こんにちは!
1歳、5歳、9歳の三姉妹の母です。

家事・育児・仕事と、一日があっという間に過ぎてしまいますが、
子育てをする中で、自分もママとして育てられているんだなぁと感じる今日この頃です。

前回は長女の出産体験を紹介いたしましたので、
今回は次女の時の出産体験を紹介したいと思います。

参考程度に読んでいただければ嬉しいです!

 

2人目は考えていなかったけれど

長女の育児に多少余裕が持てるようになってきた頃。
仕事と育児と家事のバランスがようやく自分で調整できるようになってきました。

3歳になった長女は夜泣きもようやく落ち着き(すごかったんです、夜泣きが!笑)、保育園での生活と、自宅での生活のリズムが整いつつありました。
子どもが落ち着いてくると、私も色々なことが段取り通りに進めることができるようになって、少しずつ子育てを楽しめるようになっていった気がします。

もともと、子どもが何人欲しい、というような願望は持っていませんでしたし、当初は子どもは1人で十分だと思っていました。
子育ては想像以上に大変でしたし、2人も3人も子育てしているママを見ていると「本当にすごいなぁ」と、ただただ尊敬するばかりでした。

子どもが成長するにつれ、子どもの友達同士で遊ぶ機会も増え、その場に長女よりも小さい子が居ることも増えてきました。
自分よりも小さい子と一緒に遊んでいる姿や、とても可愛がっている姿を目にする機会が増えてきたのも、ちょうどこの頃です。

「弟や妹がいた方が、楽しいのかなぁ?」

そんな風に考えが変わってきたのも、長女が楽しそうにしている姿を見たからだと思います。

ただ、ストレスになるのが嫌だったので、いつまでに二人目を作らなければという風には考えず、その時が来たら出来るかな?というように考えていました。

 

ちょっとだけ余裕のマタニティ期

出産を一度経験しているので、二人目の妊娠がわかった時は、少しだけ気持ちに余裕が持てました。

1人目と違ったことは当たり前ですが、妊娠中にもう一人子どもがいること。
つわりで体調が悪くても、子どもからしたらお構いなしですよね。

休みたくても休めない!保育園の送迎も、代わりに行ってくれる人もいない。
ひたすら自分を励ましながら頑張りました~!

赤ちゃん返りも、もちろん経験済みです。
お腹が大きくなってからの抱っこは、正直しんどかったですよ~。
長女なりに、抱っこしてもらうことが難しくなってきたと分かっていたからこそ、余計に甘えたかったんでしょうね。

抱っこは無理だから、おんぶで我慢してもらってました!

 

破水?に気が付かず

長女の子育てをしながらのマタニティ期もなんとかやり過ごしながら、いよいよ予定日近くなったある日。

夜中にトイレに目覚めていつものように用を済ませたけれど、
ちょろちょろちょろ、と少しだけ止まらない。

なんだか今日はキレが悪いなぁ、と最初は思いました。
特に気にすることもなく、そのまま就寝。

また一時間後くらいにトイレに目覚めて、同じように用を済ませたら、
またちょろちょろちょろ、と止まらない。

いつもと様子が違うから何となく気になって、産婦人科に連絡を入れました。
今考えたらその時、破水だと思わなかったのが不思議でなりません。

状況を看護師さんに伝えたら、破水かもしれないし一人目の出産までの時間が早かったから、今すぐ病院へ来るようにと言われ、長女と一緒に病院へ向かいました。

この時、長女は4歳でしたが、日頃から「赤ちゃんが産まれそうになったら、ママと一緒に荷物を持ってタクシーで一緒に病院へ行かなければならないよ。」という事を伝えていたので、
寝起きにも関わらず、すんなりと状況を受け入れてくれ、急いで行動してくれたのですごく助かりました。

病院へ着くと、やはり破水していて、すでに陣痛の波が来ているとか。

 

陣痛から出産

朝の8時過ぎでした。

破水は納得しましたが、陣痛が来ていることに私は全く気付いていませんでした。

痛くもないし、お腹が張っている感じもない。
でも、助産師さんがモニターで確認すると、間違いなく陣痛の波が来ていると。

助産師さんが陣痛の波がこのまま強くなるようにと、休まず背中をさすってくれました。
「まだ痛くならない?」と何回も聞かれたのを覚えています。

痛くないのに背中をさすってもらっていたらそのうち痛くなってくるのかな?と疑問を抱きながら、2時間くらい経ちました。

少しずつ、一人目の時に感じた生理痛のような軽い痛みを感じるようになり、「痛い!」と感じるほどになったのは11時くらいでした。

これからが本格的な分娩でした。
一人目の経験から、いきみ方も何となく覚えていたので、冷静に状況を確認できたような気がします。

「今日は何人も分娩が被ってるから、先生間に合うかな?」など、助産師さんたちがバタバタされていたのもはっきり覚えています。

「よし、お母さん、今日は先生忙しいから、このままさっさと産んでしまおうね!!笑」など、助産師さんたちと冗談交じりの会話もしていました!

