もうすぐ華やぐ春の季節。
ご親戚やお友達に、新入園・進級をするお子さんはいませんか?

親子の時間研究所では、実際に子育てするママと一緒に
お出かけが多くなる春の時期、
新入園や進級で身の回りの物を新しくそろえる4月を目前の時期
もらって嬉しいアイテムを集めて
新生活シーズン!春にもらって嬉しいギフトセットを作りました。

春ギフトにオススメの2つのポイント

特にこのギフトセットは
何をプレゼントしたらいいのかな?と分からない方にもオススメな点が2つあります!

1.特に人気の絵本キャラクターグッズのセット

親子の時間研究所が運営する、絵本キャラクターグッズ専門店「えほんやさんMOE」で
特に人気のキャラクターグッズを集めました。
お子さんもよく知っている絵本キャラクターグッズがセットになっています。

そのため安心して選んでいただけます。

2.新生活に必要なアイテムを集めました

新入園や進級の時期になると、子育てママは新生活に向けたアイテムを買いそろえることを考えます。
その時期に必要なのは、靴下とハンドタオル類。

靴下は園でたくさん遊んで、大人が思う以上に泥だらけにして帰ってきます。
そして子供は年に2回も靴をサイズアップするほど足の成長も早いので、靴下の消耗も早いのです。
そのため靴下はいくつあっても困らない!

またハンドタオルも必需品で、どこにお出かけしても手洗い後の手拭きとして欠かせません。
場合によっては予備を持ち歩いたりもします。
やはりハンドタオルもママにとってはいくつあっても困らないアイテムなんです。

ここでしか手に入らない!新生活にもオススメなセット

そんな新生活にぴったりなギフトセットを、今回親子の時間研究所STOREで限定販売します!
親子の時間研究所が運営する書店の「えほんやさんMOE」でも販売していない
何をプレゼントしたらいいのかな?とお悩みの方にもピッタリのギフトセットです。

ロングセラーの絵本キャラクター「ギフトセット」

 

新生活に!「お祝いギフトセット」

 

 

春のお祝いギフトセットはこちらから

 


うちの子どんな子?遊びで才能診断シリーズ【キャスリング】と【かなコロン】の発売を記念し共同開発者でもある、
子育てや受験の分野で数々のテレビ出演や本の出版をされている「教育家」小川大介先生
2020年にキッズデザイン賞を受賞された「ボードゲーム作家」 遠山彬彦さん
 そして、ママ代表として手形アートなどで 広く活躍している
「mamaniyell」 佐藤亜希さん
をお迎えして
気になる幼少期や遊びについて、インタビューをさせていただきました。
今回全12話にわたって、親としてとても勉強になる話、意外な小川先生と遠山さんの一面などをお届けしようと思います。

松倉弥生

それでは改めまして、
親子の時間研究所編集長の松倉です。

今回はママ代表としてママニエールの佐藤亜希さんと、私で
『遊びで才能診断!キャスリング、かなコロン』の共同開発者でもある
「教育家の小川先生」と
「ボードゲーム作家の遠山さん」
にたくさんお話を伺いたいと思います。よろしくお願いします。

それでは早速ですが、会社に属さずフリーで大変ご活躍されています小川先生と遠山さんに、私も1児の母として”一体どのような環境で幼少期を過ごしたのか”お伺いしたいと思っていました。
お2人はどんなお子さんだったのか教えていただけますか?

遠山彬彦さん
私は小学校受験をするために、いわゆるお受験塾のようなろことに通い始めて、慶応の幼稚舎に入った以降はずっと遊んでいた記憶があります。

お受験塾に行くにも、「今日は遊びに行くよ」と言われていたので、ありがたいことに意識としてはずっと遊んでいた、という記憶しかない幼少期でした。

最近自分の幼少期を感じる出来事があったのですが、私の母がお受験塾から帰ってきた姪っ子に対して、「今日も楽しかった?」と声をかけていて、一般的にイメージする、どれだけできたのか?という、お受験=厳しいといったイメージとは異なった環境だったのだなと懐かしく思いました。
もっぱらどんな場所でも遊びに行くよと言われていたので、楽しみながら過ごせていたのだと思います。

松倉弥生
それは楽しいですね。

遠山彬彦さん
私には姉がいるのですが、姉のやっていることを真似したがる子で、幼稚園の年長さんくらいの時に、姉がやっていた迷路だとかを姉と同じように一緒にしていました。
いろいろなことを経験させてもらいつつ、遊んでいたという印象が強いです。

佐藤亜希さん
当時では自分がすごく教育をさせられていたというよりも、遊びに行っていたという感覚が強いですか?

遠山彬彦さん
無理やり(お受験塾に)行かされていたというイメージは一切なかったです。
大変だったという記憶はないのですが、遊んだという記憶もあまりなく、すごく自然に日常に組み込まれていました。
そんな経験を元に、遊びの中にあたりまえに頭を使うきっかけが練りこめたら、子どもにストレスなく頭を使う習慣をつくれるのではと考えたのが、このような木製のゲームを作った背景にあります。

佐藤亜希さん
遊びが一番自然に身近にあったんですね。

小川大介先生
うちはお金がなかったので。
サラリーマン家庭で、僕の下には年子が2人いて。
双子なので、3人まとめて生まれてきたようなもので。
結果的に僕は小さいころから割としっかりしていて、4歳くらいの時には3歳の2人を連れて、20分くらいの保育園に歩いて連れて行って…

松倉弥生
佐藤亜希さん
えっ!3人でっ!?

小川大介先生
そう。
田舎でみんな顔見知りだったから。そういうことがありました。
遊びも、ないなりに遊ぶということが多かった。
裏紙に迷路を書いたり、折り紙が好きだったので折り紙をしたりして遊んでいました。
おじちゃんおばあちゃんと一緒に3世代7人家族で。母親も父親も忙しくておばあちゃんに育ててもらっていたので、わらべうた、手遊びなんかをしていた。

松倉弥生
おじいちゃんとおばあちゃんが一緒なのは安心ですね。

小川大介先生
父親はちょこちょこと作ることが好きな人だったので、割り箸でゴムでっぽうを作ってくれて遊んでいたかな。
勉強にかかわることは気が付いた時にはもともとできたので、そういう面では親も熱心だった。
(勉強を)教えてもらったというよりは、小学校入る前に平仮名だとか漢字に触れられるもの触れていて。
掛け算や九九も年長さんにはわかっていたから、分かるものはどんどんと「これは?」「これは?」という感じでいろいろ教えてくれていた。
父親が物知りで身の回りの科学的なことも教えてくれたりしていた。

母親は琴と三味線の師匠だったこともあって
家の中でお稽古をしているから、大人の人の出入りもあり邦楽が流れている環境でした。

そういうことに囲まれていたから、いろいろと考えるための刺激はあったし
大人の世界に触れる機会が他の子よりも多かったので、考えが”ませて”いた。
だから同世代の子と話が合わない事が…

松倉弥生
佐藤亜希さん
(笑)

小川大介先生
あとは新聞を読んだり、父親と議論したり…

松倉弥生
へー!
もう小学生の時から議論を?!

