長い長いお休み

我が家には5歳と2歳の娘が居ます。
令和2年4月20日現在、新型コロナウイルス予防の為に発令された緊急事態宣言で長女の幼稚園も休園に。
春休みに続き、長い長いお休みが始まりました。
お出かけも買い物もできない。家の中では娘たちから永遠のママコール。それでも毎日3食作らなければいけない。
とにかくすぐに出せるオカズを。常備菜を作らなければ…

隙間時間に作る

私はとにかく、大きいタッパーと3つある陶器の入れ物(レンジOK)を常に埋めることに。
大きいタッパーには、千切りかざく切りにしたキャベツと人参をレンチりンしたもの、きゅうり、ハム、ゆで卵などとりあえず冷蔵庫にある野菜に変色防止で少しマヨネーズと塩コショウをまぜたものを。
タッパーいっぱいに作っておけば、揚げ物などに添えたり、レモン汁を少し加えてコールスローサラダにしたり。
量が減ってきたらスパゲティーサラダかマカロニサラダにするなど、ちょっとずついろんな食べ方で使うことができます。
陶器に入れ物には、日持ちがしやすいひじきの煮物、こんにゃくの煮物、きんぴら、高野豆腐などなど…
お味噌汁などを作っているときに半端に残った野菜をそのまま隣で煮込んだり炒めたりしたものも。
食卓にそのまま出せる陶器の入れ物にしておいたら、取り分けるようのスプーンやお箸をつけてすぐに出せます。(もれなくパパのお弁当にも)
これさえあれば、朝ご飯にもお昼ご飯にもちょっとずつ出せるし、ご飯とお味噌汁と冷凍でもなんでもメインを1品用意すれば立派な晩ご飯に。

お手軽作り置きも

作り置きを作るのに火を使うのも嫌だ!という時は、適当な大きさに切ったきゅうりと昆布茶と塩昆布を入れ物に直接入れて、蓋をしてフリフリ。
なんなら、きゅうりはビニール袋に入れて叩いても使えるのでとても便利。
冷凍のブロッコリーを解凍したもの、ミニトマトのヘタを取って水で洗ったものも、水気をしっかりきっておけば立派な作り置き。
毎回ちょっとずつ洗う手間も省けます。
小さなタッパーがあれば、シーチキン缶1缶分のツナマヨを作っておくのも便利。
ブロッコリーに乗せたり、パンに塗ったり、ツナマヨおにぎりにも。
1度作っておくとなかなか便利です。

冷凍にも作り置き

パパが居る休みの日や、少し余裕がある日には冷凍にも作り置きを。
冷凍可能なジップ袋にたまねぎ、人参のみじん切りを入れて自家製ミックスベジタブルにしておくと、チャーハンやハンバーグに。
大根は使いやすい形に切って冷凍しておくと、お味噌汁や煮物を作るときに冷凍のまま入れれるにでとても便利。
お肉を買った時も、すぐに食べない分は使いやすいサイズに切ってからか、下味をつけてから冷凍に。
鶏もも肉はひと口大に切ってあると使いやすいし、ジップ袋の中で唐揚げの味付けをしてそのまま冷凍。
パサつきがちな鶏むね肉は、塩こうじで揉んでから冷凍すると、解凍して火を通した後はしっとり。
ひと口大に切っておくと、野菜と炒めて。切らないままだと、鶏ハムにも。

ママさん毎日お疲れ様です

全国のママさん、本当に毎日お疲れ様です。
子どもの相手もしたいし、家事もしなければいけないし。
毎日バタバタでげっそりしますよね…
私は、娘たちがゆっくりご飯やおやつを食べている隙に作り置きを作っています。
2人で仲良く遊び始めてくれた時はかなりラッキー。
明日の自分の為だ!と思って作り続けています。
でもやっぱり疲れない程度に。合間にこっそりチョコをつまんで自分を励ましています。
ひとまずは連休明けまで。無理のない程度にみんなで頑張りましょう。

我が家には、5歳と2歳の娘が居ます。
次女を妊娠した時期から、長女がよく「ご飯作るのお手伝いしたい!」と言ってくれるようになりました。
ママからすればありがたい気持ちと、『来たか…』という気持ちの半々。
たとえ妊娠中で疲れているとしても、そうでないとしても、ママ1人でご飯の支度をした方が断然早い。
でも、娘からのありがたい気持ちも大切にしなければいけない。
勇気を振り絞ってお手伝いをお願いしましょう。

もちろん時間に余裕をもって。献立次第では、普段ママ1人で支度するよりも1~2時間ほど早く始めることをオススメします。

できることからコツコツと

まずは、朝昼晩いつでも食べれるおにぎり。

我が家ではもう定番の100均で買ったフリフリして小さいコロコロのおにぎりが3つできる物から始めました。
それまでは食べムラがあった娘も、自分でフリフリしてふりかけやきざみのりをかけたらびっくりするほどの量を食べてくれました。

