【私の出産】三姉妹 長女の出産体験

はじめまして。
1歳、5歳、9歳の三姉妹の母です。

これから出産を控えている人に、少しでも参考になればと思い、私の体験談を書かせてもらいます!

出産といっても、それまでの道のりは本当に人それぞれ。
兄弟姉妹でも、全く同じってことはほとんどないんじゃないでしょうか?

まずは初産の時の体験談です!

諦めかけていた時に妊娠発覚!

結婚してしばらくして、そろそろ子どもが欲しいなぁと思い始めたんですが、なかなか授からず。
欲しいと思った時にすぐできるなんて、簡単じゃないですよね。

もともと生理不順だったこともあり、婦人科に通ったり、漢方に頼って体質改善を試みたり。
生理が来るたびに、ちょっとがっかりしている自分もいて。

フルタイムで仕事をしていたので、妊娠のタイミングも結構悩んだりしていたんですけど。
そんなにタイミングよく授かることなんて出来ないから、って、その時が来たら授かるだろうから、無理するの辞めよう。って思い始めてから暫くしたときに、妊娠することができました。

初めての妊娠だったので、嬉しい気持ちと同時に不安な気持ちがよぎったのを覚えています。

不安が多かったマタニティ期

私のつわりは、ものすごい睡魔から始まりました。
瞬きをしたと思ったら、そのまま一瞬寝てしまっていたり。
あの睡魔は思い出しただけでもすごかったです。

そのあと、気分の悪さと体のだるさで、食欲もなく、とりあえず何か食べなければと、果物やのど越しの良いものだけで過ごした時期もありましたね。

つわりが落ち着いた後は、貧血以外には特に問題もなく、順調に赤ちゃんは成長していってくれました。
母親の体重制限が厳しめの産婦人科でしたので、妊娠後期にどんどん増えていく体重にひやひやしながら、散歩をしたり、食事内容に気を遣ったりと、体重管理に苦労したのを覚えています。

特に不安だったのは、いつ来るかわからない陣痛に気付けるか、もし外出先で破水してしまったらどうしよう、でしたね。

里帰り出産はしませんでしたし、主人も仕事で遠方に行くことが多かったため、陣痛がきたら、一人でタクシーを呼んで病院に行く段取りを取っていました。

夜中も営業しているタクシー会社に、出産時に病院まで連れて行ってもらえるかなど、事前に確認したりもしましたよ。

予定日の1か月前からは、いつ陣痛が来ても大丈夫なように、荷物も全部そろえていましたね!産婦人科で指導があった通り、とにかく事前準備は基本に忠実でしたね。

陣痛から出産まで(初産)

臨月になると、とにかくトイレが近くなったり、夜中頻繁に目が覚めるようになりました。

そんなある日、ごく軽い生理痛のような痛みで朝方4時過ぎに目が覚めたのが最初でした。

そこまで痛くないし、これが陣痛だとは思わず、気にせず就寝。その後も、約20分置きに、その軽い生理痛のような痛みが繰り返し来たので、もしかして?と思ったのが、最初の痛みから1時間後くらいでしたね。

この時くらいにおしるしがあったので、これはもしや!と思って、一旦病院に連絡を入れましたが、「10分おきになったらまた電話してください」と自宅待機の指示。

一般的に、初産は陣痛が始まってから産まれるまで10数時間と言われていますので、私ものんきに構えていましたが、頻繁に軽い痛みが来るので、時間を計ってみるとほぼほぼ10分おきになっているではありませんか。

急いでタクシーを呼び、病院にもこれから向かうとの連絡を入れ、とりあえず一人で向かうことに!
6時頃でした。
4時ごろに陣痛がスタートし、10分間隔を切るまでに約2時間。
まだ、この頃は痛みも絶えれるくらいの強さでしたね。

病院に着き、まずは子宮口の大きさをチェックされ、この時でもう7センチ開いていると言われたのを覚えています。

すぐに着替えて分娩室へ。
お腹にモニターを付けて陣痛の強さを計りつつ、子宮口の大きさを定期的に助産師さんがチェックしてくれていましたが、あっという間に10センチ!全開!とのことで、助産師さんも出産の準備にバタバタとされていました。

ずっと近くで見守ってくれていた助産師さんが、陣痛の波に合わせながら、いきみを逃す呼吸法や、励ましの言葉を絶やさずくれていたのは、本当に心強かったです。

子宮口が全開になってからは、本格的にお産の開始。
陣痛の波に合わせて、助産師さんと呼吸を合わせながら、力を入れることの繰り返し!

なかなか出てこない~!
正直、こんなに体力消耗するとは思ってもいませんでした。
もう疲れた、力が出ない、もう無理かも、と思った時!

赤ちゃんの泣き声が!

やっと産まれてくれました!
ホッとしたのと、赤ちゃん見たときに、先生への感謝の言葉が最初に出てきました。
「ありがとうございました!」

赤ちゃんが産まれた時間は8時半頃。

陣痛が始まってから産まれるまで、たったの4時間半。

初産でも、こんなに早いこともありましたよ!

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