小川大介先生
そう、けっこうそんな環境でした。
短気だったし、意見を言い合うといったことが多かったですね。
あとは親が自分を大人扱いしてくれていたし、いろんなことを任せてくれたので、自分の責任で考えるという癖ができていました。

サラリーマン家庭で食べられないわけではないけれど、何か習い事ができるほどの余裕がないことを子どもの頃から知っていたんです。
小学生の時から母親の家計簿つけを手伝っていたので。だから家の収入と支出を知っていた。
なので自分に余計なお金を使わせたくないという思いが強かった。
(勉強は自分でできるから)塾などで勉強をするためにお金を払うことが理解できなかったし…

松倉弥生
そんなことを小学生の時に思っていたのですか?

小川大介先生
そうそう。
だからそろばんだとかも(塾などで)したことはなかった。
なので、遊びもシンプルなダイヤブロックをいろいろ組み合わせて何かを作ったり、回転させてみたりだとかをずーっとしてきた。
そういった工作が好きだったので。
きっとそれが僕のベースでしょうね。
ただ、本当に気が短いし、気が強いので問題児で。

松倉弥生
気が強い子だったんですね!
(い、印象と違う!)

小川大介先生
そう。気が強かった。親の言うことも聞かないし
指示されることが大嫌いだった。
だから・・・僕みたいな子は・・・しんどいと思う(笑)

松倉弥生
佐藤亜希さん
(笑)

小川大介先生
小6の時に塾にやっと行ったんですけど
地元の中学に行って坊主にするのは自分に合わないなと思ったし、部活なんかをやらされるのも絶対に合わないと思っていたから。
指示されたくなかったから。
「じゃあ(指示されない環境に行くために)受験するか」という考えになって塾へ。
ただ、自分の勉強のために余計なお金は使わせたくなかったので…

 

次回へ続きます。

 


※今回の取材に使用した透明のパネルはコロナ防止のため親子の時間研究所が作成したものです。

さて!次回小学生時代の小川先生は、子どもの頃に塾に通うため「え!本当にそんなことしちゃうの?!」と思わず感じてしまうほどの

考えと行動を実行します!!

次回もぜひお楽しみください。

こんにちは、matsuです。
妊娠・出産をする上で切り離せないお金のこと。
助成金などたくさんあるけれど
どんな種類があって私は何がいつもらえるの?
どうすればいいの?と疑問だらけでした。
しかも産後はただでさえ育児でいっぱいいっぱいなのに!!!そう思ってました。

当時は余裕がありませんでしたが、今一度振り返って
もらえるお金、戻ってくるお金についてママのタイプ別にまとめたいと思います。

タイプ別でわかるお金のこと

実は私、自分の加入している保険や在籍、退職によってもらえるものが変わってくる事に
えっ?!こんなに種類があるの?一体私は何がもらえるの?!
と悩んで何度となく申請漏れがないか確認した覚えがあります。

なので、まずはママをタイプ別に分けて
それぞれにもらえるお金とタイミングについてまとめたいと思います。

まずはママのタイプについて。
ママのタイプは全部で5種あります。
ズバリ、主婦なのか?育休中なのか?そして保険の種類によって異なります。

 

パパに扶養されている主婦ママ


パパの扶養家族として専業主婦、もしくは自営業や自由業の仕事をしていたママ

社保で育休予定のママ


会社に勤め(雇用保険に加入し)ていたが出産休暇、育児休暇を経ていずれ保育園に子供を預けて仕事復帰する予定のママ

国保で育休予定のママ


会社に勤め(雇用保険に加入し)てパートで働いていたが出産を機にお仕事をお休みし、後に仕事復帰する予定のママ

社保で出産を機に会社を退職するママ


会社に勤めていたが、妊娠中または出産前に退職してパパの扶養または国民健康保険に入り子育てをするママ

国保で出産を機に会社を退職するママ


パートをしていたが仕事をしていたが妊娠中または出産前に会社を退職し、パパの扶養または国民健康保険に入り子育てをするママ

申請はタイミングが大事!

どのママタイプにも言えることですが
申請はそれぞれに提出する時期や場所が異なっていたりするので
種類がある分、とてもややこしい印象が強いです。

しかも申請のタイミングを逃してしまったり、提出期限を過ぎてしまったりすると
お金がもらえなくなってしまう場合もあります。
また、記入漏れなどがあればそれだけもらえるタイミングも遅くなってしまうのです。

特に出生届を提出するタイミングがポイントです。
一緒に申請できる書類があるのですが、この時に一緒に申請できないと
ただでさえ大変な新生児の時期にわざわざ時間を作って
改めて申請をしに役所にまた足を運ばなければならないことになりかねません。

特に、ママは出産を終えて体力が磨り減っていて
いつもより余裕がなくなってしまう時でもあるので、
ここはパパに率先して動いてもらいたいところですね。

ママ1人でどうにかするのではなく、ぜひパパと一緒に申請や手続きを進め
申請のタイミングや方法などポイントを抑えながら、
ぜひもらえるお金はもらって育児に役立てましょう!

それではママのタイプ別にもらえるお金、戻ってくるかもしれないお金についてまとめます。

社保で出産を機に会社を退職するママ
→ 【妊娠、出産でもらえるお金】社保で退職ママの場合
国保で出産を機に会社を退職するママ
→ 【妊娠、出産でもらえるお金】国保で退職ママの場合

こんにちは、matsuです。
妊娠、出産でもらえるお金について

パパに扶養されている主婦ママ
社保で出産を機に会社を退職するママ
→ 【妊娠、出産でもらえるお金】社保で退職ママの場合
国保で出産を機に会社を退職するママ
→ 【妊娠、出産でもらえるお金】国保で退職ママの場合

の5タイプのママに分けてまとめています。

まずはパパに扶養されている主婦ママの場合からみてみましょう。

パパに扶養されている主婦ママの場合

まずは、パパの扶養家族として専業主婦、もしくは自営業や自由業の仕事をしていたママの場合です。妊娠してから出産、そして確定申告の時期の流れでもらえるお金や戻ってくるかもしれないお金についてまとめました。
妊娠確定でもらえる
母子手帳交付 赤ちゃんの心拍が確認されて産院の先生から母子手帳をもらってきてと言われてやっと母子手帳をもらえます。

 