それからも、玉ねぎの皮むき、しめじやえのきをほぐす、キャベツを何枚かむく、カニカマや切ってくっついているハムをバラバラにするなど。
簡単で失敗の無い仕事をどんどんお願いしました。(塩もみして絞ったきゅうりをバラバラにしてもらった時は半分ほど無くなっていましたが…)

どの仕事も、娘にはとても楽しいようでしたし、自分が少しでも手伝ったメニューはたくさん食べてくれるようになりました。

いろんな道具に挑戦

簡単なお手伝いに慣れてきたら、ママがいつも使っている道具に挑戦。
卵を割る、生地を混ぜる、キッチンバサミでネギを切る、食事用ナイフでバナナやいちごを切るなど。

キッチンバサミでネギを切ってもらうのは、特に頼む事がない時によくお願いしていました。
キッチンバサミとネギを渡しておくと、かなり集中して作業してくれるし、切ったネギはお好み焼き・お味噌汁・焼きそば・野菜炒めなど、何にでも使えます。
切り損ねて繋がっていても大丈夫。

小松菜をお願いしたりもしましたが、葉の部分が切りにくそうでした。

しっかり横一緒について、ホットプレートでの調理もお願いしました。
ホットケーキ・お好み焼きの生地をおたまで流し入れ、フライ返しでひっくり返したり。
ウインナーを焼いたり。
ジュージュー聞こえる音に大興奮でした。

どんどんチャレンジ!

細かい作業ができるようになってきたら、いよいよ本格的にお料理。

ママが用意した具材を使ってホットプレートでチャーハン。
キッチンバサミで切ったネギと、まな板の上で切ったお豆腐を使ってお味噌汁。味噌を溶くのも挑戦。

妹がぐっすりお昼寝している時はハンバーグも。
手でタネをこねる。空気を抜きながら形を作り、油を塗ったお皿に並べる。温めて油を塗ったフライパンに並べる。片面焼けたらひっくり返す。
形が崩れてもチーズを乗せれば大丈夫。ママは隣で火加減などを見ながら全てさせてみますチャレンジ。
ハンバーグをひっくり返す時は、フライ返しだとやりにくそうだったのでミトンをはめて大人サイズのスプーンで。

火を使う時は緊張しますが、ケガと事故にだけ気を付けてあまり口を出しすぎないようによーくよーく見守ります。

小さなママ

4歳の初めての夏休み、長女は毎日お味噌汁を担当。
ママがご飯の準備を始めると、マイエプロンを持ってスタンバイしてくれます。

祖母の家に遊びに行った時にもキッチンに行き、白玉団子を作ってくれたり。ホットケーキを焼いてくれたり。
慣れるまでは大変ですが、進んでしてくれて任せれるようになるとママも結構楽ができたりなんかしたり。

5歳のお誕生日にはマイ包丁をもらって、毎日の様にせっせと野菜を切ってくれるようにまでなりました。

みなさんも、子どもとお料理を楽しんでみてはいかがですか?
まずは子どもと一緒にマイエプロン探しからしてみませんか。

制作魂の塊

我が家には、5歳と2歳の娘が居ます。
2人とも制作が大好きで、特に5歳の長女は幼稚園に行ってもほぼ毎日のように作品を持って帰って来ます。
中にはびっくりするような大物を引きずって持って帰って来ることも。
そして、幼稚園から帰ってからも何か作り出すこともしばしば。
テープを輪っかにして留めたり、スズランテープを裂いて箒にしたり。
あまり意識はして無かったのですが、幼稚園の先生に「どこで覚えたのですか?」と聞かれて考えました。

答えは「家です」

制作に目覚めた!

長女が1歳2か月の頃、Eテレの番組内で制作をしているのをくぎ付けになって見入るようになりました。
ジーっと番組を見ては、終わると無心にクレヨンでお絵かきしたり。
これは何か新しい遊びができそう。と思い、100均で折り紙、こむぎねんど、粘土の型抜きなどを買いました。
それはそれは、ものすごい食いつきっぷり。

朝起きてすぐに粘土で遊んだり、折り紙を丸めてお弁当箱に詰めたり。
そこから、セロハンテープやガムテープ、モールなどをどんどん増やしていきました。
そして、2歳になる前にハサミデビュー!
近くにある紙をひたすらチョキチョキしていました。
親が心配していたほど、危険な使い方もせず、用意した箱の中が切り刻んだ紙でいっぱいに。
切った紙は、画用紙に液体のりで文字を書いて、そこにくっつけてパパやじいじばあばへのプレゼントにしていました。

100均で毎回買い足すもの

それからは、100均に行く度にねだって持って来る物が変わりました。

いろんな色のガムテープや紐。絵具。画用紙。折り紙。なみなみに切れるハサミ。
親も、おもちゃよりは断然いいかと思って買っていたらものすごいラインナップに…。
途中からは紙類を買うのは辞めて、家にあった大きな段ボールに空き箱や空き容器(ほぼゴミ)を溜め、娘が「何か作りたい」と言ったらその段ボールをドン!と出して自由に使ってもらうことに。
テープ類やハサミは洗濯ネットに入れ、油性ペンは使いたい時に出す様にしました。

自由にすると更に増える増える。
テレビでしていた留め方や切り方を再現したり、自己流をあみ出したり。
親が見ていない方が悠々と作れるのかな?
4歳の時に、どこで見たのかお化粧セットを。

5歳のハロウィーンには、2歳の妹が切った梱包材などを再利用しておばけのガーランドを作っていました。

フリースタイルが1番?