痛みに耐えながらも、明るい助産師さんたちの声かけに、ものすごく助けられました。
4時間近く、片時も離れず、ずっと背中をさすってくれたり、いきみ逃しを手伝ってくれたのは本当に嬉しかったです。

お昼の12時21分。本格的な陣痛から約1時間半くらいで無事に女の子を出産出来ました。

初めて会った次女は、小さなくしゃみをして、ちょっとだけ鼻水を垂らした姿が可愛くて、今でも忘れられません。

はじめまして。
1歳、5歳、9歳の三姉妹の母です。

これから出産を控えている人に、少しでも参考になればと思い、私の体験談を書かせてもらいます!

出産といっても、それまでの道のりは本当に人それぞれ。
兄弟姉妹でも、全く同じってことはほとんどないんじゃないでしょうか?

まずは初産の時の体験談です!

諦めかけていた時に妊娠発覚!

結婚してしばらくして、そろそろ子どもが欲しいなぁと思い始めたんですが、なかなか授からず。
欲しいと思った時にすぐできるなんて、簡単じゃないですよね。

もともと生理不順だったこともあり、婦人科に通ったり、漢方に頼って体質改善を試みたり。
生理が来るたびに、ちょっとがっかりしている自分もいて。

フルタイムで仕事をしていたので、妊娠のタイミングも結構悩んだりしていたんですけど。
そんなにタイミングよく授かることなんて出来ないから、って、その時が来たら授かるだろうから、無理するの辞めよう。って思い始めてから暫くしたときに、妊娠することができました。

初めての妊娠だったので、嬉しい気持ちと同時に不安な気持ちがよぎったのを覚えています。

不安が多かったマタニティ期

私のつわりは、ものすごい睡魔から始まりました。
瞬きをしたと思ったら、そのまま一瞬寝てしまっていたり。
あの睡魔は思い出しただけでもすごかったです。

そのあと、気分の悪さと体のだるさで、食欲もなく、とりあえず何か食べなければと、果物やのど越しの良いものだけで過ごした時期もありましたね。

つわりが落ち着いた後は、貧血以外には特に問題もなく、順調に赤ちゃんは成長していってくれました。
母親の体重制限が厳しめの産婦人科でしたので、妊娠後期にどんどん増えていく体重にひやひやしながら、散歩をしたり、食事内容に気を遣ったりと、体重管理に苦労したのを覚えています。

特に不安だったのは、いつ来るかわからない陣痛に気付けるか、もし外出先で破水してしまったらどうしよう、でしたね。

里帰り出産はしませんでしたし、主人も仕事で遠方に行くことが多かったため、陣痛がきたら、一人でタクシーを呼んで病院に行く段取りを取っていました。

夜中も営業しているタクシー会社に、出産時に病院まで連れて行ってもらえるかなど、事前に確認したりもしましたよ。

予定日の1か月前からは、いつ陣痛が来ても大丈夫なように、荷物も全部そろえていましたね!産婦人科で指導があった通り、とにかく事前準備は基本に忠実でしたね。

陣痛から出産まで(初産)

臨月になると、とにかくトイレが近くなったり、夜中頻繁に目が覚めるようになりました。

そんなある日、ごく軽い生理痛のような痛みで朝方4時過ぎに目が覚めたのが最初でした。

そこまで痛くないし、これが陣痛だとは思わず、気にせず就寝。その後も、約20分置きに、その軽い生理痛のような痛みが繰り返し来たので、もしかして?と思ったのが、最初の痛みから1時間後くらいでしたね。

この時くらいにおしるしがあったので、これはもしや!と思って、一旦病院に連絡を入れましたが、「10分おきになったらまた電話してください」と自宅待機の指示。

一般的に、初産は陣痛が始まってから産まれるまで10数時間と言われていますので、私ものんきに構えていましたが、頻繁に軽い痛みが来るので、時間を計ってみるとほぼほぼ10分おきになっているではありませんか。

急いでタクシーを呼び、病院にもこれから向かうとの連絡を入れ、とりあえず一人で向かうことに!
6時頃でした。
4時ごろに陣痛がスタートし、10分間隔を切るまでに約2時間。
まだ、この頃は痛みも絶えれるくらいの強さでしたね。

病院に着き、まずは子宮口の大きさをチェックされ、この時でもう7センチ開いていると言われたのを覚えています。

すぐに着替えて分娩室へ。
お腹にモニターを付けて陣痛の強さを計りつつ、子宮口の大きさを定期的に助産師さんがチェックしてくれていましたが、あっという間に10センチ!全開!とのことで、助産師さんも出産の準備にバタバタとされていました。

ずっと近くで見守ってくれていた助産師さんが、陣痛の波に合わせながら、いきみを逃す呼吸法や、励ましの言葉を絶やさずくれていたのは、本当に心強かったです。

子宮口が全開になってからは、本格的にお産の開始。
陣痛の波に合わせて、助産師さんと呼吸を合わせながら、力を入れることの繰り返し!

なかなか出てこない~!
正直、こんなに体力消耗するとは思ってもいませんでした。
もう疲れた、力が出ない、もう無理かも、と思った時!

赤ちゃんの泣き声が!

やっと産まれてくれました!
ホッとしたのと、赤ちゃん見たときに、先生への感謝の言葉が最初に出てきました。
「ありがとうございました!」

赤ちゃんが産まれた時間は8時半頃。

陣痛が始まってから産まれるまで、たったの4時間半。

初産でも、こんなに早いこともありましたよ!