妊婦健診費の助成 母子手帳と一緒に妊婦健診を14回分助成してもらえる用紙がもらえ、以降の妊婦健診の際に使用できます。

出産後にもらえる
出産育児一時金 健康保険に入っていれば、入院や分娩費として42万円がもらえます
妊娠中に手続きし直接産院に支払われる「直接支払制度」と、産院によっては産後に自分で申請し受け取れる「産後申請方式」があります。 
児童手当 年に3回支給される児童手当は中学生まで支給され、3歳未満だと月1万5千円の支給額になり3歳、中学生の段階で金額が変わります。将来のために養育費として貯蓄する人が多いようです。
役所に出生届を提出するタイミングで一緒に手続きすると◎
乳幼児の医療費助成 医療費を自治体が全額(または一部の助成場合も)助成してくれます。自治体によって内容や助成してくれる年齢が異なるようです。赤ちゃんの様子が心配な場合も医療費を助成してくれるのであれば安心して病院に向かえます。
社会保険の人は職場の窓口で、国民健康保険の人は出生届と一緒のタイミングで役所で手続きすると忘れずに済みます。
高額医療費支給 出産の際に帝王切開を行った場合や、切迫流産、切迫早産の治療を受けた時の医療費に対し申請し、所得に対しての1ヶ月の自己負担限度額を超えた場合に受け取ることができるお金です。
帝王切開で出産する予定の場合は事前に「事前認定」を申請することができますが、緊急で帝王切開での出産の場合は産後の「事後申請」になります。どちらも産院の医師の署名を含む書類の提出が必要で、社会保険の人は職場の窓口で、国民健康保険の人は市区町村の窓口へ問い合わせ、約1〜3ヶ月で自己負担限度額を超えた分が振り込まれます。
未熟児医療費制度 赤ちゃんが生まれた時の体重が2000g以下で、その後入院して養育を受ける必要があると医師が認めた場合に、指定の養育医療機関での入院費、治療費が原則無料になります。対象は1歳までで、居住地を管轄する保健所へ申請を行います。
国民年金保険料の支払免除 平成31年4月より施工された、国民年金に加入している人が産前産後の4ヶ月は保険料を納付済扱いとしてくれる新しい制度です。世帯所得にかかわらず免除対象となっているのがありがたいです。

申請は市区町村で行います。出産予定日の6ヶ月前から届出を提出することができるので、お腹が大きくなり動くのが大変になる臨月に入る前に届出を提出できると安心ですね。

確定申告で戻ってくるかも
医療費控除 1年間で家族全員の医療費が10万円を超えた場合に確定申告を行うことで払いすぎた税金が戻ってくる場合があります。特に出産を行うと医療費が高額になるので、確定申告で医療費控除を行うことでお金が戻ってくるかもしれません。

出産がある年は必ず家族全員の医療費の領収書を残しておいて、確定申告を行いましょう。

 

次は社保で育休予定のママの場合についてまとめてみます。

こんにちは、matsuです。
妊娠、出産でもらえるお金について

パパに扶養されている主婦ママ
→ 【妊娠、出産でもらえるお金】主婦ママの場合 
社保で出産を機に会社を退職するママ
→ 【妊娠、出産でもらえるお金】社保で退職ママの場合
国保で出産を機に会社を退職するママ
→ 【妊娠、出産でもらえるお金】国保で退職ママの場合

の5タイプのママに分けてまとめています。

ですが、里帰り出産を予定されるママには
手続きやタイミングがちょっと複雑な点があります。
そこで里帰りを予定しているママについてまとめてみました。

里帰り出産を予定しているママの場合

主婦ママの場合や、育休予定、退職のママの場合でも、タイミングや種類によって申請する場所が居住地区なのか、出産予定地域へなのか異なります。一般的に、出産予定日の前後2ヶ月ほどを里帰りした実家で過ごすことが多いようです。申請し忘れてしまってお腹に赤ちゃんがいる状態にいろいろ動かなくてはいけないという状況を避けるためにも、事前にしっかりとチェックしておきましょう。

 

妊娠確定でもらえる
母子手帳交付 赤ちゃんの心拍が確認されて産院の先生から母子手帳をもらってきてと言われてやっと母子手帳をもらえます。

 

妊婦健診費の助成 母子手帳と一緒に妊婦健診を14回分助成してもらえる用紙がもらえ、以降の妊婦健診の際に使用できます。ですが里帰り先では使用できず実費での健診になります。場合によって使わなかった助成用紙を元に費用の一部を返金してくれる場合があるので、事前に住民票のある自治体に確認しましょう。
また、里帰り先の産院での分娩予約も早めに済ませましょう。場合によって出産できる病院が限られていたり、予約数に制限があったりして予約が取れない場合もあるのでご注意を。
また、通院している産院で紹介状を書いてもらうことも忘れずに。

 

 

 

 

 

 

出産後にもらえる
国民年金保険料の支払免除 事前に申請できるので、里帰りする前に届出を提出しましょう。

平成31年4月より施工された、国民年金に加入している人が産前産後の4ヶ月は保険料を納付済扱いとしてくれる新しい制度です。世帯所得にかかわらず免除対象となっているのがありがたいです。
申請は市区町村で行います。出産予定日の6ヶ月前から届出を提出することができるので、お腹が大きくなり動くのが大変になる臨月に入る前に届出を提出できると安心ですね。

 

未熟児医療費制度 自治体によって提出期限が決められている場合もあるので、産後に住民票のある自治体の役所に問い合わせましょう。
赤ちゃんが生まれた時の体重が2000g以下で、その後入院して養育を受ける必要があると医師が認めた場合に、指定の養育医療機関での入院費、治療費が原則無料になります。対象は1歳までで、居住地を管轄する保健所へ申請を行います。
出産育児一時金 基本的には出産した翌日から2年間、もらえる期間があります。受理方法によって提出期限が異なる場合があるので、里帰り先の産院に分娩予約をする際に一緒に事確認が必要です

健康保険に入っていれば、入院や分娩費として42万円がもらえる制度で妊娠中に手続きし直接産院に支払われる「直接支払制度」と、産院によっては産後に自分で申請し受け取れる「産後申請方式」があります。
分娩予約をする際に直接支払制度か、産後申請かそして書類の提出期限を確認しておきましょう。

 

児童手当 赤ちゃんと一緒に自宅に戻ってきてから申請できますが、15日以内に提出しないともらえない期間ができてしまうので、できれば住民票のある地域の役所へパパに申請してもらいましょう。

年に3回支給される児童手当は中学生まで支給され、3歳未満だと月1万5千円の支給額になり3歳、中学生の段階で金額が変わります。将来のために養育費として貯蓄する人が多いようです。

 

