ワクワクドキドキの初体験!氷る水を作ってみよう

同シリーズ「触れる図鑑コレクション つかめる水!」ですっかり実験の楽しさを覚えた4歳の息子。

自分の小さいおもちゃを水の中に入れたり、色とりどりの水玉を作ったりしてはしゃいでいました。

 

今回は「触れる図鑑コレクション さわった瞬間水が氷る!」に初挑戦!気分は「アナと雪の女王」のエルサのようです。

男女問わず魔法使いには一度は憧れるものですよね。

 氷が溶かすと水になることはもう理解しているようですが、水が触ると氷になるという真逆の不思議体験を楽しんでいた模様でした。

 

 

まずは、中身を取り出して広げます。何が入っているのかドキドキ・・・!

 

さわった瞬間水が氷る

子どもの大好きな混ぜ混ぜタイム!

付属のトライに袋に入った酢酸ナトリウムの粉と、計量スプーン1杯の水を混ぜ合わせます。電子レンジで50秒ほどあたためてお箸などでかき混ぜるだけ!

この混ぜ混ぜ作業が子どもにとってはとっても特別。

急いでいるときや失敗したくない時、お料理の行程でなかなか任せてあげられない作業なのですが、実は子どもがとってもお手伝いしたい作業なのですね。

「まぜまぜー」などと口ずさみながら上手にかき混ぜていきます。

さわった瞬間水が氷る

 

均一に混ざったのが確認できたら、お次はじっくり冷まします。

早く次の行程に移りたい子どもにとってはじれったいひとときですね。

冷めたら冷蔵庫に移し、10分ほど。

 

お待ちかねの取り出しタイムですが・・・この時に振動を与えてしまうとあっという間に液体が氷ってしまうので、ここはお母さんの出番です。

そーっと取り出して、残りの酢酸ナトリウムを指につけ液体の表面に触れると・・・ピシ!と霜柱のような氷が液体の中に走ります。

 

この、原料となる酢酸ナトリウム。普通の水が0度を境に凍ったり溶けたりするのに対し、58度を境に変化すると言われています。

また、温度の変化のみならず、種となる結晶が液体に触れるといった刺激によって結晶化するという性質を持つことから、これらの実験が可能となりました。

私たちが普段口にしている食品にも多く使われていることから、意外と身近な成分だということが分かりますね。

 

嬉しいのはこの液体、何度も電子レンジで溶かしたりして繰り返し使えるところ。

子どもの「もう一回!もう一回!」に何度でも対応できちゃうのです。

チャレンジしてみよう!応用編!

慣れてきたら、逆ツララを作ったり・・・(少しコツがいるようです。)

氷の結晶を使って雪だるまなんかも作れてしまいます。

 

水を凍らせたあと、自分だけのオラフを作ったら気分はまさにエルサ!

折り紙やふりかけなど身近なものを使ってかわいいお顔も付けてしまいましょう!

さわった瞬間水が氷る

 

さすがにかまくら・・・とまではいきませんが、お家に居ながらして雪遊びごっこが出来てしまうのはとっても刺激的ですね!!

 

presented by 触れる図鑑
このコンテンツの撮影画像には触れる図鑑が使用されています。

 

出来たり出来なかったり
失敗しても何度でもやり直せます

 

ある夏の日の昼下がり。

お昼を作るのも面倒な「メンドーママ」である私は、近所に子ども2人とランチに来てました。

予定のない午後を乗り切るある秘策をバッグに忍ばせて…。

 

「ねぇ、今日これやってみない?」

 

ドラ〇もんのひみつ道具ばりに出したものは、「つかめる水」。

いつもシャワーやじょうろで水を流して遊んでいた小4・小1の姉弟コンビは、

「ナニコレ!?水なんてつかめるわけないじゃん!」

「でもつかめるって書いてあるよ!中に人形入ってる!」

と、箱を見ただけで大興奮!!

 

「ねぇ、開けていい?いま開けちゃってもいい?」

「早く帰ろうよ~すぐやりたい!」

 

まだランチも食べてないのにうずうずしてたまらない様子にニンマリしていたら、偶然ご近所さんが子連れで隣の席へ。

「ねぇ、これ一緒にやりたい!」

ということで、合計子ども4人と私で夏の不思議実験を開始したのでした。

 

1.さっそく準備を始めよう

つかめる水の準備中
これから作るよ!

 

 ボウルやペットボトルなど、用意するものも家にあるものばかり。 子どもたちは嬉々として準備を手伝います。

中に入れる人形を持ってきては、「これ大きすぎて入らないよ」「重すぎるんじゃない?」などとわちゃわちゃしながら準備完了。

説明書にはひらがなが振ってあったので、子どもたちは自分で読んで試していきます。

「違う!そっちの粉じゃない!」「これ水多すぎ」

私が手伝ったのはペットボトルに粉を入れる作業だけで、後はすべて子どもたちが自分たちだけで挑戦していました。

 

子どもたちにとって大変だったのは、ペットボトルを振る作業。

粉は2種類あって、「アルギン酸ナトリウム」と「乳酸カルシウム」のうち、ナトリウムはペットボトルを振り続けること10分間!

