし始めたのを確認したら、布団に連れていくようにします。

眠りにつく場所が「寝る場所」と考えましょう。

そうすることで布団が寝る場所だということが認識しやすくなります。

また、布団に寝かせる時の“背中スイッチ”に悩まされることもなくなりますよ。

もしも泣いてしまったら、またうとうとするまでは抱っこであやしてあげたりします。

寝ないときは布団から出す

3つ目のポイントは、ある程度経っても寝なかったときには布団から出して生活スペースへ連れて行くことです。

布団は寝る場所と認識させたいので、寝ないときに布団にいるのは逆効果になります。

ある程度経っても寝なかった場合には生活スペースに連れて行ってまた寝るタイミングを見計らうようにします。

無理に寝かせようと頑張るとママも疲れますし、子どもをそれを感じて余計に寝なくなってしまいます。

寝ないときには寝かせるのを諦めるのも大切です。

朝起きる時間は決める

4つ目のポイントは、朝起きる時間は決めてその時間には寝ていても起こすことです。

子どもの生活リズムを作るために起きる時間、寝る時間はすでに意識していると思います。

寝かしつけというと寝る時間を意識しがちですが、我が家では朝起きる時間を重視しています。

夜の寝る時間は出かけたりすると変わってしまう可能性もあるので、あまりこだわらないようにしています。

生活リズムは体内時計と大きく関係しているので、朝起きる時間を決めて朝日を浴びて体内時計を整えることを意識します。

体内時計がしっかりできあがれば自然と夜になると眠くなり、眠りにつけるようになります。

寝かしつけは無理強いしない

今回は0歳から1人で寝られるようになった我が家の寝かしつけ方法についてご紹介しました。

なかなか寝てくれなかったり、夜泣きがひどかったりするとママも疲労やストレスがたまります。

早く寝てほしい、なんで寝てくれないのと思うときもあるかもしれません。

ですが、そんな気持ちでいると子どももママの気持ちを読み取ってさらに不安で眠れなくなってしまいます。

寝かしつけは無理強いせずに、子どもが自分で寝られる環境を見つけてあげましょう。

出産予定日が近づいてくると、いつ陣痛がくるのかとドキドキしますね。

私も妊娠後期に入ってから、早く我が子に会いたい思いと、陣痛の痛みがどんなものなのか色々な意味でドキドキしていました。

いつ陣痛が始まっても大丈夫なように、出産準備も、陣痛タイマーも、移動手段の確保も万全!

そしていざ出産を迎えるその時に、まさかの夫婦喧嘩が起きてしまった私の出産体験談です。

37週 出産準備は万全。

35週頃からコツコツと出産準備を進め、正期産に入る37週には準備万端にしておきました。

飲み物を飲むようにペットボトルとストローキャップは袋に詰めておき、髪の毛を束ねるためのヘアゴムやブラシもポーチの中にひとまとめにしておきました。

まだかまだかとそわそわしている私を横に夫はのんびり。

念のため荷物の場所だけ伝えて、荷物の中身や、出産グッズの使い方の話はあまりしませんでした。

38週と6日 夫婦で夜くつろいでいるときに陣痛が始まる。

38週と6日に妊婦健診を受けて、1週間以内に出産になると伝えられました。

夫婦2人最後の時間をと外食をしたり、買い物を楽しみ、夜はゆったり家でくつろいでいました。

お夕飯を食べた頃からお腹に痛みを感じ、その後しばらくして強い痛みが。

初めてのお産だったので、時間がかかると思いきや、陣痛タイマーで測ってみるとすでに7分間隔。

病院に連絡をしたところ、5分間隔まで自宅で待機するように指導されたので、陣痛の波に合わせて夫に背中をさすってもらいながらお産が進むのを待ちました。

陣痛が落ち着いている時間を使って、荷物を車に積み、破水しても大丈夫なようにシートにビニールを準備するなど、夫にやってほしいことを説明しながら病院に行く準備を進めます。

そしていよいよ5分間隔になり病院へ。

分娩台の上でトラブル発生。

病院に着くなり、すぐに分娩台へ。

想像以上にお産が進んでおり、入院の説明などを受ける時間の余裕はありませんでした。

陣痛で話をするのもつらい状況の中、夫に「飲み物がほしい」とお願いをしたところ、トラブルが発生。

入院する部屋に置いてきた出産準備バッグの中から飲み物を持ってきたものの、ペットボトルだけ。

袋にペットボトル、ストローキャップ、ストローをまとめて入れておいたにも関わらず、その中からペットボトルだけを取ってもってきました。

陣痛の痛みに耐えるので精一杯で、精神的余裕もなくなってしまい、

「まとめておいたのに!」

「ちゃんと準備の話を聞いてくれないから!」

「いいからもう全部持ってきて!!」

と夫にイライラ。

夫婦で協力して我が子を迎えるために立ち合い出産を希望したのに、まさかそんな大切なときに喧嘩をするとは。

最悪だ、と泣いてしまいました。

今振り返ってみると、私に余裕がなく、痛みに耐えているつらさを一方的にぶつけているだけだったような気がします。

出産時に夫婦喧嘩にならないために。

のんびり屋の夫に対して、なんとかなるだろうで荷物の中身や段取りの確認をしなかったために今回のトラブルが発生してしまいました。

大切な出産のときに夫婦喧嘩にならないためにしっかりと準備の確認をしておきましょう。

荷物の中身だけなく、使い方の確認も。

出産準備バッグ・入院バッグ・退院バッグと準備をして、置いてある場所を夫婦で確認しておきます。

それぞれのバッグにどのような物が入っているか確認することはもちろん、「どんなときにどう使うのか」を確認しておきましょう。

いざ陣痛が起きている中で説明するのは大変です。

出産準備ができた段階で確認し、シミュレーションしておくのをおすすめします。

最後に。

陣痛はいつ始まるかわかりません。

いざ陣痛が始まった際に慌てないように、出産準備をしたらすぐに夫婦で荷物の中身と段取りの確認をしましょう。

愛おしい我が子に会える瞬間を、ぜひ笑顔で迎えてください。