出産手当金

<社保で育休のママ>

<社保で退職のママ>
赤ちゃんと一緒に自宅に戻ってきた時に申請できますが、産後里帰りする中に提出するのがベストです。

産休の間はお給料がでない状態の会社がほとんどですが、その期間の生活をサポートしてくれるのが出産手当金です。産後に書類へ産院の署名をもらい在籍している会社へ郵送して、会社から健康保険に提出してもらいます。もらえる金額は産休の日数によって変わってしまうようです。申請は産休期間終了後(出産後)で、支給はさらに2ヶ月ほど後です。
ただし産休期間中に2/3以上のお給料が会社からもらえる場合には、この出産手当金はもらえません。

*社保で退職予定のママの場合はこちら【社保で退職のママの場合】

 

乳幼児の医療費助成 赤ちゃんと一緒に自宅に戻ってきてから申請できます。

診療明細書やレシートも保管しておいてこれを元に書類を作成するので、捨てないように気をつけましょう。医療費を自治体が全額(または一部の助成場合も)助成してくれます。自治体によって内容や助成してくれる年齢が異なるようです。赤ちゃんの様子が心配な場合も医療費を助成してくれるのであれば安心して病院に向かえます。
社会保険の人は職場の窓口で、国民健康保険の人は出生届と一緒のタイミングで役所で手続きすると忘れずに済みます。

 

高額医療費支給 赤ちゃんと一緒に自宅に戻ってきてから申請できます。

出産の際に帝王切開を行った場合や、切迫流産、切迫早産の治療を受けた時の医療費に対し申請し、所得に対しての1ヶ月の自己負担限度額を超えた場合に受け取ることができるお金です。
帝王切開で出産する予定の場合は事前に「事前認定」を申請することができますが、緊急で帝王切開での出産の場合は産後の「事後申請」になります。どちらも産院の医師の署名を含む書類の提出が必要で、社会保険の人は職場の窓口で、国民健康保険の人は市区町村の窓口へ問い合わせ、約1〜3ヶ月で自己負担限度額を超えた分が振り込まれます。

 

育児休業給付金

<社保で育休のママ>

<国保で育休のママ>
産休に入る前に会社へ書類を提出するので、里帰り先で特にすることはありません

出産手当金と同じように、育休期間中の生活のサポートをしてくれる育児休業給付金。育児休業が始まる産後57日目から180日間は月給の67%が、181日目以降は50%の金額がもらえます。
申請は産休に入る前に会社へ書類を提出するだけで済み、以降は毎回会社が手続きをしてくれます。給付は2ヶ月ごとにまとめて振り込まれます。ですが会社が毎回申請するタイミングによってその都度振り込まれる日も変わっていくようなので、前回はこれくらいの日にちで振り込まれたのに今回はなぜ振り込まれないの?!とならないようにご注意を。

*国保で育休予定のママの場合についてはこちら【国保で育休ママの場合】

 

失業給付支給期間の延長

<社保で退職のママ>

<国保で退職のママ>
申請は失業した翌日から30日後の翌日から、つまり翌日から31日目より申請できます。ですがすでに里帰りしている場合がありますが、平成29年より1ヶ月内に申請するルールが撤廃されたので、赤ちゃんと自宅に戻った後に、住民票のある地域のハローワークで手続きできます。

出産を機に会社を退職したママが、産後に再度就職を希望する場合に申請できる制度です。通常は再就職活動を行うとして退職後2ヶ月頃から退職後1年の期間で給付を受けることができますが、出産子育てでそれが難しい場合、その期間を退職後最長4年まで延長することができます。ですが、通常の期間である1年を過ぎた場合には延長手続きができないので注意が必要です。
産後に求職活動を始める際には、失業給付金を受けるための手続きを忘れずに行いましょう。

*国保で退職したママで雇用保険に入ってないかった場合など失業給付金がもらえない場合があります。詳しくはこちら【国保で退職のママの場合】

 

確定申告で戻ってくるかも
医療費控除 赤ちゃんと自宅に戻ってきてから申請できます。

1年間で家族全員の医療費が10万円を超えた場合に確定申告を行うことで払いすぎた税金が戻ってくる場合があります。特に出産を行うと医療費が高額になるので、確定申告で医療費控除を行うことでお金が戻ってくるかもしれません。

出産がある年は必ず家族全員の医療費の領収書を残しておいて、確定申告を行いましょう。

 

国民健康保険料の控除

<国保で育休予定のママ>
赤ちゃんと自宅に戻ってきてから申請できます。

1年間のお給料が103万円以上の場合、確定申告を行うことで国民健康保険料の控除によってお金が戻ってくる場合があります。会社で年末調整を受けていない、もしくは受けても国民健康保険料の控除を受けていない人が対象で、確定申告を行うことで国民健康保険料の控除を受けることができます。
書類は国税庁のホームページからもダウンロードすることができ、税務署へ提出します。

 

退職者の所得税還付

<社保で退職のママ>

<国保で退職のママ>
赤ちゃんと自宅に戻ってきてから申請できます。

社会保険に加入していて年度の途中で退職した場合に申告することで、払い過ぎていた所得税がお金が戻ってくる場合があり、しかも翌年の所得税が下がる可能性あります。(年末に退職した場合は申告が不用な場合もあるので、会社に確認してみてください。)
税務署へ申告の書類を提出しますが、2〜3月の混雑する確定申告の時期に行く必要はありません。退職者の所得税還付申告や次の医療費控除はこの受付期間に当たらないため、混雑した時期を避けた1月頃や3月中旬頃に行くのがオススメです。

*国保で退職のママの場合国民健康保険料の控除が受けられる場合があります。詳しくはこちら【国保で退職のママの場合】

 

いかがでしたか?
退職したママや育休予定のママによってそれぞれ異なる場合があるので
それぞれのママの場合に合わせてまとめたページを合わせて確認してみてください。

住民票のある地域、里帰り先と
申請等でいろいろ慌ただしくなってしまうこともあるかと思いますが
体調を優先して、パパや周りの人に頼れる場合は協力してもらってくださいね。

こんにちは、matsuです。
妊娠、出産でもらえるお金について

パパに扶養されている主婦ママ
→ 【妊娠、出産でもらえるお金】主婦ママの場合
社保で出産を機に会社を退職するママ
→ 【妊娠、出産でもらえるお金】社保で退職ママの場合
国保で出産を機に会社を退職するママ

の5タイプのママに分けてまとめています。

詳しくはこちらから  → 【妊娠、出産でもらえるお金】

次に国保で出産を機に会社を退職するママの場合をみてみましょう。

国保で出産を機に会社を退職するママの場合

会社で働いていて、妊娠中や出産を前に会社を退職するママ。退職後はパパの被扶養者になるか、継続して国民健康保険に加入となります。雇用保険の加入などによってはもらえるお金がある可能性も考えられるのでぜひ確認してみてください。
妊娠確定でもらえる
母子手帳交付 赤ちゃんの心拍が確認されて産院の先生から母子手帳をもらってきてと言われてやっと母子手帳をもらえます。
市区町村の窓口でもらうことができます。
妊婦健診費の助成 母子手帳と一緒に妊婦健診を14回分助成してもらえる用紙がもらえ、以降の妊婦健診の際に使用できます。