「疲れた」「腕が痛い」と言いつつも、タイマーを持ってきて自分の順番になると楽しそうに振っていました。

 

親にとって大変だったのはこの後。

混ぜたペットボトルを20分くらい静かに置いておくと透明で綺麗なお水になるのですが

この20分が子どもたちは待てない。

「ねぇまだ?」「もういいんじゃない?」

とにかく早く作ってみたくてしかたない様子で、ちょこちょこやってきてはペットボトルを触ろうとしていました。

 

2.いざ!

灰汁取りですくう
ちょっと早かったみたい

 

20分の待ち時間の暇つぶしと熱中症対策を兼ねたアイスを食べ終わる頃、お待ちかねの水をつかむ作業へ!

ほんの数秒待てばつかめる水になるのに、それすら待てない姉は「あーっやぶれた!」と騒ぎ、

慎重派で一発目から成功させた弟は「出来た!すごい!」と自慢げに見せつけて、

人形を入れては「はみ出た!」、大きいのを作っては「あ、あ、あ、こぼれる!」と手のひらから落とし…。

液体が無くなるまで、終始大騒ぎで楽しんでいました。

 

最後、もうお片付けするという段階になって、娘が一言。

「ねぇ、これ何日も置いといたらどうなるの?」

…どうなるんだろう?

じゃー置いといてみようってことで、玄関先に3日ほど置いてしてみました。

 

3日たつとつかめる水は小さなグミのようになってました。

外側はぷにぷにやわらかく表面の膜がやぶけると中身は何も入ってませんでした。

それはそれで子どもたちは面白かったらしく、一緒にやらなかった子どもたちも集まってきては

「うわ、スゴイ!」「これ水だったの?!」「ちょっとスーパーボールっぽい」

と2度おいしい状態で楽しんでいました。

 

3.その後

終わってからも「つかめる水おもしろかったね!」「またやりたい」と言うところを見ると、子どもたちもかなり楽しかった様子。

メンドーママはほぼ見ているだけでいいし、子どもたちは「自分でやった」という達成感を感じられて

一石二鳥の午後になったのでした。

 

息子は夏休みの絵日記にこの日のことを書こうとして、

「ねぇ、つかめる水って何色で書いたらいいの?」

といって私を困らせたりしましたけどね…。

 

presented by 触れる図鑑
このコンテンツの撮影画像には触れる図鑑が使用されています。

 

 

 

「水をつかんでみたい!」

私事で恐縮ですが、我が家には今年小学校に入学した一人っ子がいます。一人っ子は水が苦手です。

ある日、「水が平気になるために、水をつかんでみたい!」と言いました。

ちょうどプールが始まったこともあり、少しでも水に慣れてくれれば…と思い、ネットで調べたところ「水がつかめる!」というネーミングが気になって手に入れたのが、「つかめる水」でした。

表情をお見せできないのが残念ですが、この「つかめる水」が届いた時の一人っ子の目は、約3年間どっぷりはまった『アンパンマン』のキャラクターに初めてギュッ!ってされた時と同じく、キラッキラでした。

いざ実験開始!

早速箱を開けてみると説明書が入っています。カラフルで見やすく、文字にはすべて仮名が振られているので、小学1年生の一人っ子でも読めました!

またこの実験で使う「アルギン酸ナトリウム」と「乳酸カルシウム」は、食品添加物として作られたものなので、人体にも環境にも無害で食べても危険がないのも安心です。

おそらく小学校低学年の子どもがいる家庭の場合、兄弟や姉妹に乳児や幼児がいる可能性が高いと思います。でもこれなら万が一、赤ちゃんが誤って口に入れてしまったとしても、大丈夫ですね!

 

水をつかめましたが、気持ちもつかまれました!?~親子の実験記~

 

まず箱の中に入っているのは、「アルギン酸ナトリウム1袋」「乳酸カルシウム1袋」「スポイト1個」「計量スプーン1個」「パレット1個」の計5つと至ってシンプルですが、その他に準備するものも上の写真にあるもの位で、とても手軽です。

これも特に小さいお子さんがいたり小学校低学年の子どもがいる家庭にとっては、非常にポイントの高い点ではないかと思います。

 

水をつかめた!そして、心をつかまれた♪

用意も手軽ならば手順もとても簡単で、説明書のとおりにちゃんとすれば、小学1年生でも確かに「水がつかめました!」。

 

 

また女の子ならば、説明書にある「カラフルな色付き」の写真を見たら、「私もあれが作りた~い♪」と言うこと間違いなし!。で、うちの一人っ子も案の定、「あれ、する!」と宣言して、珍しく自らいそいそと準備をしていました。

「色付き」も「つかめる水」同様、とても手軽です。なぜなら、学校で使っている絵の具の好きな色をパレットに絞り出せばいいだけですから!それだけで、写真のようなおしゃれで涼しげな色付きが出来上がり♪もちろんこちらも、一人っ子が一人で作りました。

 

こどもは《ぷにぷに》したものが好きで、絵の具で色を塗るのが好きで、実験が好きで、新しい発見が大好きです!

だからこの実験をしている時の一人っ子も例にもれず、本当に楽しそうで、やってよかったな~と親冥利に尽きました。皆さんもぜひ、夏の思い出にぜひ水をつかんで、親子の素敵な時間をゲットしてくださいね♪

 

 

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このコンテンツの撮影画像には触れる図鑑が使用されています。