3歳年の離れた妹も、姉と同じ時期からハサミを使い始めました。
最初はたどたどしいけれど、もうすぐ3歳の今では上手く使いこなせるように。
私が家事をしたい時に、例の段ボールをドンと出すようにしています。
自分の用事が済むころには、面白い作品ができている事も。

お子様の過程に合わせて、できるだけ横から口や手を出さずに好きにさせてあげてはいかがでしょうか?
もちろん最初はしっかり横について、ハサミやテープの正しい使い方を教えてからね。

怖かったお弁当作り

我が家には5歳(4月から年長)と2歳の娘が居ます。
長女の通う幼稚園では、月曜日と水曜日以外はお弁当。
入園前にはお弁当のことで頭がいっぱいになるほど不安でした。
園の指定はアルミ製のお弁当箱。デザート、果物はNG。
そして何より「お子さんが楽しくおいしく完食の達成感を味わえるお弁当」というプレッシャー。
家では少食で食べるのに時間がかかる長女はどんなお弁当なら楽しんで食べてくれるのだろうと悩みました。

やっぱりキャラ弁?

図書館や本屋さんに通いつめ、幼稚園弁当なる本をかたっぱしから読み漁りました。
本に載ってる写真は有名キャラクターやかわいい動物に型取られたご飯。もちろん顔付き。
ひらひらのお花のような卵焼きやひよこが顔を出しているゆで卵。もちろん顔付き。
ハートにした赤ウインナーをパスタで留めて、ところどころに新鮮なレタス。
メインのおかずはくまさんハンバーグやアスパラベーコン。
え?これ全部を朝から?何時に起きたらいいの?ウインナーを留めてるパスタは食べるの?
みんなどうしてるのだろう…と、とにかく不安でいっぱいでした。

とにかくお弁当箱を埋めよう

悩んだ結果、とりあえず100均とスーパーでお弁当箱の中でどうにか場所を取れそうな物を探すことに。
100均にはご飯を動物型にできるもの、ハムやチーズのの型抜き、いろんな顔の海苔パンチなど、
かわいいお弁当を作るグッズがたくさん。
あったけれども、朝から型抜きや顔のバランスを考えたりするのもずっと続くと思うとできそうに無い。

結局買ったのは、
1.ご飯を入れてフリフリするとまん丸おにぎりが3つできるグッズ
2.フォーク型のキャラクターピック
3.一番小さいサイズの紙カップ

スーパーで、
4.冷凍のブロッコリー
5.ミニトマト
6.キャンディーチーズ
7.普通のふりかけ。
結果的に、この7種の神器で毎朝あっという間にお弁当を作ることに成功しました。

難しいことはしない!可愛いお弁当

お弁当作りで唯一頑張ったのは卵焼きをハートにすることと、ウインナーをタコさんのすること。

なぜなら、そっちの方が普通に切って入れるより場所を取れるから。
後は簡単。100均で買ったグッズを使ってまん丸おにぎりを7~8個。チンしたブロッコリーをあえて紙カップに入れて、ブロッコリーのふわふわの部分にマヨネーズを突き刺して中にブチュっと。洗ったプチトマトに昨晩の残りのお魚やコロッケ。タコさんウインナーにフォーク型のピックを刺して、中途半端に空いた隙間には両端のビニールをめいっぱい広げたキャンディーチーズ。
これが我が家のお弁当パターンです。
メインのおかずはほぼ毎回変わるので、後はおにぎりの配置で遊びます。例えば…

お花の形に並べて、2種類のふりかけで色を変えたり。
ふりかけもわざわざバットに出しておにぎりを転がしたりなんかせず直接上からダイレクトに。

ハートにしてみたり、雪だるまを何個か作ったり。斜め一列や横一列に並べたり。
型抜きではなくころころのおにぎりは並べ方次第なので、簡単にその日のおかずの形に合わせて動かせます。
ふりかけの味(色)次第で結構カラフルにかわいく仕上がります。

ちなみに、我が家の娘が好きなふりかけは「たらこ」と「さけ」。ピンク色だから!
いろんな色をしたデコレーション用のふりかけなども売っていますが、普通のふりかけのバリューパックだけでもピンク、黄色、茶色、緑があるので十分楽しめます。そして何と言ってもリーズナブル。
何年も何日も続くお弁当作り、あまり構えず簡単に作って楽しみましょう!