 

出産後にもらえる
出産育児一時金 健康保険に入っていれば、入院や分娩費として42万円がもらえます。妊娠中に手続きし直接産院に支払われる「直接支払制度」と、産院によっては産後に自分で申請し受け取れる「産後申請方式」があります。
書類を産院もしくは役所からもらい、健康保険組合に提出します。産後申請方式の場合は、出生証明が必要なので産院に記入をしてもらってから提出しましょう。 
児童手当 年に3回支給される児童手当は中学生まで支給され、3歳未満だと月1万5千円の支給額になり3歳、中学生の段階で金額が変わります。将来のために養育費として貯蓄する人が多いようです。
役所に出生届を提出するタイミングで一緒に手続きすると◎
乳幼児の医療費助成 医療費を自治体が全額(または一部の助成場合も)助成してくれます。自治体によって内容や助成してくれる年齢が異なるようです。赤ちゃんの様子が心配な場合も医療費を助成してくれるのであれば安心して病院に向かえます。
社会保険の人は職場の窓口で、国民健康保険の人は出生届と一緒のタイミングで役所で手続きすると忘れずに済みます。
高額医療費支給 出産の際に帝王切開を行った場合や、切迫流産、切迫早産の治療を受けた時の医療費に対し申請し、所得に対しての1ヶ月の自己負担限度額を超えた場合に受け取ることができるお金です。
帝王切開で出産する予定の場合は事前に「事前認定」を申請することができますが、緊急で帝王切開での出産の場合は産後の「事後申請」になります。どちらも産院の医師の署名を含む書類の提出が必要で、社会保険の人は職場の窓口で、国民健康保険の人は市区町村の窓口へ問い合わせ、約1〜3ヶ月で自己負担限度額を超えた分が振り込まれます。
未熟児医療費制度 赤ちゃんが生まれた時の体重が2000g以下で、その後入院して養育を受ける必要があると医師が認めた場合に、指定の養育医療機関での入院費、治療費が原則無料になります。対象は1歳までで、居住地を管轄する保健所へ申請を行います。

 

失業給付支給期間の延長 出産を機に会社を退職したママが、産後に再度就職を希望する場合に申請できる制度です。通常は再就職活動を行うとして退職後2ヶ月頃から退職後1年の期間で給付を受けることができますが、出産子育てでそれが難しい場合、その期間を退職後最長4年まで延長することができます。
ですが契約社員やアルバイト、パートで仕事をしていて雇用保険に加入していなかった場合、自由業や公務員だった人は失業給付金をもらえません
また、通常の期間である1年を過ぎた場合には延長手続きができない、失業給付金を受け取っている期間はパパの扶養に入れないなど、注意点があります。
国民年金保険料の支払免除 平成31年4月より施工された、国民年金に加入している人が産前産後の4ヶ月は保険料を納付済扱いとしてくれる新しい制度です。世帯所得にかかわらず免除対象となっているのがありがたいです。
申請は市区町村で行います。出産予定日の6ヶ月前から届出を提出することができるので、お腹が大きくなり動くのが大変になる臨月に入る前に届出を提出できると安心ですね。

戻ってくるかも
退職者の所得税還付
(国民健康保険料の控除)
確定申告を行うことで国民健康保険料の控除によってお金が戻ってくる場合があります。会社で年末調整を受けていない、もしくは受けても国民健康保険料の控除を受けていない人が対象で、確定申告を行うことで国民健康保険料の控除を受けることができます。
ですが1年間のお給料が103万円以下の場合は控除を受けなくても所得税の負担はありません。
書類は国税庁のホームページからもダウンロードすることができ、税務署へ提出します。 
医療費控除 1年間で家族全員の医療費が10万円を超えた場合に確定申告を行うことで払いすぎた税金が戻ってくる場合があります。特に出産を行うと医療費が高額になるので、確定申告で医療費控除を行うことでお金が戻ってくるかもしれません。
出産がある年は必ず家族全員の医療費の領収書を残しておいて、確定申告を行いましょう。

申請はパパと協力して!

いかがでしたか?
提出のタイミングや場所が以外とバラバラで
生まれたばかりの赤ちゃんの子育ての忙しさに、
忘れてしまいそうで不安になる場合は、
ぜひパパと一緒にスケジュールを意識してみてください。
特に、産後は出生届と合わせて役所への手続きをパパにお願いしてしまいましょう。

こんにちは、matsuです。
妊娠、出産でもらえるお金について

パパに扶養されている主婦ママ
→ 【妊娠、出産でもらえるお金】主婦ママの場合
社保で出産を機に会社を退職するママ

国保で出産を機に会社を退職するママ
→ 【妊娠、出産でもらえるお金】国保で育休ママの場合

の5タイプのママに分けてまとめています。

詳しくはこちらから  → 【妊娠、出産でもらえるお金】

次に社保で出産を機に会社を退職するママの場合をみてみましょう。

社保で出産を機に会社を退職するママの場合

会社で働いていて、社会保険に加入していたが妊娠中や出産を前に会社を退職するママ。退職後はパパの被扶養者になるか、国民健康保険に加入となります。失業手当(失業給付金)の他にも、退職時の条件によってはもらえるお金もあるのでぜひ確認してみてください。
妊娠確定でもらえる
母子手帳交付 赤ちゃんの心拍が確認されて産院の先生から母子手帳をもらってきてと言われてやっと母子手帳をもらえます。
市区町村の窓口でもらうことができます。
妊婦健診費の助成 母子手帳と一緒に妊婦健診を14回分助成してもらえる用紙がもらえ、以降の妊婦健診の際に使用できます。

 

 

出産後にもらえる
出産育児一時金 健康保険に入っていれば、入院や分娩費として42万円がもらえます。妊娠中に手続きし直接産院に支払われる「直接支払制度」と、産院によっては産後に自分で申請し受け取れる「産後申請方式」があります。
書類を産院もしくは役所からもらい、健康保険組合に提出します。産後申請方式の場合は、出生証明が必要なので産院に記入をしてもらってから提出しましょう。
出産手当金 産休の間はお給料がでない状態の会社がほとんどで、その期間の生活をサポートしてくれるのが出産手当金です。ですが「退職日の前日までに1年以上の継続的な健康保険組合への加入がある」状態で「出産手当金の支給期間内での退職である」という条件に当てはまる場合に、退職しても出産手当金がもらえることがあります。
つまり出産予定日の42日前に退職してしまうともらえないのです。また、退職日は出勤していないということも重要なので、引き継ぎ等で出社しないよう気をつけてください。
申請は産休期間終了後の産後56日後です。産後に書類へ産院の署名をもらい在籍している会社へ郵送し、会社から健康保険に提出してもらうのが一般的ですが、退職した場合は自分で直接健康保険へ提出します。
支給は申請から2ヶ月ほど後で、もらえる金額は産休の日数によって変わってしまうようです。
児童手当 年に3回支給される児童手当は中学生まで支給され、3歳未満だと月1万5千円の支給額になり3歳、中学生の段階で金額が変わります。将来のために養育費として貯蓄する人が多いようです。
役所に出生届を提出するタイミングで一緒に手続きすると◎
乳幼児の医療費助成 医療費を自治体が全額(または一部の助成場合も)助成してくれます。自治体によって内容や助成してくれる年齢が異なるようです。赤ちゃんの様子が心配な場合も医療費を助成してくれるのであれば安心して病院に向かえます。
社会保険の人は職場の窓口で、国民健康保険の人は出生届と一緒のタイミングで役所で手続きすると忘れずに済みます。
高額医療費支給 出産の際に帝王切開を行った場合や、切迫流産、切迫早産の治療を受けた時の医療費に対し申請し、所得に対しての1ヶ月の自己負担限度額を超えた場合に受け取ることができるお金です。
帝王切開で出産する予定の場合は事前に「事前認定」を申請することができますが、緊急で帝王切開での出産の場合は産後の「事後申請」になります。どちらも産院の医師の署名を含む書類の提出が必要で、社会保険の人は職場の窓口で、国民健康保険の人は市区町村の窓口へ問い合わせ、約1〜3ヶ月で自己負担限度額を超えた分が振り込まれます。
未熟児医療費制度 赤ちゃんが生まれた時の体重が2000g以下で、その後入院して養育を受ける必要があると医師が認めた場合に、指定の養育医療機関での入院費、治療費が原則無料になります。対象は1歳までで、居住地を管轄する保健所へ申請を行います。

 

失業給付支給期間の延長 出産を機に会社を退職したママが、産後に再度就職を希望する場合に申請できる制度です。通常は再就職活動を行うとして退職後2ヶ月頃から退職後1年の期間で給付を受けることができますが、出産子育てでそれが難しい場合、その期間を退職後最長4年まで延長することができます。ですが、通常の期間である1年を過ぎた場合には延長手続きができないので注意が必要です。
産後に求職活動を始める際には、失業給付金を受けるための手続きを忘れずに行いましょう。
国民年金保険料の支払免除 平成31年4月より施工された、国民年金に加入している人が産前産後の4ヶ月は保険料を納付済扱いとしてくれる新しい制度です。世帯所得にかかわらず免除対象となっているのがありがたいです。
申請は市区町村で行います。出産予定日の6ヶ月前から届出を提出することができるので、お腹が大きくなり動くのが大変になる臨月に入る前に届出を提出できると安心ですね。

戻ってくるかも
退職者の所得税還付 社会保険に加入していて年度の途中で退職した場合に申告することで、払い過ぎていた所得税がお金が戻ってくる場合があり、しかも翌年の所得税が下がる可能性あります。(年末に退職した場合は申告が不用な場合もあるので、会社に確認してみてください。)
税務署へ申告の書類を提出しますが、2〜3月の混雑する確定申告の時期に行く必要はありません。退職者の所得税還付申告や次の医療費控除はこの受付期間に当たらないため、混雑した時期を避けた1月頃や3月中旬頃に行くのがオススメです。
医療費控除 1年間で家族全員の医療費が10万円を超えた場合に確定申告を行うことで払いすぎた税金が戻ってくる場合があります。特に出産を行うと医療費が高額になるので、確定申告で医療費控除を行うことでお金が戻ってくるかもしれません。
出産がある年は必ず家族全員の医療費の領収書を残しておいて、確定申告を行いましょう。

申請はパパと協力して!

いかがでしたか?
以外ともらえるお金が多いですが、
その分申請等気にしなければならない事も増えてしまいますが、
流れが分かれば気をつけておく時期も絞られるので、
常に全部を頭に入れる必要も無くなります。
特に、産後は出生届と合わせて役所への手続きをパパにお願いしてしまいましょう。

こんにちは、matsuです。
妊娠、出産でもらえるお金について

パパに扶養されている主婦ママ
→ 【妊娠、出産でもらえるお金】主婦ママの場合
国保で育休予定のママ
社保で出産を機に会社を退職するママ
→ 【妊娠、出産でもらえるお金】社保で退職ママの場合
国保で出産を機に会社を退職するママ
→ 【妊娠、出産でもらえるお金】国保で退職ママの場合

の5タイプのママに分けてまとめています。

詳しくはこちらから  → 【妊娠、出産でもらえるお金】

次は国保で育休予定のママの場合をみてみましょう。

国保で育休予定のママの場合

社保で育休予定のママと同様に出産まで会社で働いていて、産前産後休業、育児休業を経て産後仕事に復帰するママ。パパの被扶養者もしくは国民健康保険に加入しています。会社の雇用保険の契約内容によってパートやアルバイト、契約社員でお仕事をしている場合に、ある条件を満たせばもらえるお金があります

妊娠してから出産、そして確定申告の時期の流れでもらえるお金や戻ってくるかもしれないお金についてまとめました。

妊娠確定でもらえる
母子手帳交付 赤ちゃんの心拍が確認されて産院の先生から母子手帳をもらってきてと言われてやっと母子手帳をもらえます。

 

妊婦健診費の助成 母子手帳と一緒に妊婦健診を14回分助成してもらえる用紙がもらえ、以降の妊婦健診の際に使用できます。

出産後にもらえる
出産育児一時金 健康保険に入っていれば、入院や分娩費として42万円がもらえます。妊娠中に手続きし直接産院に支払われる「直接支払制度」と、産院によっては産後に自分で申請し受け取れる「産後申請方式」があります。
書類を産院もしくは役所からもらい、健康保険組合に提出します。産後申請方式の場合は、出生証明が必要なので産院に記入をしてもらってから提出しましょう。

育児休業給付金 出産手当金と同じように、育休期間中の生活のサポートをしてくれる育児休業給付金。育児休業が始まる産後57日目から180日間は月給の67%が、181日目以降は50%の金額がもらえます。
ただし産休後に退職する予定や、育休を取らない場合、育休中にお給料が8割以上もらえる場合は給付金はもらえません。ですが、パートやアルバイト契約社員で働いている場合でも、以下の条件を満たせばもらえる場合があります。
・育児休業中前の2年間にひと月に11日以上働いた月が12ヶ月以上ある
・雇用保険に入っていて育児休業取得後にお仕事に復帰する
・育児休業中に休業前のお給料に対して8割以上のお給料がない
・育児休業中の1ヶ月毎にお休みしている期間が20日以上ある
申請は産休に入る前に会社へ書類を提出するだけで済み、以降は毎回会社が手続きをしてくれます。給付は2ヶ月ごとにまとめて振り込まれます。ですが会社が毎回申請するタイミングによってその都度振り込まれる日も変わっていくようなので、前回はこれくらいの日にちで振り込まれたのに今回はなぜ振り込まれないの?!とならないようにご注意を。 
児童手当 年に3回支給される児童手当は中学生まで支給され、3歳未満だと月1万5千円の支給額になり3歳、中学生の段階で金額が変わります。将来のために養育費として貯蓄する人が多いようです。
役所に出生届を提出するタイミングで一緒に手続きすると◎
乳幼児の医療費助成 医療費を自治体が全額(または一部の助成場合も)助成してくれます。自治体によって内容や助成してくれる年齢が異なるようです。赤ちゃんの様子が心配な場合も医療費を助成してくれるのであれば安心して病院に向かえます。
社会保険の人は職場の窓口で、国民健康保険の人は出生届と一緒のタイミングで役所で手続きすると忘れずに済みます。
高額医療費支給 出産の際に帝王切開を行った場合や、切迫流産、切迫早産の治療を受けた時の医療費に対し申請し、所得に対しての1ヶ月の自己負担限度額を超えた場合に受け取ることができるお金です。
帝王切開で出産する予定の場合は事前に「事前認定」を申請することができますが、緊急で帝王切開での出産の場合は産後の「事後申請」になります。どちらも産院の医師の署名を含む書類の提出が必要で、社会保険の人は職場の窓口で、国民健康保険の人は市区町村の窓口へ問い合わせ、約1〜3ヶ月で自己負担限度額を超えた分が振り込まれます。
未熟児医療費制度 赤ちゃんが生まれた時の体重が2000g以下で、その後入院して養育を受ける必要があると医師が認めた場合に、指定の養育医療機関での入院費、治療費が原則無料になります。対象は1歳までで、居住地を管轄する保健所へ申請を行います。
国民年金保険料の支払免除 平成31年4月より施工された、国民年金に加入している人が産前産後の4ヶ月は保険料を納付済扱いとしてくれる新しい制度です。世帯所得にかかわらず免除対象となっているのがありがたいです。
申請は市区町村で行います。出産予定日の6ヶ月前から届出を提出することができるので、お腹が大きくなり動くのが大変になる臨月に入る前に届出を提出できると安心ですね。

戻ってくるかも
医療費控除 1年間で家族全員の医療費が10万円を超えた場合に確定申告を行うことで払いすぎた税金が戻ってくる場合があります。特に出産を行うと医療費が高額になるので、確定申告で医療費控除を行うことでお金が戻ってくるかもしれません。
出産がある年は必ず家族全員の医療費の領収書を残しておいて、確定申告を行いましょう。
国民健康保険料の控除 1年間のお給料が103万円以上の場合、確定申告を行うことで国民健康保険料の控除によってお金が戻ってくる場合があります。会社で年末調整を受けていない、もしくは受けても国民健康保険料の控除を受けていない人が対象で、確定申告を行うことで国民健康保険料の控除を受けることができます。
書類は国税庁のホームページからもダウンロードすることができ、税務署へ提出します。
 

申請はパパと協力して!

いかがでしたか?
特に育児休業給付金については難しく感じる点があるかと思いますが
もしかしたらもらえるお金があるかもしれないので、ぜひお勤め先に確認をしてみてください。
登録する派遣社員などの期間雇用としてお仕事をしている場合ももらえる場合があるので
同様に登録する派遣会社に確認をしてみましょう。

また、役所への出生届の手続きはパパにお願いしましょう。
一緒に児童手当や乳幼児の医療費助成も忘れずに申請してもらってくださいね。

こんにちは、matsuです。
妊娠、出産でもらえるお金について

パパに扶養されている主婦ママ
→ 【妊娠、出産でもらえるお金】主婦ママの場合
社保で育休予定のママ
社保で出産を機に会社を退職するママ
→ 【妊娠、出産でもらえるお金】社保で退職ママの場合
国保で出産を機に会社を退職するママ
→ 【妊娠、出産でもらえるお金】国保で退職ママの場合

の5タイプのママに分けてまとめています。

詳しくはこちらから  → 【妊娠、出産でもらえるお金】

では、社保で育休予定のママの場合をみてみましょう。

社保で育休予定のママの場合

出産まで会社で働いていて、産前産後休業、育児休業を経て産後仕事に復帰するママ。出産前から会社の社会保険に加入していて、育休中も社会保険に継続して加入している状態になります。妊娠してから出産、そして確定申告の時期の流れでもらえるお金や戻ってくるかもしれないお金についてまとめました。
妊娠確定でもらえる
母子手帳交付 赤ちゃんの心拍が確認されて産院の先生から母子手帳をもらってきてと言われてやっと母子手帳をもらえます。

 

妊婦健診費の助成 母子手帳と一緒に妊婦健診を14回分助成してもらえる用紙がもらえ、以降の妊婦健診の際に使用できます。

出産後にもらえる
出産育児一時金 健康保険に入っていれば、入院や分娩費として42万円がもらえます。妊娠中に手続きし直接産院に支払われる「直接支払制度」と、産院によっては産後に自分で申請し受け取れる「産後申請方式」があります。
書類を産院もしくは役所からもらい、健康保険組合に提出します。産後申請方式の場合は、出生証明が必要なので産院に記入をしてもらってから提出しましょう。 
出産手当金 産休の間はお給料がでない状態の会社がほとんどですが、その期間の生活をサポートしてくれるのが出産手当金です。産後に書類へ産院の署名をもらい在籍している会社へ郵送して、会社から健康保険に提出してもらいます。もらえる金額は産休の日数によって変わってしまうようです。申請は産休期間終了後(出産後)で、支給はさらに2ヶ月ほど後です。
ただし産休期間中に2/3以上のお給料が会社からもらえる場合には、この出産手当金はもらえません。 
育児休業給付金 出産手当金と同じように、育休期間中の生活のサポートをしてくれる育児休業給付金。育児休業が始まる産後57日目から180日間は月給の67%が、181日目以降は50%の金額がもらえます。
申請は産休に入る前に会社へ書類を提出するだけで済み、以降は毎回会社が手続きをしてくれます。給付は2ヶ月ごとにまとめて振り込まれます。ですが会社が毎回申請するタイミングによってその都度振り込まれる日も変わっていくようなので、前回はこれくらいの日にちで振り込まれたのに今回はなぜ振り込まれないの?!とならないようにご注意を。 
児童手当 年に3回支給される児童手当は中学生まで支給され、3歳未満だと月1万5千円の支給額になり3歳、中学生の段階で金額が変わります。将来のために養育費として貯蓄する人が多いようです。
役所に出生届を提出するタイミングで一緒に手続きすると◎ 
乳幼児の医療費助成 医療費を自治体が全額(または一部の助成場合も)助成してくれます。自治体によって内容や助成してくれる年齢が異なるようです。赤ちゃんの様子が心配な場合も医療費を助成してくれるのであれば安心して病院に向かえます。
社会保険の人は職場の窓口で、国民健康保険の人は出生届と一緒のタイミングで役所で手続きすると忘れずに済みます。 
高額医療費支給 出産の際に帝王切開を行った場合や、切迫流産、切迫早産の治療を受けた時の医療費に対し申請し、所得に対しての1ヶ月の自己負担限度額を超えた場合に受け取ることができるお金です。
帝王切開で出産する予定の場合は事前に「事前認定」を申請することができますが、緊急で帝王切開での出産の場合は産後の「事後申請」になります。どちらも産院の医師の署名を含む書類の提出が必要で、社会保険の人は職場の窓口で、国民健康保険の人は市区町村の窓口へ問い合わせ、約1〜3ヶ月で自己負担限度額を超えた分が振り込まれます。 
未熟児医療費制度 赤ちゃんが生まれた時の体重が2000g以下で、その後入院して養育を受ける必要があると医師が認めた場合に、指定の養育医療機関での入院費、治療費が原則無料になります。対象は1歳までで、居住地を管轄する保健所へ申請を行います。

 

国民年金保険料の支払免除 平成31年4月より施工された、国民年金に加入している人が産前産後の4ヶ月は保険料を納付済扱いとしてくれる新しい制度です。世帯所得にかかわらず免除対象となっているのがありがたいです。
申請は市区町村で行います。出産予定日の6ヶ月前から届出を提出することができるので、お腹が大きくなり動くのが大変になる臨月に入る前に届出を提出できると安心ですね。

戻ってくるかも
医療費控除 1年間で家族全員の医療費が10万円を超えた場合に確定申告を行うことで払いすぎた税金が戻ってくる場合があります。特に出産を行うと医療費が高額になるので、確定申告で医療費控除を行うことでお金が戻ってくるかもしれません。
出産がある年は必ず家族全員の医療費の領収書を残しておいて、確定申告を行いましょう。 
社会保険料の免除 3歳未満の子供を育てるための育児休業中は、健康保険、厚生年金保険の支払いが免除される制度です。会社が申請、手続きをしてくれるのでママが何かすることはありません。

申請はパパと協力して!

いかがでしたか?
以外ともらえるお金が多いですが、
その分申請等気にしなければならない事も増えてしまいますが、
流れが分かれば気をつけておく時期も絞られるので、
常に全部を頭に入れる必要も無くなります。
特に、産後は出生届と合わせて役所への手続きをパパにお願いしてしまいましょう。

2回に分けて不妊治療と不妊検査、不妊治療の助成金についてお話ししています。

前回は不妊治療ってどんなものがあるるの?
高額のイメージだけどどれくらいの費用がかかるの?
というお話しをしました。


今回は、高額のイメージがある不妊治療の助成金制度についてまとめたいと思います。

不妊治療には助成金がもらえる!


不妊治療といえば高額というイメージがあり、ネガティブな印象がありますが
実は不妊治療を行う上で、助成金がもらえます。

不妊検査、一般不妊治療の場合と、特定不妊治療の2種になり
助成期間は、一番初めの治療を開始した日から1年となります。
ですがそれぞれ女性の対象年齢が異なっていたり、
申請の期限があったりするので注意することはありますが
活用していくことで、不安な不妊治療を金銭面で一部サポートしてくれます。

不妊検査、一般不妊治療の助成金

不妊検査及び一般不妊治療の助成金を受けることができる年齢が
平成31年より妻の年齢が35歳から40歳未満へと変更となり、制限が緩和されました。
年齢が高くなるにつれて妊娠する力が低下していってしまいますが、
年齢緩和は赤ちゃんが欲しいけれど年齢で諦めかけていた人にとっても心強いですね。

要件備考
対象者女性の年齢が40歳未満※男性が単独で不妊検査、一般不妊治療を行った場合には申請ができません
対象治療詳しくはこちら→ 【不妊治療の助成金 1】不妊治療ってどれくらいかかるの?
助成金額上限5万円(調剤も含む)※※入院時の食事やベット代等の検査や治療に直接関係ない費用は対象外
助成対象期間検査開始日から1年妊娠した場合や特定不妊治療にステップアップした場合は1年以内であっても助成が終了します

夫婦がそれぞれ不妊検査や一般不妊治療を行った場合は、
どちらか早い開始日が開始日となります。

特定不妊治療の助成金

特定不妊治療の助成の支援を受けるには、夫婦合わせての所得合計が
制限内であることが条件となり、不妊治療とは対象内容も異なります。

要件備考
対象者女性の年齢が43歳未満の夫婦で、夫婦の所得合計が905万円以下(平成31年4月1日より治療を開始した場合)※平成31年3月31日以前に治療を開始した場合は、所得合計が730万円以下の夫婦が対象
対象治療体外受精及び顕微授精
助成金額1回の治療につき15万円まで
(初回の治療に限り30万円まで)
※凍結胚移植(採卵をともなわない)は7.5万円まで
※妻の年齢が39歳までは6回、40歳以上は3回まで
※精子を精巣また精巣上体から採取する手術の場合は、上記の他に1回15万円まで
申請期限助成対象となる1回の不妊治療が終了した日の年度末(3月31日)まで※妊娠が確認できた、もしくは医師の判断により止むを得ず治療を終了した日を終了日とする

地域によってもさらに自治体から助成金が?!

地域によっては、国の定める助成制度とは別に
自治体からも助成金の支援を受けることができる場合があります。
地域によって異なりますので、不妊治療が始まったもしくは始めようとしている場合は
ぜひ一度確認をしてみてください。

忘れないで!医療費控除


忘れがちですが、不妊治療も高額医療費控除制度の対象となります。
高額医療費控除は、所得が200万円以上の人であれば
1年間で医療費の自己負担が10万円を超えた場合に
医療費の還付が受けられます。

この医療費の概要ですが
不妊治療の検査代や治療代に加え、調剤、や不妊治療の為のマッサージ、鍼治療
そして病院へ通院するための往復の交通費も対象となるのです。
交通費は利用した日時や交通手段、利用駅、運賃などをしっかりとメモしておくと
申請の際に便利です。

不妊治療は高額になりがち。
不妊治療だけで大変なのに、他にも面倒なことがたくさん!
と思ってしまうこともあるかもしれませんが、もうひと頑張りです!
年度末にしっかりと申請しぜひ還付を受けましょう。
還付を受けた時には、次の治療へのサポートにもなりますが
頑張った自分へのご褒美もしてあげてくださいね!!